注目のストーリー
UX
A.C.O. JAM Event Report vol.9
2021.11.0110月のA.C.O. JAMがオンラインで開催されましたこんにちは、A.C.O. Journal編集部です。A.C.O.では、社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、「A.C.O. JAM」というイベントを開催しています。10月のA.C.O. JAMは、グローバルクリエイティブ部Nondoのライトニングトークと、2021年5月に入社したメンバーの自己紹介がメインとなりました。前回同様、Zoomのチャット機能を使い発表内容についての質問やコメントのやりとりをリアルタイムで実施。また、今回は日本語と英語の二カ国での実施となりました!今回も、A.C....
ウェビナーレポート:デザインの力でブランド体験を共創する「BX Camp」とは
A.C.O. Journal Desk2021.09.06「BX Camp」とは、サービスを成功に導くため、クライアントとともにブランド体験をつくりあげる、デザインプログラムです。BX Campでどのような課題が解決できるのか、どのような成果が得られるのか、具体的なサービス概要や事例とともにご紹介します。今回は、2021年6月に実施された株式会社モンスター・ラボ主催のウェビナーをレポートします。登壇者川北奈津(かわきたなつ) 株式会社A.C.O. UX/IA部マネージャー/UXディレクター沖山直子(おきやまなおこ) 株式会社A.C.O. デザイン部マネージャー/アートディレクターアジェン...
UI/UXの観点から見る海外行政リサーチ①: ナレッジ共有に特化した米国の取り組みとは?
Go Ogata2021.08.06近年、デジタル庁発足に伴い日本国内でもDX(デジタルトランスフォーメーション)への注目が高まっています。新型コロナウイルス感染拡大がDXを後押しする大きなきっかけとなったことは言うまでもありません。また、DXを実現するための手段としてのUI/UXへの注目も今まで以上に高まりつつあります。平井卓也デジタル行革担当大臣も、政府のDXを実現する一つの手段としてUI/UXの重要性を強調しています。本記事では、GAFAなどの名だたるIT企業を輩出してきたIT大国のアメリカのデジタル行政について紹介します。世界を牽引するデジタル政府の具体的な取り組みをUI/UXの...
目的に応じたカスタマージャーニーマップの特徴とは
※本記事はCJMのサンプルの内容が細かいため、CJMのサンプルを確認されたい方はPCなどの画面サイズの大きい端末で閲覧いただくことを推奨しています。みなさんはプロジェクトの目的を達成する上で、チーム内の共通認識を持つためのツールとして作成しているものはありますか?A.C.O.では共通認識を持つことや目線合わせなど、複数の目的を達成するために状況に応じてペルソナやカスタマージャーニーマップ(以下CJM)、サービスブループリントなどを作成しています。今回はその中でも、目的によって内容が大きく変わることが多いと感じているツールの1つであるCJMについて、目的別の特徴を紹介します。CJMを作る目...
A.C.O. Designers Podcast #7~12 PMの仕事、UXデザイナーの仕事、1on1、雑談など
Hiroki Ishii2021.04.21こんにちは、UIデザイナーの石井です。2020年12月からはじめたA.C.O. Designers Podcastですが、地道に更新を続けて第12回まで公開しました。各プラットフォームで視聴したい方は下記のリンクからどうぞ。Anchor Spotify Google Podcasts3〜4月に更新したのは下記の6回になります。真面目な話から雑談までいろいろな話をしたので、気になるものから聴いてみてくださいね。雑談:ドクターペッパー vs スイートキッスデザイン会社のPMってどんな仕事?デザイン会社のUXデザイナーってどんな仕事?1on1のやり方...
A.C.O.メンバーが選ぶ、ブランディングにまつわるおすすめの1冊
Shohei Nomura2021.03.19さわやかな春の公園で本から学ぼうこんにちは、UXIA部の埜村です。もう春ですね。リモートワークやオンライン授業が積極的に取り入れられるようになって、早くも約1年が経ちました。中には通勤通学の時間がなくなり、個人の時間が増えた方も多いのではないでしょうか。今回はそんな時間に読みたい「ブランディングにおけるインスピレーションを受けた本」をA.C.O.のブランド開発プロジェクトに携わることが多いメンバーに紹介していただきました。みなさんの参考になれば幸いです!アートディレクター角田有右の一冊『戦略的ブランド・マネジメント』(著)ケビン・レーン・ケラ...
UXデザインプロセスとビジュアルデザインのプロセスの間にある“溝”
Natsu Kawakita2021.02.19こんにちは、UXIA部の川北です。前回の記事ではA.C.O.でおこなっているブランド開発の考え方を紹介しました。今回は、UXデザインとブランド開発をつなげるBXプロセスについてお話します。A.C.O.のBXプロセスができた背景私がUXデザインのプロセスを取り入れたサービス開発のプロジェクトを初めておこなったのは2017年でした。当時は、ユーザー調査をして課題を抽出し、解決する機能アイデアを考えてプロトタイプをつくるところまでを1つのフェーズとし、サービスをどのようなブランドにするかは、次のフェーズとしていました。ですが、ブランドのフェーズに...
忙しい人はどうやって学んでる?インプットからアウトプットまでの流れを分析してみた
みなさんは普段どのように学びを得て、どのように仕事で実践していますか?近年は、メディアやSNSでも多くの学びになる情報が公開されていますよね。私自身もさまざまな方の知見をインプットできる貴重な機会なので参考にしています。ですが、それらを見ているとインプットになるものは多くありますが、実践するために必要な「インプットした学びをアウトプットするまでの過程」について触れられていることがあまりないように感じています。そこで今回は、A.C.O.のUXデザイナーと情報設計のメンバーに「学びをどう自分のものにしているのか」をインタビューして、インプットしてからアウトプットされるまでの過程や実践方法を明...
カスタマージャーニーマップの中に潜む、解決すべき本質的な課題を見つける方法
この記事はニューヨークのデジタルプロダクト開発会社・Fuzzの記事を翻訳したものです。Fuzzは私たちA.C.O.も所属するMonstar Labグループの会社の一つです。Fuzzが、実践的なサービス設計、プロダクト開発の経験から知り得た6つのアドバイスをお届けします。原文はこちらThe Hidden Parts of the Journey: How to Discover Customer Problems Worth Solving新しいプロダクトを立ち上げることは、本質的にリスクを伴います。成功を保証することも、顧客がどのように反応するかを正確に予測することも不可能です。なぜなら...
分かりやすい言語切替UIをデザインする3つのポイント
多言語展開しているWebサイトやサービスには、たいてい「表示言語を切り替える機能」があります。この言語切替UI、実は大企業や公的機関のWebサイトでも適切にデザインできていない事例が少なくありません。私は情報アーキテクトとして業務でグローバル企業のWebサイトの設計をしたり、また一人のユーザーとして多言語Webサイトを利用したりする中で自分なりに言語切替メニューのデザインで押さえるべきポイントが見えてきました。この記事ではそのポイントを紹介します。言語切替UIとはそもそも何なのか具体的なポイントの話をする前に「そもそも言語切替UIって何のためにあるんだっけ?」ということを考えてみましょう...
デザイナーの可能性を知る!ビジネス/サービスデザインにおけるデザイナーの重要性(前編)
こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。突然ですが、みなさんデザイナーってどういう仕事かご存知ですか? 私がイメージするデザイナーは、何となく絵が上手くて、イメージを形にしてくれて、普段着も格好いいけどちょっとこだわりの強い人というイメージでした。 では、絵が描けない人はデザイナーには成れないのかというとそうでもなかったりします。実は以前、私が全くデザインとは関係ない仕事をしていたときに、とある優秀なデザイナーから「デザイン思考だけで言うとデザイナーそのものですよね!」と言われたことがあります。「デザイン思考」とはどういうことだろうと調べてみたところ、そもそも「デザイン」とは...
A.C.O.のデザインスプリントマスターが現場を通して学んだ心得
デザインスプリントのニーズは増えている?こんにちは! A.C.O. UXです。2年程前からA.C.O.ではプロジェクト開発で、デザインスプリントを取り入れてきました。当時は、デザインスプリントを行っている会社自体あまり聞きませんでしたが、最近、少しずつですが、採用する企業が増えてきたように感じます。実際、弊社でもデザインスプリントについて問い合わせいただく機会が増えてきています。今回は、「デザインスプリント」がどんな背景で生まれたのか?どのように行うべきかなど、いくつかポイントを抑えながら紹介したいと思います。グーグルがデザインスプリントの生みの親!?デザインスプリントの始まりは、201...
UXデザインとブランド事業、2つの柱をつなぎ「好き」を増やす存在に。
スタッフの進化に驚きながら、変化を楽しんでおります 先日、あるきっかけで10年前に在籍していた元社員たちに会う機会がありました。 就職氷河期に大学を卒業し、初期の危なっかしい経営だったA.C.O.に入社した彼らは、今では有名企業に転職してそれぞれの専門分野で活躍をしている様子。「自分の足で立つ人をつくる」を理念としてきた身としては感慨深いものがありました。 近年はデジタルデザインを追求する会社に焦点を絞ったA.C.O.ですが、彼らと久しぶりに話しているうちに10年以上前の記憶が蘇り、当時「こうなりたいなぁ」と妄想していた会社の姿に今頃ようやく近づいていることに気づかされたり。そんなことが...
人類学者のUX研究コラム:FacebookやSalesforceも参加!ビジネスエスノグラフィの国際会議で見えてきたUXリサーチの価値
EPIC2018のテーマは「エビデンス」 みなさま、こんにちは。 昨年に引き続き、10月に開催されたビジネスエスノグラフィの国際会議である『EPIC』に参加してきました。 今年の開催地はハワイということで、昨年と比べ日本を含むアジア地域からの参加者も増えるかと期待したのですが、今年もやはり北米からの参加が大半でした。なかでも、西海岸の企業の活発さが目立った印象を持ちました。 ちなみに、今年のカンファレンステーマは「エビデンス」です。リサーチ業界に限らず、近年では”客観的”な「エビデンス」の提示が求められる機会がしばしば見受けられます。 ただ、その一方で「エビデンス(とされるデータ等)」...