はじめてのリモート研修 | 株式会社 アーザス
こんにちは!株式会社アーザス新卒社員の馬渡です!今回は6月で研修を終えた私が2週間の実務を経験して難しいと感じた、リモートでの研修についてお伝えします。私は7月から新たに入社した渡邉さんの研修の...
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こんにちは!
株式会社アーザスのワタナベです。
入社してから2週間となり、少しずつ研修内容も複雑になってきました。
まだまだ序盤ですが、既に思い通りに進まない研修内容についてまとめてみました。
研修内容としてはまずMECMの使い方について学ぶのですが、実際の企業様のサーバーを使うわけにもいかないので仮想サーバーを用途ごとに用意し、それらを使用して構築や各種配信等を行います。
今回用意したのは、以下となります。
・ADサーバー:ネットワーク上のあらゆる情報を一括管理するサーバー
・MECMサーバー:OS展開やアプリケーション展開、セキュリティ更新、資産管理等を担う
・client1~4:クライアントサーバーで、MECMからの情報を受け取る側
先週は上記仮想サーバーを用いたMECM構築をメインに行い、今週は構築したMECMを使いソフトウェアの更新やアプリケーションの配布などを行いました。
今回は自身の復習もかねて先週行ったMECM構築についてお話します。
1.ネットワーク設定とドメイン参加
構築にあたって、全てのサーバーのIPアドレスの設定およびドメイン参加行うのですが、こちらの設定を行うことで各コンピュータ間の通信が可能となります。IPアドレス設定とドメイン参加は以下のページで行います。
2.MECMサーバーの機能拡張作業
MECMを使えるようにするためにはサーバー内に必要な機能を設定・追加する必要があります。ここでは「サーバーマネージャー」を使い、「Active Directory」のスキーマ拡張や権限付与等の設定、「Windows ADK」のインストール、「SQL Server」のインストール等行います。
3.各証明書の発行
「HTTPS 通信を行うための証明書」とクライアントコンピューターの認証用の「クライアント証明書」の発行。こちらの証明書は必ず発行する必要があります。
4.MECM構築とConfiguration Manager
サーバー内にMECMのインストールが完了したら「Configuration Manager」というシステムを使い各種構成を行います。こちらのシステムは、今後クライアントデバイスにアプリケーションの配布やOS展開などを行う時に使用するものにります。
5.クライアントの導入
「Configuration Manager」に管理対象となるクライアントデバイスをインストールします。
詳細を端折っているのでかなり分かりづらいと思いますが、大まかな流れはこんな感じです💦
私自身、手順書をみてやっとできているといった状態なので、
誰が見ても理解できるよう説明するのはやはり難しいですね…
現時点では手順書通り行っていても、エラーが起きてしまったり、
エラーを解消するためにさらにエラーが起きたりと、上手くいかないことが続いています。
どうしてうまく作動しないのか原因をしっかり理解していないと
なかなか先へ進めないのでもどかしさを感じる時もあります。
成功と失敗を繰り返すことで、少しずつシステムの扱い方が理解できるようにしたいですね。
次回は実際にMECMを使ったお話をさせていただきます!
こちらから私の研修を担当されている先輩(馬渡さん)のストーリーもご覧いただけます!🤗
研修担当者からの視点も面白いので是非見てみてください◎