仕事とプライベートの両立は、QOL(Quality of life)の向上において欠かせないポイントと言っても過言ではないでしょう。そんな中、株式会社アクセル・モードは会社全体で、個人のプライベートの充実を後押ししています。
「一番大事にしているのは家族との時間」と口を揃えるのは、第1システム開発事業部に所属している高橋 (中途入社)と小田川(新卒入社)。
プライベートの時間を楽しみながら、理想のキャリアを実現している2人に働く環境について本音で語ってもらいました。
開発はまるで謎解き。社内で教え合う環境が魅力
ーーまず、お2人が最近携わったプロジェクトを教えてください。
小田川:メディア事業を中心に展開する企業のアウトドアビジネスサイトで 、記事制作のためのCMSや会員機能のIDシステムなどを開発しました。
具体的には、CMSなどを操作するための管理者アカウント管理システムの開発と管理を担当しました。今はWeb会議システムの開発に携わっています。
高橋:私も小田川さんと同じプロジェクトに参加しており、CMSの管理や設計、開発なども担当しました。今は同社のYouTubeの収益を集計・分配するシステムのインフラ構築や開発をしています。
ーーどのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
小田川:自分が作ったものが世に出た時は、すごくやりがいを感じますね。嬉しくてニヤけちゃいます(笑)。例えば期間限定のキャンペーンサイトを作った場合、応募がたくさんきている様子を見ると、工夫しながら作った甲斐があったなとしみじみ感じますね。
高橋:私は新しい技術を身につけると、一つ謎が解けた!とやりがいを感じますね。開発はいくつもの謎解きを繰り返すような感覚があり、それが私にとっての楽しさです。
最近だと、扱ったことがない言語を開発過程で身につけられたのは本当に嬉しかったですね。一つでも理解が深まると、今世の中で動いているシステムの仕組みが少しわかった気持ちにもなれるのも楽しいですね。
ーー一方で、難しさや大変なこともあるのではないでしょうか?
小田川:私は様々な案件に携わることが多かったこともあり、自分の触れたことのない言語が出てくると、自分のスキルで対応できるかが不安になりますし、難しくて挫けそうになることもあります。
幸い、アクセル・モードは気軽に質問できる雰囲気があります。勉強会を開いている人もいて「参加しませんか」と社内チャットが流れてくることも。
社内のスキルマップというものもあり1人ひとりの得意なこともわかるので、質問する相手にも迷いません。誰に聞いてもみんな優しく教えてくれることもありがたいです。
高橋:私の年齢になると、どこに行っても管理する立場になることが多いのは少し大変です。前職でも経験しましたが、メンバーを適材適所に配置するのはとても難しいと思っています。
また人によって、物事の伝え方も工夫する必要があります。慌ただしい案件で資料を準備できていない場合は口頭での説明が増えますが、伝わるまで根気強く説明したつもりでも、後から同じ質問がくることもあるのです。
説明にばかり時間を割くわけにもいかないので、どうしたら上手く伝えられるのかと日々悩みながら改善しています。
1人ひとりの志向に合ったキャリアアップを手助けしてくれる
ーー小田川さんは新卒、高橋さんは中途での入社ですよね。お二人の入社経緯を教えてください。
小田川:私の父親はSEで、自宅のデスクに何台ものモニターに囲まれながら働いていたんです。その姿を見て「格好良い!」と憧れ、エンジニアを目指すようになりました。
ちょうど学生時代、ブログが流行っていたことも影響しています。周りにHTMLやCSSに触れる子もいて、私自身もブログを作ってみてPCで何かを作る楽しさを覚えました。
その後は東京の大学に進学してプログラムとデザインについて学びました。過去に東日本大震災を経験したこともあり、いずれは地元でなにか恩返しをしたいとの想いで、就職活動では仙台に拠点がある企業を探しました。
数ある企業の中でも、アクセル・モードにはデザイン部門があります。デザインの知識も身につけたいと思っていたので、デザイナーと交流しながらエンジニアとして働ける環境が整っていると思い入社を決めました。
高橋:私はこれまで3回転職をしていて、社内開発と出向の両方を経験しています。前職は、フリーランスをしていた時に最初に勤めた会社の先輩から声をかけていただいて、先輩が立ち上げたシステム開発の会社に勤めていました。
そこでは出向がメインで出向先は社会インフラ系のお仕事だったのですが、お客様と共同研究をしたり、システム開発の開発リーダーとして要件定義から運用まで担当していました。
前職の仕事が社会インフラの仕事ということもあり、障害が起きた場合にはいつ何時でもそちらを優先して対応しなければならない環境で、プレッシャーで体調を崩してしまい、転職を考えていました。その時にもう少しゆとりのある働き方や、社内で腰を据えて開発をやりたいと思い転職先を探していた時に、最初に勤めた会社の別の先輩が入社した会社を思い出して連絡をしたところ、紹介していただいたのが、アクセル・モードでした。
自社開発をたくさんやっていることが魅力的で、福利厚生が整備されていることに安心感を抱いて入社を決めました。当時がコロナ禍真っ只中だったこともあって、ほぼ在宅勤務なのも大きなポイントでしたね。
ーーそれぞれ別の理由でアクセル・モードに入社したわけですが、実際に働いてみてどのような会社だと感じますか?
高橋:1人ひとりのキャリアアップを手助けしてくれる会社ですね。業界的にも、社会の風潮的にも、昨今は一つの会社に止まらずに転職してキャリアアップしていくのが普通になっていると思います。
そんな中、将来的にこうなりたい、独立したいなど具体的なビジョンがある人には、学ぶことがとても多くておすすめです。新人だからやらせないということはなく、まず経験させてくれます。
実際にやりたいことがあったら上司に相談することで、適した環境に配置してもらえることも多いです。私は「インフラがやりたい」と伝えたら、今の案件にアサインしてもらえました。
リーダー志望の人であれば、早い段階から管理職の経験が積めますし、当社の特徴でもある社内選挙に参加すれば、ユニットリーダーを目指すこともできるので、自分の意思次第で何でも挑戦できる環境かなと思います。
小田川:そうですね。他社で働いている友人と話していると、個人のスキルアップに対する手厚さを感じます。「上司が話を聞いてくれるって良いね」と羨ましがられたりもします。
役職にとらわれることなく、みんな話しやすいですし、個人をすごく大事にしてくれて、しっかりと見て評価してくれます。頑張っているのに評価されない、誰かに評価を奪われて悔しい思いをしている人がいれば、一度アクセル・モードを見に来てほしいですね。その頑張りは必ず報われると思います。
社員の人生の充実を、会社が一緒に実現しようとしてくれる
ーー仕事とプライベートは、どのように両立していますか?
小田川:アクセル・モードは、会社全体で仕事とプライベートを両立しようとしてくれる会社です。案件にもよりますが残業はほとんどなく、リリース前などに忙しくなるくらい。定時退社を推奨しているので、仕事後は家族と外出することもあります。
一番嬉しかったことは今年の春ごろのこと。夫が心身の不調で前職を退職したので「1カ月休職して夫のサポートをしたい」と上長に相談したんです。そうしたら休職を円滑に行えるよう、プロジェクトなど業務調整から休暇の取り方など多岐にわたって協力してもらいました。
ほかの皆さんも「もちろんいいよ。サポート頑張ってね」と、快く送り出してくれました。これだけの手厚いサポートに対して、私は会社に仕事でこの恩を返していこうと強く感じています。
高橋:個人の事情を相談しやすい環境がありますよね。私は定期的に通院しているのですが、業務時間中に通院で中抜けする場合、その時間を後ろや次の日にずらして調整できるのはとてもありがたいです。
そして定時になったら潔くPCをシャットダウン。定時後は、家族や友人と食事に行ったり、買い物に行ったりしていますし、休日も仕事のことを一切考えずにリフレッシュしています。
ーー2人ともプライベートの時間を楽しんでいるのですね!ではアクセル・モードの制度で気に入っているものは何ですか?
小田川:女性として安心するのは「Female休暇」ですね。女性特有の体調不良で仕事をするのが辛い場合に取得できる特別休暇なのですが、1日・午前・午後と体調に合わせて取得できるのはとても良い制度だなと思います。
申請方法など様々な事情が考慮されているので、安心して休暇を取ることもでき、心理的にもとても救われます。
高橋:在宅手当があるなど、基本的に安心して働く環境が整っていますよね。産休育休を取得している人も多いので、将来的に子どもが欲しい人にとっても働きやすいと思います。私の場合は有給と別にバースデー休暇をもらえるのが嬉しいです。
小田川:制度とは違いますけど、基本は在宅勤務なのですが最近、仙台支社が移転してとてもきれいになったんですよね。ミラーボールまであります。
高橋:おしゃれな机やイス、ソファがあるので、仕事に来ているというよりカフェに来ている感じですよね。ダーツもできるし。社長は「気分転換で出社する時に使ってね」と言っていました。
小田川:高橋さんと出社日が同じだと、向かい合ったソファに座って話し合いをしながら仕事していることもありますよね。移転後は、前よりもそういう機会が増えました。バーカウンターもあるので、仕事後は飲みながら雑談することもあります。
そういうオープンな環境で働けることも、アクセル・モードの魅力かもしれませんね。
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