◎弁護士をもっと身近に
弁護士ドットコムは、「二割司法」という問題を解消し、「弁護士を身近な存在に」することを目指しています。現在、法律の問題を持つ多くの人々が、相談費用の高さや弁護士の見つけ方が不明などの理由から弁護士に相談することができず、その結果として相談に至る人々は全体のわずか二割にとどまっています。
弁護士ドットコムは、オンラインで法律相談ができる法律Q&Aサイトの運営や、適切な弁護士を見つける手段を提供することで、これらの問題を解決します。さらに、「みんなの法律相談」を通じて、法律問題に対する専門家の回答を共有し、法律に関する知識を普及させる取り組みを行っています。
他方で、弁護士側も忙しさ故に、相談者の依頼を受けられないという場面が存在します。リーガルテックの発展を推進し、弁護士業務のIT化と効率化を進めることで、専門的な知識に誰もが容易にアクセスできる社会の実現に向けて取り組んでいます。
◎社会の「ふつう」を再定義して、世の中をもっとシンプルに。
日本で印章文化が普及し始めたきっかけは明治6年の布告にあるとされ、明治時代の政治家たちは100年以上の積み重ねを経て、日本の取引インフラとなる大偉業を成し遂げました。私たちはこの印章文化に敬意を示しながら、リーガル(法律)とテクノロジーを駆使し、現代社会に適した印章/印鑑の再定義をしたいと考えました。それが「クラウドサイン」です。
契約締結にとどまらず、現代社会の商取引で「ふつう」だと思われていることも、リーガル(法律)とテクノロジーを駆使すれば、複雑な世の中をもっとシンプルにできるかもしれません。そのような社会を私たちは実現させることを目指しています。
◎リーガル業務を革新する
現代社会の複雑化が進む中、弁護士や企業法務部門の対応範囲は拡大し、必要とされる情報量も増大しています。この結果、リーガルリサーチや書類作成、リーガルチェックなど、多くの時間が費やされております。特に企業法務においては、人手不足や採用の難しさが課題となっており、その上、専門的なノウハウの高度さから新人教育にも時間を要しています。リーガルブレインは、これらの課題を解決するために、リサーチ業務の効率化を推進し、企業法務部や弁護士がより多くの課題解決に取り組めるよう支援します。そしてこれらの取り組みを通じて、リーガルテックのリーダーとして、様々な企業の成長を支え、社会貢献を目指します。