【1on1面談密着 -前編-】エンジニアの成長を支える“1on1面談”のリアルな現場をお届けします！

こんにちは！SEシェアの採用広報です。2022年に設立し、設立2年目に成長率200％を超えるなど事業拡大中のSEシェア。“第2フェーズ”と位置づける2024年中には、総勢50名以上の体制に組織を拡大する方針です。

私たちは「人材を”人財”と考えるIT社会の確立を」をミッションに据え、様々なサポート体制でエンジニアの成長と働きやすさを追求しています。

そして、そのサポート体制の中心にあるのが、2週間に1回実施される“1on1面談”です！

今回はSESエンジニアと営業担当の1on1面談の現場に密着し、現場でのリアルな悩みやキャリアの話、そして私生活の雑談までを全てお見せします！SEシェアで働く魅力とその支援体制をぜひご覧ください！

【参加者プロフィール】

中村翔太 / 株式会社SEシェア人事部長

受託会社にて長年トップセールスとして活躍。24歳で大阪・福岡の支店立ち上げの支店長として成功を収め異例の昇進。その後、ベンチャーにて受託事業・SES事業の立ち上げも経験し2022年にSEシェアの取締役へ就任。採用や営業を担当。個人の夢やキャリアを重視し、人間同士のつながりを感じられる会社づくりを目指す。

Aさん / 株式会社SEシェアエンジニア

サーバエンジニア歴3年の25歳男性。前職が残業40〜60時間という過酷な環境だったことからエンジニアのことを真剣に考えてくれる企業を探しており、SEシェアに転職。現在はサーバ構築の案件に従事。

2週間に1回実施されるSEシェアの1on1面談。エンジニアのAさんが抱えていた勤務先でのリアルな悩みとは...？

これまでの経験を活かし、サーバエンジニアとして案件に参画しているAさん。なんとなく元気が無さそうなAさんに中村さんが声を掛けます。

中村：
「お疲れ様です！」

Aさん：
「お疲れ様です！よろしくお願いします！」

中村：
「前回の面談から2週間経ったけど、最近はどんな感じですか？ちょっと表情疲れてる感じするけど（笑）。」

Aさん：
「疲れてるかもです（笑）。あれから新しい知識のキャッチアップが必要になり苦戦してて......」

中村：
「そうなんだ......！具体的にどんな内容なんですか？？」

Aさん：
「サーバ構築する上でネットワークチームとのMTも始まってきた感じです。で、ネットワークの知識は皆無なのでついていけずにつまづいちゃってます......」

中村：
「そっかそっか。当然だけど他の参加者はネットワーク領域に精通してるからそこに食い込んでいくのは結構ハードル高いよね」」

Aさん：
「そうなんです。それで、前回のミーティングでリーダーからちょっと指摘を受けてしまって」

中村：
「どんな指摘だったの？」

Aさん：
「もう少し積極性を出して欲しいっていう指摘でした。ミーティングでの発言が少なすぎてリーダーは気になっていたみたいです......」

中村：
「なるほどね。でも、Aさんとしてはその領域について詳しくないから発言しようと思っても何を発言すればいいかも今は分からないって感じか」

Aさん：
「そうなんです！指摘されて、発言しなきゃ......！って思うんですけど、言葉が出てこなくて。なんか怖くて喋れないままミーティングが終わっちゃうんです。それで余計に自信がなくなっていくっていう負のサイクルで......」

中村：
「でも実際Aさんの立場で堂々と発言するのってめちゃくちゃ難しいよね」

Aさん：
「そうなんですよね〜、どうしたらいいんだろ？」

中村：
「そうだね。メンバーの皆さんもAさんがネットワーク領域初めてというのは分かってるはずだから、最初はある程度的外れでもいいから気になったことは発言するという意識で良いのかなと思いますよ！
発言するのはちょっと勇気いると思うけど、的はずれな発言しても誰も何も言わないと思うし、まずは経験することが大事かなと思います！！」

Aさん：
「確かに、何かしら聞くことは確かに大事ですよね🤔」

中村：
「そうですね！話に出てないことでも、Aさん的に何か気になることがあればという観点でも良いかなと思います！！
何かしら発言をするって決めていれば、発言内容を考えるようになって、学習していくってサイクルができるよね。そうすると、どんどん知識が入ってくるようになって、インプットが増えると今度は自然とアウトプットしていきたくなると思いますよ」

Aさん：
「ありがとうございます🙇‍♀️
あとネットワークを勉強するに当たって何から勉強すればいいかとかあれば教えていただきたいです！」

中村：
「以前にCisco社のCCNA取得がいいのでは？って伝えてたと思うけど、エントリー向けにCCTという認定資格もあるので、まずはそれを目指すのもアリかと！
いきなり資格取得は難しいとかであれば本屋にネットワークの入門本とかあるのでそれを読んで基礎的なところから勉強しても良いと思いますよ！！」

Aさん：
「ありがとうございます！！！そうすることにします🙇‍♀️」

中村：
「また何かあったら何でも聞いてください！次のミーティングもどんな感じだったか教えてよ！それを踏まえてまた色々作戦会議しましょう！」

Aさん：
「本当ですか！めちゃくちゃ有難いです！中村さんに良い報告ができるよう頑張ります！」

現場での悩みと合わせて、エンジニアのキャリアパスについても一緒に考えるのがSEシェア流の1on1面談！

現場の悩みに対してのアクションが定まり、表情も明るくなったAさん。そこから話題は今後のキャリアの話に。Aさんが理想とするキャリアの実現に向けて2人で話し合います。

中村：
「楽しみにしてます！でも、気負いすぎないようにね（笑）。ちなみに、Aさんが叶えたいキャリアのイメージは、今の課題でもあるネットワーク領域をマスターしてインフラ全体を捉えながら動けるエンジニアになるって感じですよね？」

Aさん：
「はい！絶賛壁にぶつかっているところではありますが......」

中村：
「最初からなんでも上手くいく方が難しいよ（笑）。ちなみに現場でネットワーク領域に詳しいメンバーの方っていますか？」

Aさん：
「何人かいますね」

中村：
「その人たちと雑談とか、仕事以外のことでコミュニケーション取る時ってあったりします？」

Aさん：
「頻繁にではないんですけど休憩時間とかに少し喋ったりしますね🤔」

中村：
「お〜いいねいいね！そういう時にさ、ぽろっと世間話的にその分野のこと聞いてみるのはどうですか？例えば、ネットワーク領域ってどこから学べばいいかとか、勉強するにあたっておすすめの本はないかとか、あなたはどうやって学んだんですかとか」

Aさん：
「確かにそうですね。一人で悩むよりスパッと聞いちゃった方がいいですね」

中村：
「うん、いいと思います！あと、うちのネットワーク歴20年のCさんいるじゃん？その人も繋ぎますよ！学習方法とか気になることとか質問して大丈夫なので！」

Aさん：
「本当ですか......！ありがたいです！」

中村：
「全然！地道ではあるけど、少しずつ理想のキャリアに近づけていきましょう！」

Aさん：
「はい！ありがとうございます！」

話題は仕事からベビーカーのことに！？リラックスして話せる空間だからこそ私生活の話題でも盛り上がります！

キャリアの話が終わり、面談も終了かと思われたところでAさんから中村さんへ私生活の話題が。SEシェアらしさ溢れる和やかな会話が始まりました！

中村：
「よし、じゃあ頑張っていきましょう！ちなみにAさんから話しておきたいこととかありますか？」

Aさん：
「そうですね......。あ！仕事全然関係ないんですけど、うちそろそろベビーカーを買おうと思ってて、2児の父である中村さんの意見を聞きたくて（笑）。」

中村：
「仕事のことじゃないんだ！（笑）。来月出産予定だよね？？」

Aさん：
「そうです！めちゃくちゃ覚えてくれてますね！（笑）。」

中村：
「もちろん！（笑）。」

Aさん：
「嬉しいです（笑）。それで、今後お出かけもしたいからベビーカーを買おうと思うんですけど、3輪のと4輪のどっちにするか悩んでて」

中村：
「あ〜、その悩みは直面するよね（笑）。それでいうと、うちは4輪のベビーカー使ってたな。3輪だと大きめのものが多くて電車とか大変そうだったから4輪にしたんですよね。ただ、3輪のベビーカー使わせてもらった時に3輪の方が圧倒的に運転しやすかった（笑）。角とかめちゃくちゃ曲がりやすくて！」

Aさん：
「うわ〜そうなんですね！どちらも捨てがたい......。でも持ち運ぶ機会が多そうだしやっぱ4輪かな......」

中村：
「軽くて、持ち運びしやすいやつなら絶対4輪！中村が保証します！（笑）。」

Aさん：
「じゃあ絶対4輪ですね！イマイチだったら中村さんにクレーム入れます（笑）。」

中村：
「おす......（笑）。」

Aさん：
「冗談です（笑）。こんなことまで相談に乗っていただいてありがとうございます！」

中村：
「全然！なんでも相談してもらって大丈夫だから！（笑）。」

Aさん：
「はい！ありがとうございます！」

中村：
「じゃあ今日の面談はこの辺で終わりにしましょうか！ミーティングでの質問、緊張すると思うけど頑張って！また報告待ってます！」

Aさん：
「はい！頑張ります！今日もありがとうございました！」

1on1面談の後日談！アドバイスを実践したAさんに起きた変化

今回密着した1on1面談を通じて、ミーティングではもちろん、チャンスがあれば積極的に質問することを実践していったAさん。最初は質問するための勉強が大変だったそうですが、その事前インプットやミーティングなどでの質問、そして資格取得に向けた学習を通じて、徐々にインターネット領域の知識が身についていきました。さらに、勇気を出して行動するAさんの熱意が伝わり、現場のメンバーも協力的に知識やスキルのキャッチアップをサポートしてくれるようになったそうです！

SEシェアでは、エンジニアをサポートする体制が整っており、どんな悩みでも気軽に話せる心理的安全性が確保されています。エンジニアとして理想のキャリアや夢を追求する方には、ぴったりの環境があります！

私たちに少しでも興味を持ってくださったら、ぜひカジュアルにお話ししましょう！