こんにちは!BTMの採用担当 佐々木です。
前回のインタビューでは私の紹介をしていただきましたが、
今回は同じ採用担当で、ワーママとして一緒に働く日髙さんにインタビューしました!
入社わずか1ヶ月で妊娠が判明し、産休・育休を経て職場復帰。
ワーママとして日々奮闘する日髙さんの目線から見たBTMの魅力とは?
そして、採用担当として大切にしている想いとは?
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです!
BTMが3社目とのことですが、
これまでのキャリアについてお聞かせください。
私のキャリアは大学卒業後、
新卒で入社した大手不動産会社のグループ会社からスタートしました。
そこで約3年半、アパートやマンションの賃貸管理担当として働きました。
しかし、この経験が私のキャリアにおける最初の「違和感」となったんです。
仕事自体はやりがいを感じていたのですが、
会社は男性が多い環境で、経営陣や役職への登用も男性中心。
「このまま女性の私にキャリアアップの道はあるのだろうか」という不安が募っていきました。
そこで思い切って、自分の成長とキャリア形成のために環境を変える決断をしました。
そして転職したのが、スタートアップの人材紹介会社。
ここで私は未経験からキャリアアドバイザーとして約4年間働いたのですが、
今思えば立ち上げたばかりの新規事業部で、
かつ営業である上司1人しかいない環境だったのに、よく飛び込んだなと思います(笑)
2社目に人材紹介の仕事を選んだ背景には、
私自身の転職活動での実体験から大きく影響されたことがきっかけでした。
その当時、初めての転職活動で不安がありながらも、
新しいキャリアを築けることに期待に胸を膨らませていました。
しかし、利用したエージェントが、最初は親切だったのに、
段々と自分の希望と合わない企業への選考を勧めてきたり、
行きたくない面接に無理やり行かされそうになったりと、
いつの間にか自分の要望が通らないまま話が進んでいったんです…。
正直この対応には大きな不信感を抱きましたが、
そこで私は「悩んでいる人のサポートをする側となり、困っている人を助けたい」という
強い覚悟のようなものが生まれました。
転職する人の気持ちが分かるからこそ、本当の意味でのサポートができると考えたんです。
そうして人材紹介の世界に飛び込んだのですが、
前例も無く、教えてくれる人も居ないとなると我流で進めるしかなくて、
独学でトライ&エラーを繰り返し、結果を出すのにかなり苦労も時間もかかりましたね。
ですが、最終的にはキャリアアドバイザーとして多くの方々の転職を支援し、
リクルーティングアドバイザーも経験することで人材業界での経験を積み重ねていきました。
今、BTMで3社目のキャリアを歩んでいますが、
挫折や困難も、そこから何を感じてどうなりたいかのヒントが得られれば、
結果的には自分の目指したいキャリア形成の糧になると思います。
様々な経験を糧にして、今に至るのですね。
では、BTMへ入社した決め手は何だったのでしょうか?
BTMに入社した決め手は、「人事のキャリアを築けて、成長できる環境」だと
確信が持てたことが決め手でした。
人事を目指そうと思った理由は、前職の人材紹介時代に人事の方々と接する中で、
「私も組織づくりに深く関わりたい」という気持ちが強くなっていったことがきっかけでした。
そこで、とあるエージェントさんの紹介を受けてBTMを知りました。
実は面接を通して最初に会った方が今も一緒に働いている丸山さんで、
後から聞いて驚いたんですが、その頃はまだ入社したばかりだったそうです。
というのも、質問の角度が他社と全然違って、「そこ聞いてほしかった!」と
思わず頷きたくなるような的確で鋭い質問が多かったですし、BTMについても
詳しく説明してもらえて、すごく理解が深まったことを覚えているので
まさか、社歴が浅い方だなんて全く感じませんでした。
もちろんBTMの事業にも惹かれましたが、一番大きかったのは「人」ですね。
丸山さんを初め、同世代の方が活躍しているお話を詳しく伺っていくと、
短期間で成長を遂げている方が沢山いて、その人たちと一緒に働きたいと感じたことと、
内定後のオファー面談で「うちは結構体育会系だと思うよ」って言われたのも印象的でした。
でも、私にとってはむしろ魅力的で、切磋琢磨できる環境こそ、
自分を成長させられると感じ、ここで働きたい!と思えたんです。
また、代表の田口さんが約1時間ほど時間をかけて事業の方向性や会社の方針を
私に対して丁寧に説明してくれたことから、社員一人一人を大事にする会社なんだと、
そこも決め手の一つとなりました。
選考や面談を通じて出会った方々の人柄や熱意に惹かれて入社を決めた私が、
今度は採用する側に立っているのは感慨深いものがあります。
入社して1年未満で産休に入られたそうですが、産休に入るにあたっての会社の対応などはいかがでしたか?
入社わずか1ヶ月で妊娠が分かったときは、正直戸惑いました…。
BTMには前例がなく、入社1年未満での育休取得には規程上認められていません。
退職をするかなど色々悩みましたが、勇気を出して相談してみることにしたんです。
そのとき、上司である小林さんが
「女性のライフイベントがあっても長期的に活躍できる会社を作りたい」と、
私のケースを前向きに捉えてくれたんです。
恐らく賛否の意見に分かれたとは思いますが、それでも会社に掛け合ってくれて、
ほとんど諦めていた私でしたが、最終的に承認を得られたときは
本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
また、入社して8ヶ月目から産休に入りましたが、復帰後の環境づくりも万全でした。
特に印象に残っているのは、
「最初の3ヶ月は様子を見ながら、少しずつ進めていけばいい」という言葉。
初めての子育てと仕事の両立に対して不安が大きかった私には、
この一言ですごく救われましたし、自分を奮い立たせることが出来て、
会社の温かい対応に、恩返しをしていこうと改めて心に誓いました。
とはいえ、なかなか思うようにいかず、自分のスキル不足を痛感する毎日で。
休みに入る以前は採用業務の中でもエージェントの窓口が主な仕事でしたが、
今は採用業務に加えてWantedlyの運用や人事面談など、広報やエンゲージメント向上施策といった
新しい業務にも挑戦させていただいています。
出来なくて悔しい気持ちが大きいですが、それを乗り越える為に必死で喰らいついています。
また、質問や相談ができる環境があるから、安心して仕事に取り組めています。
同僚の皆さんの支えがあり、新しい業務にも挑戦できているので感謝しています。
復職して改めて、妊娠・出産を経験して、キャリアを諦めなくて良かったと心から思います。
BTMの柔軟な対応のおかげで、仕事と育児の両立に向けて一歩ずつ前進できています。
私の経験が、これから同じような状況に直面する女性社員の道しるべになれば嬉しいです。
前例がなかった中、
とても柔軟に対応していただけたんですね!
そんなBTMの魅力は何だと思いますか?
BTMの魅力は、何と言っても「成長できる環境」だと思っています。
特に人財推進本部は一人一人が自律していて、本当に尊敬できる仲間に恵まれています。
こんなに素晴らしい人材が集まる理由は、私の感覚では2つあって、
まず1つ目は、BTMの「裁量の大きさ」。
やりたいことや挑戦したいことに対して、会社が真摯に向き合う姿勢があり、
自分のアイデアを実現できる環境があるので、大手にいた頃では考えられないことでした。
そして2つ目が、言いたいことを指摘し合える文化。
「ここも意識しなきゃ」って気づかせてくれる環境があることで、
切磋琢磨できているんじゃないかと思います。
この2つのバランスが絶妙なんです。
「自由に挑戦できる環境」と「お互いを高め合う文化」。
この組み合わせが、一人一人の成長に繋がっていると言っても過言ではないと思いますね。
仕事や採用面接をする際に、日髙さんが
意識していることやこだわりがあれば教えてください。
私が採用面接で意識していることは、BTMでどんなキャリアを歩みたいか、
正解でなくても自分の考えを持っているか、を特に重視して話を伺っています。
私自身、キャリア形成にとても苦労した経験があるので、
BTMを志望した理由に「本気で成長したい」と思う方に対して、
大袈裟かもしれませんが、キャリアを導ける存在になりたいと思っています。
限られた時間の中で、その人の本当の姿や気持ちを引き出すのは難しい。
でも、ちょっとした雑談から質問に繋がったり、
過去のキャリアアドバイザーの経験を活かすことで相手の軸や考え方が見えてくるんです。
良いところも悪いところも含めて、その人の全体像を把握し、
その人のキャリアにとってBTMで何が提供できるのかを突き詰めること、
それが私の使命だと思っています。
最後にBTMで働く醍醐味や魅力を教えてください!
まず絶対的な推しポイントは、子育て中でも活躍できる環境があること。
私自身、ママになってから気づきましたが、
ここまで仕事をさせてもらえる環境があるのは本当に貴重だと思います。
子育てしながらキャリアを諦めなくていい。むしろ、成長するチャンスがある。
この環境は本当に貴重で、社員一人一人を大事にするBTMだからこその大きな魅力だと思います。
もう1つの魅力は、会社のミッションがすごく明確で軸がブレないこと。
実は私は田舎の出身で、正直地方では理想のキャリアが築きづらいという印象を持っていました。
でも、BTMの事業はその概念を覆す取り組みで、この事業に携わることで、
私自身の地方に対する見方も変わっていきました。
「地方でもキャリアは築くことができる」それを実現するために
採用担当として、この事業に誇りと自信を持って世の中にBTMの魅力を発信し続け、
ミッションを達成していきたいです。
ワーママ、そして採用担当として一人一人のキャリアに対して熱心に向き合う日髙さん。
筆者も改めて、BTMのミッションに共感し、一緒に成長してくれる方に
仲間になってもらいたいと思うことができました!
BTMに興味を持っていただけましたら、
「話を聞きに行きたい」からお気軽にご連絡ください。
あなたとお話できることを楽しみにしています!
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