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【採用コンセプトを作る4ステップを詳しくご紹介!①】


今回は、採用コンセプトを作るステップを1つずつご紹介します!

ステップ1「誰に」「何を」届けるかを決める。
自社で採用したい人物像(誰に)について考えます。

採用コンセプトは自社(関係者)に伝えるものですが、その先には、「誰に、何を、どのように提供」するのかを明確にするものです。
特に採用コンセプトでは「誰に」の部分が重要になります。
誰に向けて採用情報を提供するのか、が明確にならなければ、誰にも刺さらないものになります。

誰でもいい=幅広く集めるの設定は誰にも刺さらない。
●●に届ける=●●向けに情報発信は●●に刺さる。

そのため、ターゲットの母数が下がっても、できるだけ明確絞る方が良いです。
「誰にも選ばれる採用コンセプト」では誰に向けての訴求が分かりにくくなり、結果として、「誰にも選ばれない企業」になります。

◆想定採用スペック:年齢/性別/学歴/職歴/スキル/経験/人柄etc…
どういう理由で転職を考えている層なのか。仕事に対する価値観。企業との相性。
現在企業で活躍している人材はどんな人なんだろう…あれも、これもと欲張らず、一点集中して、採用したい人物に向けて、採用コンセプトを作りましょう。

飲食店の設定事例:◇「誰の、誰に」を定義する。
ここで誰でもよいと想定してしまうと、誰にも刺さらない状態になりますので、まず、誰に働いて欲しいかを定義していきます。
小さいこどもと子育て家族にやさしい雰囲気を支えるスタッフですので、1、 子供が好きな方 2、女性(男性・可だが女性へ向ける)3、20代(年代も不問ではあるが絞る)
「誰の、誰に」をまとめると、子供が好きな20代女性に向けてまとめていきます。

確かに、子供が嫌いな方や一人で作業したい方など広く広げた場合に比べると母数は狭まりますが、その分、少ないターゲットには刺さりやすくなり、自社に応募してもらえる可能性は高くなります。

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