こんにちは!Key-partners採用担当です。
前回に引き続き、現在メンバー採用を行っている弊社Key-partnersのことをもっと知っていただくためのストーリーです!
この記事を通して、少しでもKey-partnersに興味を持っていただけますと幸いです。
がむしゃらに励む日々の中で気づいた課題
-引き続き、代表取締役の庭山さんにお聞きします。前回は留学を経てリクルートの代理店へ入社するまでのお話を伺いました。その後、リクルートの代理店に入社されてみていかがでしたか?
入社したのは採用の広告や採用ホームページ、新卒向けのパンフレット作成などを手がける会社でした。
当時私は26歳で、初めて社会人になったので右も左も分からない状態です。とにかく素直に、誠実に、営業の仕事をしていました。
1年目はなかなか結果に恵まれず苦労の多い年でしたが、2年目からは契約が取れるようになり、いろいろなお客様との接点が増えていきましたね。
顧客第一主義という言葉を行動理念に掲げるような会社だったので、私もそのマインドをもってお客様と接していました。
-順風満帆だったんですね。
とんでもないです。お客様や会社メンバーに恵まれたおかげで少しずつ成長できました。
ただ、この頃からだんだんと思い悩むようになってきたんです。
というのも、当時も今も採用の市場は売り手市場であるため、せっかくお客様が予算を割いて広告を出してもなかなか採用に繋がらないんです。
お客様のことを思って尽くせば尽くすほど、同時に「採用に繋がらない」と嘆くお客様の姿を見ることも増える。特に身を切るような形で予算を組んでご契約いただいたお客様にそんな思いをさせてしまうのは耐えがたいものがありました。
そこで私は、大手と呼ばれるような企業にコンタクトを取りました。潤沢な予算があるお客様なら、ご契約のチャンスも多いはずだと見込みました。当時担当だった池袋エリアで、飛び込みの営業も数え切れないほどして、大手スーパーや飲食店などのお客様からご契約いただけるようになっていきました。
リテール領域をメインにしていた時よりもどんどん契約が取れるものですから、社内でも目に見える形で評価していただけるようになりました。全社のアワードで表彰をいただくこともできました。
-ではそのまま、アドプランナーでキャリアを育んでいったんですね。
いえ、結局その道は選びませんでした。
営業成績は好調で、昇進が見えてきたタイミングでしたが、かつてのお客様のお役に立てなかったことやリテール領域から手を引いたことへのわだかまりがずっと心に残っていました。新しい環境に移りたい意欲もありました。
その矢先、運よくご縁をいただき、Indeed Japanに転職することになったんです。
-あのIndeedに!
Indeedはまさしく当時急成長していた企業で、オフィスはすごく綺麗で、名刺を持って行くだけで「あの話題のCMの!」と信頼してもらえました。待遇も申し分なく、経済的にゆとりもできました。ですが、どうも熱くなれなかったんです。
アポイントはスムーズに取れ、順調に業務遂行できていましたし、営業成績も問題ありませんでした。おかげさまで社内でも最速でメンターという役職をいただけたのですが、なんだか会社の成長が他人事のように感じたのです。
-それは何故でしょうか。
結局、同じ悩みだと気づきました。契約は取りやすくなった分、支援すればするほど採用に繋がらない現実に打ちのめされる機会が増えて、営業することに対して焦燥感を抱えてしまっておりました。
情熱が切り開いた新たな道
そんな気持ちで過ごしながら、ある日経営コンサルをしている知人と一緒に交流会に出席しました。そこで 中小・中堅の経営者の方々とお話して改めて思ったんです。「やっぱり自分は中小・中堅の企業様をご支援したい」と。本当はずっとそうしたかったのに、その情熱に蓋をしていたんだと気づきました。
そこからは迷いが一切なくなりました。
その場で上司に連絡して、次の日には「辞めます」と伝えていました。
-会社にとって庭山さんは逃したくない人材だったのではないですか?
そんなことないと思います(笑)。Indeedは非常に伸びている時期だったので替えも効いたと思います。
ただ、当時は新しい領域のチームを作る上で、私がチーム長に抜擢予定となってるから残れ、とありがたい言葉は頂戴しました。
それでも辞める決意は全く揺るぎませんでしたね。
-庭山さんの根底にずっと眠っていた情熱が、次の道へと突き動かしたんですね。
今回はここまで。
代表の庭山はここからKey-partnersを創業することとなりました。
Key-partnersができるまでの道のり、いかがでしたでしょうか?
次回のストーリー更新をお楽しみに!
Key-partners採用担当