今回も、採用コンセプトを作るステップを1つずつご紹介します!
ステップ2 価値を提供する「なぜ」「負の要素」を考える
「誰に価値提供するのか」を考えるときには、合わせて「なぜ」提供するのか、「負の要素」を一緒に考えましょう。
「負の要素」とは転職や新卒で就職先を探すときや現在勤務中の会社で想定できる不満点。
例の飲食店の採用コンセプト、「子供が好きで仕事にすることを諦めていた方」が日々楽しく接客をし、お客様と喜びを分かち合い『多くの子育て家族に利用してもらえる繁盛店を目指す』。
採用キャッチコピー「人が子供が好き、優しい空間を共に作り成長する」は、子供は好きだけど、働ける場所が保育士や学校の先生しか思い当たらない。
人手不足で稼働時間が長く責任感が重すぎるなど、子供好きな方が働いている環境において、不満があると仮定して採用コンセプトにしています。
「もっとこんな働き方」ができればいいのに、という、負の要素を調べて採用コンセプトに盛り込むことができれば、他社との差別化が図れるでしょう。
他社と差別化できるポイントを一つでいいので見つけ出してみてください。
▼飲食店の設定事例:◇「負の要素」を定義する。
・子供が好きな20代の女性が抱える負の要素を定義していきます。
・子供むけの資格を保有していない。(保母さんや保育士さんにはなれない)
・子供に関する仕事についてはいるが、人手不足もあり労働環境が良くない(給与、勤務時間)
・キャリアも築きたいし、給料も欲しい、友達とも遊びたいが専門職だとなかなか難しい。
・飲食店(居酒屋)で働いているが、客層が理想と異なる、夜遅くまで働くことが多い。
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