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【超インターン#6】超受身人間だった私が外コンで「いつでもご機嫌に」働けている理由。

※こちらは過去noteの記事を転載しております。

こんにちは!広報担当の得です。
本日は特別に!アクシスインターン卒業生で大手外資系コンサルティングファームに勤める社会人2年目の萌々花さんに寄稿していただきました。
アクシスで学んだ「3つのこと」がいまの仕事にどう生きているのか、とてもリアルに書いていただき、大変勉強になりました。
ビジネス書に載っているようなことを、すごくイメージしやすく伝えてくださった。。。!そんな感想です。
学生の方はもちろん、社会人の方にとっても、「新人育成」の観点での気づきを得られる記事になっているのではないかと感じています。
ぜひお読みください!

目次

  1. はじめに
  2. 相手目線は自分の思い通りに進める秘訣!?
  3. 現職での具体例:相手目線は自分の思い通りに進める秘訣!?
  4. 「仮説」はコミュニケーションをスムーズにする
  5. 現職での具体例:仮説はコミュニケーションをスムーズにする
  6. 当事者意識は、自分の「働く」を楽しくする
  7. 現職での具体例:当事者意識は、自分の「働く」を楽しくする
  8. アクシスでは、社会人になってからもフル活用できる学びを得られると私が保証します!

●はじめに

社会人2年目の萌々花です。最近タロットカードの勉強にハマっています。
アクシスでは大学4年生のときに約1年間インターンをさせていただきました。
今は某大手外資系コンサルティングファームでシステム開発をやらせてもらっています。

ちょうど社会人1年目が終わる節目なので、振り返りも兼ねて、今の仕事にアクシスでのインターンがどう生きているかを書かせていただきました。
お付き合いいただけたら嬉しいです。

ちなみに具体的なスキルではなく、仕事に対するマインドについて書いています。
「アクシスで身につけられる具体的なスキルについて知りたかったのに...」という方がいらっしゃったらすみません。

就職して会社の研修を受けてみたら、意外と仕事に対する向き合い方は教えてくれなかったので(「給料に見合った仕事をしろ」としか言われませんでした...)、
アクシスで学生のうちに仕事に対するマインドを勉強させてもらえたことってものすごく貴重なことだったんだ!」と感じ、私が大切だと思っているマインドについて書かせていただきました。
(もちろんアクシスではWebマーケティングや人材業界の知識、タスクマネジメントの仕方等々ビジネススキルもたくさん学ばせていただきました!本当に感謝しています。)

アクシスで勉強させていただいたことの中で、特に今の仕事に生きていると感じているのは

・相手目線
・とにもかくにも仮説を立てる
・当事者意識

の3つです。

20新卒・ゆりの学び
アクシスにいると「仕事に対するマインド」を教えてもらえることが当たり前のように感じてしまっていましたが、そんなことないんですね!
マインドはどんなスキルを手に入れるにしろ基盤として必要不可欠なものと感じています。
自分の就職する会社はどんな教育をする会社なのか、を知ることが会社選びの時には必要だと思うし、もう会社を決めた場合にも、もしマインドの育成の観点が薄い会社だと感じたら、自分自身で学び取っていくことが必要なのかなと思いました!

●相手目線は自分の思い通りに進める秘訣!?

インターンを通して、「相手目線で物事を考える」ことを常に意識するようになりました。
末永さんをはじめ、転職エージェントの方々から転職市場の実態について教えていただくなかで、
転職を成功させるには、人事ひいては企業の目線から自分自身を把握することが大切である
ということを学べたからこそ、この意識を持てるようになったと思います。

もともとWebメディアに興味があり、Webマーケティングでは「ユーザーファーストが大事」だとなんとなく知っていたつもりではいたのですが、相手の立場から物事を考えることが大切なのは、Webマーケティングに限らず、転職でも同じということを知り、(言い方は悪いですが(笑))

相手目線は物事を自分の思い通りに進める秘訣なのでは!?

と思うようになりました。

この思考は、就職してからもすごく役に立っていると感じています。

●現職での具体例:相手目線は自分の思い通りに進める秘訣!?

お客さんに使ってもらえるシステムをつくるには、お客さんのニーズや抱えている課題を熟知し、ユーザーが実際にそのシステムをどのように利用するのか、想像力を働かせなければなりません。

そのためには、お客さんの業務や困っていることを理解できるよう、業界知識を学ぶという地道な努力が必要です。今、私が関わっているプロジェクトのお客さんは法律によって業務の進め方が厳格に定められているため、読み慣れない法律と戦わなければならず、四苦八苦する毎日です。

でも、アクシスで相手目線の大切さを学ぶことができたからこそ、わからないことだらけでもへこたれずにお客さんの業務に向き合うことができていると思います。

この相手目線、私が就職した会社相手でも使えると感じています。

この考え方を活用して、社内で出世して、専属パティシエがつくったお菓子を無料で食べれる社内パティスリーをつくることが今の野望です。


20新卒・ゆりの学び
野望、素敵です!私も食べたい!(笑)
「相手目線に立つ」って物事の渦中にいると、実際結構面倒だな〜って忘れがちだったり目を背けがちになってしまうと思うんです。
でも、自分の成績と言ってはなんですが、成果に繋げるためには、相手に満足してもらうことが必要で、そのためには相手目線に立たなければならない。
一見印象的な言葉ではありますが、だからこそ、「相手目線に立つことって大事だな!!」と心から実感しました。

●「仮説」はコミュニケーションをスムーズにする

インターン生時代は、末永さんと月に1回面談をして「すべらない転職へのアクセス数を○%Upさせる」というような業務目標を立てていたのですが、その目標をどう達成するかは自分で決めていました。
もちろん、末永さんはWebメディアのやり方を親身に教えてくださいますし、実行する施策の選び方もアドバイスしてくださいます。

でも、超受身人間の私にとって「やるべきことを自分で決める」という行為はすごくハードルが高かったです。

学校の勉強は、与えられた問題を教えてもらったやり方で解けばテストで点数がもらえるし、部活動も「友達が入るから」という理由でやってきて、それまでの人生でやるべきことを自分で考えるという経験をしてこなかったんですよね。

だから、インターンを始めた頃は正直末永さんとの月次面談が怖かったです(笑)。「あー、今月何しようかなあ 」って。

でも末永さんに
施策を実行する前に、仮説を立てる」ということを教えていただいて、

仮説を立てる→アクションを起こす→結果を分析する

というフローを繰り返していくうちに、だんだんやるべき施策を自分で考えられるようになりました。

仮説を立てておくと、うまくいったときはその施策を他の記事にも展開できるし、うまくいかなければ、次は違うやり方にシフトできるので、
どんな結果でも、次のアクションが見えてくるんですよね。

この「仮説を立てる」という意識は、上司やお客さんとのコミュニケーションをとる上で役に立っていると思います。

●現職での具体例:仮説はコミュニケーションをスムーズにする

今はシステムの設計・開発をやらせてもらっているのですが、システムが導入された後のお客さんの業務の進め方が既存のものとは大きく異なるため、項目1つとっても、画面に表示するかしないか判断が難しかったりします。
そんなときは自分で仮説を立ててから、上司やお客さんに相談するようにしています。

単に「この項目必要ですか?」とだけ聞いてしまうと、議論が発散してしまって結論が出なかったりするのですが、

担当者は〇〇を意識して業務を進めていると思うので、〇〇を判断するために重要なこの項目は画面に表示した方がよいと考えているのですが、追加しますか?」というような聞き方をするようにしています。

すると
「その通りなので追加しよう」「その仮説は間違っているので追加しなくて良い」というように結論が出やすいです。

20新卒・ゆりの学び
仮説を立てることが重要!とはビジネス書でもよく書かれているし、なんとなく大事だとは分かっていました。
しかし、それが上司やお客様とのコミュニケーションをスムーズにし、仕事を円滑に進める手段になるというのは初めての気づきでした!
教えていただきありがとうございます!

●当事者意識は、自分の「働く」を楽しくする

月並みな表現ですけど、アクシスはチャレンジをさせてくれる会社です。
インターン生のころ、他企業様と合同でキャリアセミナーを開催し、末永さんが講師として登壇されたことがあったのですが、その集客を任せていただきました。

失敗したら末永さんだけでなく、他の企業様にも迷惑がかかってしまいます。
そんな重大な仕事を、ぺーペーの小娘にやらせてくれるのか!」と衝撃的でした。

他にも売上に直結するという意味で非常に重要な、お問い合わせページのコンテンツを考えさせてもらったりと、色々な挑戦をさせていただきました

できることに制限がなく、学生の思いつきでもきちんと耳を傾けて
「いいね。やってみようよ」と言ってもらえる環境だったので、すべらない転職で自分がやりたいことを常に考えるようになりました。

自分がやってみたいと思ったことをやっていたので、
働いているという感覚はあまりなく、インターンのことを自分事として考えてられていたように思います。

当事者意識を持っていると社会人になってからも仕事とうまく付き合っていけると感じています。

「やらされている」という感覚だと「本当はやりたくないのに、なんでこんなつまらないことやっているんだろう....早く退勤時間にならないかな(時計チラッ)」という思考になりがちです。

確かに生きていくためには働いてお金を稼がないといけないけど、どうせ1日8時間は仕事に費やさないといけないなら、「働く=趣味」とまではいかなくても前向きに取り組みたいじゃないですか。

仕事を自分事として考えると、不思議とどんなことでもやりがいを感じられるようになるんですよね。

●現職での具体例:当事者意識は、自分の「働く」を楽しくする

今、私はシステムの設計書を作成しているのですが、
色んな人が同じ解釈ができるように細かく書かないといけないし、1回作成してもお客さんと検討するなかで必要な処理が変わって書き直しになることもザラです。

過去何十回分の会議の議事録をとるというような地道な作業もとにかく大量にやらないといけないので、ぶっちゃけ嫌いなタスクです(笑)

「文字を書くだけじゃなくて、実際に手を動かしてシステムを開発したいなあ...」と思うこともあります。

でも設計書がきちんと書かれていないと、開発後にシステムがきちんと動くか確認するテスト工程でバグがあっても見逃してしまい、システム稼動が始まってから発覚すると、ユーザーも困るし、システムをつくった会社の信用問題にもなります。
いかに正確な設計書を作成できるかがシステムの品質を左右すると言っても過言ではないと私は思います。

私がこのプロジェクトを成功させるんだ!」って思うと、ひとつひとつの機能を丁寧に文章に起こそうという気になります。

最近はもうちょっと視野が広がって、
「この機能の設計が甘いから、上司に報告してもう一回整理してお客さんと打ち合わせしよう」
「テストチームがすぐに正しい仕様がわかるように設計書のフォーマットを変えよう」とか
自分がやるべきことを他チームやお客さんのことも考慮した上で自分にできることを考えるようになりました。

20新卒・ゆりの学び
素直に、ご自身がインターン生の時には『学生の思いつきでもきちんと耳を傾けて「いいね。やってみようよ」と言ってもらえる環境に感謝し、さらに就職されてからは、ご自身を鼓舞して当事者意識からやりがいを見つけていく萌々花さんが素敵!と思いました。
新人育成をする上司の視点としては、当事者意識を持ってもらえるように「やる気を受け止める」「耳を傾ける」ことが重要だと思いますし、新人本人としては当事者意識から自分を盛り上げていくことが大事だな!私もそうしよう!と思いました。

●アクシスでは、社会人になってからもフル活用できる学びを得られると私が保証します!

以上3つがアクシスに教えていただいたことのなかで、特に仕事に生きている学びです。
本当はもっとたくさん勉強させていただいた大切なことがあるのですが、自分語り恥ずかしくなってきたので、そろそろ黙ります(笑)
一生モノの学びが欲しい」という学生の方がいらっしゃったら、ぜひアクシスでの長期インターンを検討してみてください。

アクシスのミッションは「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」ですが、この「すべての人」のなかにはアクシスの社員・インターン生も含まれていると思います。

私もアクシスに幸せにしてもらった一人です。

アクシスでは、社会人になってからもフル活用できる学びを得られると私が保証します。

そして、これからアクシスでインターンをやります!という方は、どんなことでもいいので「行動する前に仮説を自分で立てる」ということをやってみてください。

「自分の仮説は正しかった!」もしも、その瞬間が来たら、それがインターンにハマる瞬間だ!(ハイキュー!!第89話風)
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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