はじめまして。
TOSYO株式会社で採用を担当している大村と申します。
私たちのこと少しでも知っていただきたいと思い記事を作成しました!
私たちは、「みんなが商売にチャレンジできるチャンスを創ろう」というMISSIONを掲げ、
ロット1から商品企画、生産・物流までを一気通貫でサポートするベンチャー企業です。
ありがたいことに大手の企業さまからのご依頼も増え、順調に業績を伸長させ続けております。
だからこそ、もっともっと私たちのことを知ってもらいたい!という強い想いがございます!(←強めの圧)
そこで、私たちの仲間を一人ずつインタビューし、仕事の心躍る瞬間をお届けしたいと思います!
ご一読いただき、少しでも私たちに興味をもっていただけると嬉しいです!
第一弾は、ECライセンシー事業部事業推進リーダーの小川さんです!
ぜひ、ご一読ください!
≪プロフィール≫
小川 翔平(Ogawa Shohei)
1986年生まれ。企画プランナー・デザイナー・エディター。2009年に新卒でポストプロダクションに入社。テレビ番組やCM、ライブ動画編集に従事。ライブ作品の編集などに多く携わる。その後、2018年にTOSYOに参画。自社商品のCMなども手掛ける。
≪目次≫
1. これからのキャリアをどうするかを考えた32歳
2. TOSYOとの出会い
3. TOSYOでの仕事
4. 心躍る瞬間とは?
5. これからチャレンジしてみたいこと
6. TOSYOに合うタイプの人は?
7. 最後に
1. これからのキャリアをどうするかを考えた32歳
―まずはファーストキャリアを教えてください。
新卒で、ホストプロダクションに入社し、映像編集に約9年間従事していました。
著名なアーティストのライブ作品や、TVCMの編集を担当させて頂いていました。
業界特性上、ハードな面は非常にありましたが、常にやりがいを持って仕事をしていました。
―やりがいを持っているなかで転職しようと思ったきっかけは?
当初は独立して法人化するかフリーランスになるかを検討していました。
ポストプロダクション業界は長くその仕事を続けるか、独立する人間は多いので、自分自身も今後について考えるようになっていました。
ただ、どうしようかを考えている中で、
「自分には営業経験がない」ということに気付きました。
勿論、仕事をする中で監督さんやプロデューサーさんたちと仲良くなるということはありましたが、
営業ではないな・・・と。
仕事をする上で、営業スキルは確実に必要だと思っていたので悩みました。
それがファーストキャリアとキャリアに悩むまでというところです。
2.TOSYOとの出会い
―悩んでいる中で、TOSYOとはどういったタイミングで出会いましたか?
漠然とこれからどうしようかと思っているタイミングに、
大学の同期であり、取締役の川根と話をする機会がたまたまあり、
今の仕事と自分が今悩んでいることを何の気なしに話していました。
そうすると、川根から「うち、今営業を探しているんだよ」と。笑
TOSYOで行っている事業は、動画編集の経験も活かせると思いましたし、
何より営業の経験を積めるなら良いなと思いました。
最初は、長く居るというよりは、とにかく営業経験を早く積みたいという想いが強かったですね。見積とか作ったことなかったわけですから。
こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれませんけど。笑
―それは怒られちゃうかもしれませんね。笑
ただ、仕事をする中でTOSYOの仕事の幅広さと面白さをどんどん感じていきましたね。
気持ちも変わっていきました。
営業と企画、どちらも経験して、見えてきた景色が変わったというところも強いかもしれません。
3. TOSYOでの仕事
―営業と企画どちらも経験しているということですが、どういった仕事をされてきたか教えてください。
入社したタイミングでは、希望していた営業に従事していました。
OEM営業をメインに行っていたので、グッズを作りたいものの何を作ったら良いか迷っているお客様や、目的に合わせたグッズの企画提案を欲しているお客様に向けて提案営業を行っていました。
お客様の課題は一つとして同じものはないため、各社の課題に合わせてどういった商材が合うのか、お客様の立場に立って企画を作りながら提案を重ねるということをしていました。
※OEMとは、「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」を略した言葉で、日本語だと他社ブランドの製品を製造すること(あるいはその企業)を指します。OEMで馴染みのある分野はアパレル、雑貨、化粧品、家電など様々あります。
―お客様はどんな課題をお持ちなのですか?
本当に多岐に渡るのですが、グッズの力を使ってやりたいことが、そもそも様々です。
例えば、売上をつくる目的で物販を始めたお客様や
物販目的ではなく、会社の中で社員のエンゲージメントを高める目的で社員向けにグッズを配布したいというお客様や
販促目的でグッズを作りたいお客様など様々です。
それぞれの目的をどういった商品を企画すれば達成できるのか、
予算の中で生産するためにはどうしたら良いのかということを考えていく流れです。
また、物販目的のお客様であれば、TOSYOでもECサイトの運営を行っているため、
売るところまでサポートするという流れになります。
こういったことを1社1社真摯に向き合い実績を作る中で、
コンサルテーションをメインに行っていただきたいというお声もいただくようになったことは一つのターニングポイントだったかもしれません。
お客様から、「うちは今、何をしたら良いのか」という意見を求められるということは、
私個人としても、会社としても、お客様から認められているという自信にも繋がりました。
―その後、OEM担当からライセンス担当に代わりましたがきっかけはあったのですか?
元々、入社すぐのTGS(東京ゲームショウ)でライセンス案件を取得できまして、1案件だけだったのですが掛け持ちで進行をしていました。「TOSYOの仕事は全部経験しておきたい」という気持ちは取締役や代表にも伝えていたので、許してくれていたのだと勝手に思っています。この時はまだOEMの営業が8割くらいを締めていましたが、
商品の企画を重ねる中でもっと商品の企画をしたいという想いがあったため、ライセンスに関する部門を中心に力を発揮してみたいという気持ちはとても強かったです。
―ライセンスビジネスは具体的にどういったビジネスモデルでTOSYOでは何をやっているのですか?
ライセンス事業は、著作物や商標の権利を持つ側(ライセンサー)が、その使用を第三者(ライセンシー)に許諾することで、双方の利益を図るビジネスです。
ライセンス事業は、ライセンサー様にとってはキャッシュが入ってくるビジネスとなります。
また作品のPRとなる商品化ですので、当然ブランド価値を損ねないようにしてほしいという想いが強くあると思います。
そのため、私たちライセンシーにとっては商品の企画(ラインナップ)、デザインといった枠の中でどれだけ遊べるか、他社商品との差を作って注目してもらうか、ということも肝になってきます。
―ライセンサーには、どういった業界の会社様がいらっしゃいますか?
ほとんどがアニメの会社さんやゲーム会社さんですね。また誰もが知っているマスコットなど、キャラクタービジネスをやられている会社さんもライセンサー様です。
社名は控えますが、皆さんが絶対に知っている会社さんたちですね。
弊社では良くお取引をさせて頂いているのはA社さんとか・・・
―え?!あのアニメ商品を作っていたのですか???私、あのアニメの聖地巡礼をしたことがあります!!!
実はそうなんです。
私たちはビジネスの中でも黒子です。1番は作品ですので。
黒子に徹して、作品を通してその先のファンの心をくすぐるということが醍醐味でもありますね!もちろん、ライセンサー様から「良い商品ですね!」とか「可愛いですね!、かっこいいですね!」と言われるとテンション上がるので、販売も頑張ろう!ってなります。
4.心躍る瞬間とは?
―ここまでも、お仕事の面白さを感じることができたのですが、小川さんはこの仕事の面白さは何だと思いますか?
一言で表現するとしたら、「作品とファンを繋げる仕事ができるところ」だと思いますね。ライセンスのお仕事自体を私は「作品とファンを繋げること」と考えています。
見ている作品をより深く好きになってもらうというのはもちろんなのですが、グッズを通して作品を知ってもらったり、作品を見るきっかけになってくれたら嬉しいですね。
例えば、作中に登場するアイテムやモチーフをグッズに落としこんだり、アニメグッズは欲しいけど、日常使いしたいという人向けにはキャラクターを全面に出すのはやめたりと1個1個プランニングをして、どういうグッズがそのゲームやアニメのファンに喜んでもらえるかを考えてデザインを作っています。
そのためにも、まずは作品を知ること。アニメを見たり、コミックスや原作を読んだり、私はゲームをプレイしながらスクショを撮って、これをグッズ化させたい、このセリフ回しをキャッチコピーに使ってみたい、という風に考えてプランニングをしています。
―なるほど!!!これまで作ってきたグッズを少しだけ教えてほしいです|ェ)・`) チラックマ…
2004年から続くあるJRPGのゲームタイトルのシリーズなのですが、私自身ずっとその作品をプレイしていまして、2018年に一区切りがあった作品でした。
ちょうど4作目で完結する、ということになり、その節目も合わせてグッズ制作のご提案をさせて頂きました。
何を作るか悩んだのですが、結論から言いますと作品に登場する大陸の地図のジグソーパズルを作りました。主人公は3代に渡り、14年の旅ですからね。そんな彼らの旅路を追体験したり、改めてこういう位置関係を知ったりと、ファンならではの楽しみができるアイテムになるんじゃないかなと思いました。余談ですが、これでまだ大陸全容の半分だったってのをあとから知らされ、全部分かったらもう一度リリースだなと思っています。笑
結果として、このジグソーパズルは早くからたくさんのご注文を頂きまして、今は完売となっております。
ファンと私たちの心が通じた瞬間だったかもですね。
あくまでもこういったのは一例で、1つや2つではないです。
私たちは1つずつ丁寧に商品をプランニングするので、ファンの方にとても喜んで頂けて、結果完売ということが多くあります。
―小川さんご自身は、どうしてそういう仕事ができるのですか?
なぜですかね。好きだからじゃないでしょうか。笑
昔やっていたライブ映像や番組の編集から繋がっているところはあるかもしれないですね。
例えばライブ映像の編集は、ファンだったらライブ会場にいる雰囲気を感じたいだろうし、メンバーを近くで感じたいということを考えて、カットを選んでいます。またアーティストの目線では、魅せる部分などは逃さずに、上手く構成を考えながら画を繋いで1本の作品にしていきます。自分が手掛けてはいるのですが、厳密には自分の作品ではない―。そんなアーティストとファンの間に入って作品を作ってきた経験が今も活きているのだと思います。
―そういうことですね!TOSYOという組織として、グッズのクオリティ担保ができている理由も知りたいです。
まずは、プランナーもデザイナーも経験豊富ということは大前提ありますね。
どんな仕事もそうかもしれませんが、経験が豊富ということは、失敗も成功も積んでいるということです。
その経験を活かして、今1社1社と向き合えているのだと思います。
それから、私はマネジメントとしてメンバーには、「極端な話、自分が好きな作品でプランニングしてみな!」と言っています。
ファンだからこそ、見える景色が必ずあると思いますし、
ファンだから本気で向き合えると思うからです。
どうせやるなら楽しみながら仕事しよう!と伝えていますし、
楽しみながら作った商品だからこそ、良いものが作れると思っています。
―お仕事の楽しさが強く伝わってきました!因みに、小川さんご自身がTOSYOでこれからチャレンジしてみたいことはありますか?
そうですね!色々あるのですが、商品の魅力をもっと発信していくということはやりたいと思っています。今はTwitterでのスペースを定期的に実施していますが、
例えば、YouTubeで商品紹介の動画をアップするということもやってみたいですね。
その商品にストーリーを作るということは必須だと思っていますし、
その商品の「なんだこれは?!」という話題の種を作ることも必須です。
そのためのツールの一つとして動画は合っていると思うので、やってみたいですね!
6.TOSYOに合うタイプの人は?
―ここまでのお話で仕事の面白さがとっても伝わってきました!TOSYOでは小川さんの部署の採用も行っていますが、どんな人が合っていると思いますか?
そうですね、色んな事に興味関心がある好奇心旺盛な人は合っていると思います。
サブカルとか、ゲームとか、アニメとか何でも良いのですが、
オタク気質というか、知的探求心が強いタイプの方は楽しみながら仕事を楽しめると思いますよ!
あとは、TOSYOの会社のフェーズ的なところもあるのですが、
1人ひとりがやっている仕事の幅が広いので、自分で仕事の範囲を決めてしまう人は合わないかなと思います。
自分で仕事の範囲を決めてしまうと、視野が狭くなってしまうとことにも繋がりますし。
逆に、知的探求心があってこの仕事に興味があるものの、経験が浅いという方には、
積極的に教育もさせていただく方針なので、色んな方とお会いしてみたいです!
7.最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます!
今回は入社4年目の経験豊富&包容力のある小川さんのご紹介でした。
大村個人としても、小川さんとお話するのがとっても大好きで、もっとお話ししたい!と思ってしまいました。
小川さんと一緒に商品を企画することに興味のある方や、TOSYOの事業に興味のある方、
まずはカジュアルにお話してみませんか?
ご連絡をお待ちしています!
積極採用中のポジションはこちら!