こんにちは。ajikeでPRや採用を担当しつつUXデザインを学ぶ説田です。
みなさんは、ミッションステートメントや企業理念などをどのように社内に浸透させていますか?私たちajikeでも先日、新たにミッションステートメントを作りました。今回は、ミッションステートメントをルーチンワークの中で社内に浸透させるために試していることをお話します。
目次
- 社内で共感の声が多かったミッションステートメント
- 毎日の日報に〈最近見つけた「味気あるな〜」〉
- デザイナーの〈最近見つけた「味気あるな〜」〉
- まとめ
社内で共感の声が多かったミッションステートメント
先日、全社で新しいミッションステートメントを共有しました。
その新しいステートメントがこちらです。
私たちの原点と私たちがつくりたい未来を明確にしました。
このステートメントに込めた想いはこちらに記しています。どういった意味が込められているのか、読んでいただけると嬉しいです。
社内ではこのステートメントに共感する声が多く、その中で次のような意見がありました。
「味気ある世の中」ってどんなものか、みんなで考えたい
毎日の日報に〈最近見つけた「味気あるな〜」〉
そんな声をうけ翌週から日報に〈最近見つけた「味気あるな〜」〉を書いていく取り組みを始めました。
日報は毎日、情報共有サービス「esa」にあげて全社でオープンにしています。日報には、日々のタスクや1日の気付きなどをまとめています。
そんな毎日、書いている日報に〈最近見つけた「味気あるな〜」〉の項目を新たに追加しました。これは、日常生活で「これは面白いな〜」「ぐっときたな〜」「いいな〜」(=味気があるな〜)と感じたことをシェアする企画です。ITやwebに関連していなくても、どんなことでもOKです。
デザイナーの〈最近見つけた「味気あるな〜」
例えば、デザイナーからはこんな「味気あるな〜」のシェアがありました。
この投稿をうけて、「『怖い場所』→『楽しい場所』に変える、こんなことがしたい!」といったコメントが寄せられました。このように、生活の中で見つけた体験やサービスなど多種多様なものを共有しています。
まとめ
この企画が始まり、それぞれがそれぞれの「味気」を日頃から自然と考えるようになってきています。また、社員が日常の中でどういったものに目を向けているのか、共有する良い機会になっています。「これは『味気』にあてまはるか?」と考えるようになったように、物事を見る目線が変わってきているのではないかと感じています。
今回のように「やってみたい」と思ったことは即座に試しているので、この他にもミッションステートメントを社内に浸透させる施策を試し始めたら書いていきたいと思います。
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