こんにちわ、AnyReach株式会社の白石(@aoi_sris) です。
こうして改まって何かを書くというのを地味にかわしながら生きてきた私ですが、せっかくの機会なので少し過去を振り返りながら書いていきたいと思います…!
目次
- 簡単な自己紹介
- 社会人になって
- それで本当に人生変わったの?
- そんな時に出会った次なる会社
- それなのになぜ転職に踏み切ったのか
- 今後チャレンジしたいこと
- 全職種採用強化中です!
簡単な自己紹介
私はスポーツの専門学校を卒業したのですが、スポーツの業界には行かずに、なんの目標もなく気づいたら社会人になっていました(笑)
そんな私でもリクルートに入って人生が変わって、宿泊予約サービスReluxでマネジメントや戦略部分まで関わらせてもらい、今やスタートアップで働いているという、まさに叩きあげの人生の中でそれぞれの意思決定の背景を思うがままに書いていきたいと思います。
(※ 長いので覚悟してお読みください…)
社会人になって
元々バックオフィスの仕事をしていましたが、それとなく過ぎていく毎日に、どこか窮屈さと退屈さを感じていました。変化したいけどやりたいことが見つからなくて、例えるならば真っ暗な洞窟の中で身動き取れずに一人佇んでいるようなそんな状態。
そんなある日に海外へ遊びにいき、一緒に旅行へ行った知人の留学先の経営者やそこで働いている人と一緒にご飯を食べる機会があったんですが、それがもう衝撃的で!仕事に対する高い熱量を全員が持ち合わせていて、現状や未来について語ってる姿が私からはすごく眩しくて、そしてそれと同時に半端ない劣等感と今の自分に対する不満が一気に込み上げ、「自分も絶対そっち側の人間になる」と強く感じたことを今でも鮮明に覚えてます。(きっと私の人生のターニングポイントはここだったのかもしれない)
ちなみに行ったのはセブ島で、発展途上国は普通に生活してても刺激的すぎた。
日本に帰国してすぐ、自分の強みが活かせてそれを学べるところへ行こうと決め、営業職でリクルートライフスタイルを受けました。最終面接でなんとか粘り(?)、入社が決まった時の「人生変わる!」と思えた瞬間は安堵と未来への期待に胸が熱くてたまらなかった…
それで本当に人生変わったの?
答えは間違いなくYes!
これまでの仕事は誰かに言われたことを実行しサポートしてきた状態から、突然自分が主役かのように主体的に自らで考え行動しないといけない環境はまさに180度の変化がありました!
もちろんリクルートでは想像を超えるほどに精神がしごかれたけど、20代で経験してよかったNo1です。
というのも私が気にしすぎなのかもしれませんが、未達が気まずくてオフィスに戻れなかったり(笑)、月末の飛び込みが全部ダメでリーダーに泣きながら電話かけたり、絶対に決まると思っていたところからまさかのお断りされ店長の前で泣いたりと…今思えばただただ迷惑な奴だったと思います。が、チームや同期に支えられたり、契約に向けたドラマがあったりと人として大きく成長できた時間だったな〜と感じます。
同期と先輩で、私の涙の電話に付き合ってくれたリーダーの誕生日を祝うの図
そんな時に出会った次なる会社
ふと自分の本当にやりたいことってなんだろうと足が止まり始めるようになった頃、すごく興味のあった旅行業界で何かチャレンジしたいと突然私の自我が芽生えました。
ぼーっとWantedlyを眺めている中で見つけたのが、当時私の愛用していた宿泊予約サービス「Relux」。すぐにカジュアル面談の申し込みを入れ、とんとん拍子で営業職での内定が決まりましたが、今振り返れば働いた6年間はずっとReluxのことを考え続けているほどにどっぷりとハマっていたように思います(笑)
初めての合宿!
入社してすぐに九州と東北を1人で担当し、毎週飛行機や新幹線にのって大移動。営業担当として動いていた3年間では23都道府県を担当し、1人で230施設を担当する時もありましたが、宿泊施設のコンセプトを知り、そして働く方の想いに触れるたびに「旅行は本当にあたたかくて、まさに幸せ産業だな」と感じる日々。
出張先で泊まったクライアントのホテルで迎えた朝。活力に変わる大事な時間。。
地方営業から、都内のホテル、そして法人営業まで幅広く携わらせてもらった後に自分がマネジメントをする立場として東日本を担当。
その後は東日本を担当するグループとアライアンスグループのマネジメントを兼務したり、法人営業グループを立ち上げたりと、基本的には兼務で色々な挑戦をさせてもらいました。
目標設計や戦略を考えたりして時間が過ぎる中でも、仲間と近くのホテルに泊まって「合宿だ〜!」とか言いながら頑張る時間はまさに青春そのもの。切磋琢磨しながらコトに向かって議論し様々な荒波を一緒に乗り越えた仲間と、こんな私に着いてきてくれたメンバーには感謝してもしきれないです…。
どれだけの時間をここで過ごしただろうか…夜は結構きれい。
それなのになぜ転職に踏み切ったのか
確かに、最高の仲間に囲まれながら大好きな旅行業界で働くことは私にとっては幸せすぎるくらいの時間だったし、今でも旅行業界を離れたことに対する名残惜しさみたいなのをふと感じる時はあります(笑)
だけどそれ以上にギフトの可能性の高さを感じ、Reluxを見つけた時と同じように心が踊る感覚に久しぶりに出会いました。
【AnyReach株式会社】
「世界的なオンラインのギフトプラットフォームを創る」想いの下、組み込み型のeギフトサービス「AnyGift(エニーギフト)」を開発・運営しています。
【AnyGiftとは?】
住所を聞くのが難しい相手や、SNS上でしか関係がない相手にも気軽にプレゼントすることをeギフトと呼び、こうしたeギフト機能を自社ECサイトへ、たった一行タグを埋め込むだけで導入できるサービスが「AnyGift」。
なかなか会えない家族や友達、職場の同僚やSNSでの友だちに、想いを届けるeギフトサービス。
AnyReach株式会社HPより
私が仕事をする上でミッションにしていることは「幸せの連鎖を作ること」です。まさにギフトはぴったりハマっていて、送る人は素敵な気持ちと共にギフトを贈り、受取る側も幸せな気持ちになります。
それにギフトを受取る側からしたら初めて知るブランドを手にした際、その商品が気に入れば絶対に今後も使い続けるはずです。そうするとその人がまた違う誰かに紹介したりギフトを贈ったりして、その先にも幸せが生まれて・・て、なんかすごくエモい!と、未来にワクワクしました。
住所を知らなくてもURL一つでギフトがお送りできる
もちろんそれはお客様だけではなく、強いこだわりやコンセプトを持って商品を作り、そして販売されてる事業者様の想いをダイレクトに、まだ知らない方へ届けられることにも感動しました。
一度使ってくれたらリピートしてくれる商品が数多くある中で、「手にする」までの購買プロセスは結構長いように思います。
新規顧客を獲得するためには様々な手法で認知を取り、そして興味を持ってもらうための仕掛け作りをすることもありますが、ギフトはそんなの度外視で一気に手にするところまで持っていけます!
ギフトは事業者様とお客様をつなぎ、そして次にお客様同士をつなげる。
日常的に起きうる幸せの連鎖をより簡易的に発生させられるこのeギフトのサービスに完全に心が揺れ動いたんだと思います。
もちろんスタートアップへ行くだなんて予想打にしていなかったのですが、この自分の昂る気持ちと直感を信じて転職を決意しました。
ちなみに一緒に働くメンバーも、みんな熱量高くてコトに向かってまっすぐで、めっちゃ仕事するけどふざける時もしっかりふざけてて最高ですw
入社の歓迎会をしてもらった図
ちょっとかしこまってる写真だけど、実際は・・
騒ぐ時は騒ぐ!
疲れたら、いったん姿勢矯正!
やる時はとことんやり切る!
1日1日を大事に、そしてチーム力を高めながら前を向いてひたむきに走り続けるメンバーしかいないこの環境は、すごく貴重だと思います。
きっとこの先も変わらないとは思うけど、一方でこのタイミングならではの空気感があるのかもしれないし、だからこそ一瞬一瞬を忘れずに大事にしながら進んでいきたいと感じる日々です。
今後チャレンジしたいこと
AnyReachの作るサービスを多くの人に届けていくところをまずは頑張りたいです。そしていずれは、大好きな旅行業界にもギフトを通じて何かできたらなと考えてます。右も左もわからない私に多くの知識と圧倒的なおもてなしの心、そして何よりどれだけ似てるホテルや旅館であっても、それぞれに歴史と深い想いがあるからこそ、体験価値は全て異なることを学びました。
立地によって変化する景観、調理の仕方で変わる味、コンセプトによって作り込まれた世界観などをギフトを通じてお届けできたら嬉しいなと、ただ漠然と考えています。
全職種採用強化中です!
AnyReachでは、絶賛全職種で採用を強化してます!
ご興味のある方はカジュアルにでも構いませんので、ぜひ一度お話ししましょう!