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【社員インタビューVol.2】科学館勤務から転職/「やりたいことをとことんやれる」 環境に身を置き、新たなチャレンジを楽しんでいます。

こんにちは、アソビスキーです!

私達(株)アソビスキーは、「子どもがざわつく、未体験な遊びを。」を合言葉に、ひらめきや新しい気づきを与えることをテーマとしたイベントワークショップを企画運営しています。

「知育」「恐竜」「SDGs」「アート」「 サイエンス」「 日本の伝統工芸」などを切り口に、オリジナルコンテンツの開発からイベント実施までをしている会社です。

今回ご紹介するのは、北海道出身の依田竣介さんです。

入社して、1年9ヶ月。

「 知らないことを知ることが、とても好き、わりと勉強が好きなタイプです。」「アソビスキー社の中では、異色だと勝手に思ってます(笑)」と爽やかな笑顔でお話しされるのが印象的でした。

様々な経験をしながら、アソビスキー社で働き始めたきっかけや、将来の夢について、お話を伺いました。


学生時代はどんな風に過ごしていましたか?

北海道教育大学で、3年生の頃には、ほとんど単位を取り終えてしまうことができたので、残りは、自分の好きなことや興味のあることに時間を使いながら過ごしていました (笑)

たくさん本を読んだり。
様々な地域活動に積極的に参加して、多くの方と交流したり。
色々なところへ旅行をしたりと。

もともと高校時代から、海外研修の機会に恵まれていまして。
なかでも、自分にとって1番印象深いのは、高校2年生の時のベトナム1ヶ月研修旅行です。

それまでの理系への興味が、世界の紛争や 社会科学へと一気に関心が移ったのを覚えています。

様々な現実を見て、結局、子どもの頃に受ける教育がとても大切だと痛感し、教育を学ぼうと、教育系の大学に進学することにしました。

北海道教育大学を選んだ理由は、教育には「自分が知りたいと思ったことを知れる・試せる」 といった理科的思考 が重要だなと考えたからです。

教育系の大学に在学していたのもあり、子どもと関わる機会が結構多くて。
大学2年生のころから、子ども向けの塾のアルバイトをしたり。
またボランティアに参加したり、インドの教育支援で1ヶ月間滞在したこともあります。
そういった 国際協力というか、日本の外の教育事情にも関心がありましたね。

とはいえ、進学後、大学1年生の時には「 教員免許は取らない」 という気持ちを固めていました。

教育大学のカリキュラムは 教員になることを前提に組まれているので 、教員免許の取得をしないと、かなり時間的に余裕ができるので、興味を持ったことにとことん時間を使う学生時代をおくりました。


大学卒業後のキャリアは?

大学3年生の頃からアルバイトしていたご縁もあり、函館の科学館に就職しました。

やっぱり教育に興味があったというのと
周囲の友人たちが教員になっていく中で、「学校」という枠の中では納まらない学びや経験がしたいなと思っていたのが理由です。

「科学館」という場でやりたいことを実現していける、というところに魅力を感じました。

行政が管轄する科学館のスタッフ、という立場が影響したと思うのですが、地域の多くの方が、大変協力的で、思い返しても非常に恵まれた時間でした。

NPO、NGOの方々も喜んで協力してくださる。
町会、 企業、大学、小学校、様々なところ と連携させていただける。
ものすごく楽しかったです。

印象的な思い出はたくさんあります。
例えば 、函館の海に関する「海の未来展」という 展示を企画して、夏にやらせていただいて。

函館って、観光資源が豊富なのですが、函館に住んでる子ども達って、「今みんなの目の前に見えてる海に潜ったらどんなお魚がいるのか」 って実は全然知らなくて。

もちろん 東京湾を目にする、東京の子ども達もそうだと思います。

海の見える場所に立つ科学館でしたので、まずは地元の漁師さんにご協力いただいて魚を釣ってきてもらいました。その魚を、ちょっと無理して(笑)科学館の3階に水族館を造って泳がせました。

漁師さんも、とても楽しんでくださって。
ご自身の息子さんを科学館に連れてきてくださり「これ俺が釣った魚 なんだ」と紹介しておられました。

他のイベントでも、地域のお寿司屋さんが協力してくださいました。
お寿司屋さんもそれが一つの教育になる、と、とても喜んでくださって。

今思えば ものすごく大変だったのですが 、函館 ならではの、函館でしかできない 企画でした。

企業 、大学、 漁師さん、お寿司屋さん等。

皆さまと協力しながら一つのことができたことがとてもいい経験でしたし

科学館は、様々な可能性があるなと感じた、充実した時間でした。


転職のきっかけは?

科学館勤務当時、地元の多くの方々とつながれたことが財産だと感じる一方で。

大手企業が関わっている科学館 だったので、その企業の社員の方と、一緒にお仕事させていただく機会が何度もありました 。

当時 「プログラミングのイベントを増やしていきたい」という企業の考えがあり、自ら手を挙げて、携わらせていただいて。

社員の方々が東京からやってくるたびに、その仕事ぶりを目の当たりにして、将来は、こういう方々と一緒に仕事をしていきたいなと思い始めたことがきっかけです。

そしてちょうどその頃、コロナ渦となり、そして アソビスキー社とのご縁があり、今に至ります。

アソビスキーは規模的には小さな会社ですが、実は想像以上に、様々な方々との繋がりがあり、多くの方と新しい仕事ができるだろうなと思ったのも選んだ理由のひとつです。

科学館をやめるのは本当につらかったのですが、25歳で一度区切りをつけようと 転職しました 。
本当にいろんな機会に恵まれていたと思います。

自分は、「やりたいことをとことんやれる」 環境に身を置きたい、と思って過ごしています。
今思えば、家庭では「好きなことを自由にやりなさい」と教育を受けてきたのかな と。
改めて両親に感謝ですね(笑)

いまはどんなお仕事をしていますか?

「営業」「イベントディレクター」、そして「コンテンツ開発」を担当しています。

ほかにも、ほぼ毎週開催する、子ども向けのワークショップイベント「あそびにっく」の会場が全国10数箇所あり、そちらへのサポート機能など、ありとあらゆることをやっています(笑)

コンテンツ開発では、僕が前職からやってきたのがきっかけでもありますが、企業のプログラミング教材を使ったワークショップを2件、 リリース。大学のイベントや、エデュケーション色の強い会場で、イベントをさせていただいています。対象年齢は5歳以上、小学校 3〜4年も対応できるぐらいの内容です。

商業施設で求められるワークショップは、どちらかというと エンタメ系。短時間で出来て、すぐに持って帰れるみたいなタイプが多いです。

その面白さも感じつつ、自分の場合は、どこか学びの要素がしっかりあるワークショップ を作っていきたいと考えています。

しっかりと子ども達と向き合いながら、全国の科学館でお役立ていただけるような企画を推進して、育てたいなと考えています。

働く上で大事にしていることは?

2つあります。

1番は、自分自身の管理です(笑)
昨年の夏 まさに自分の管理ができなくなって(笑)

アソビスキー社って、0から100までやれる会社なので、やる気満々でやれる仕事は何でも受けて、というスタンスが、息切れを起こしました(笑)

今自分が、何を抱えているのか。
どこが自分のマックス値なのか、 を見極めてやっていかないといけないなって思って。
それは日々どんな仕事においても、そうなんですよね。

もう1つは、自分の作るイベントがお客様にどう見えてるか、という視点を常に意識している点です。

イベントって、お客様にとってはハレの日なんですよね。
僕らにとっては毎週 行われる、ある意味日常ですけれど、参加される方は、特別に時間を割いて来てくださっている。
そのお客様の特別の時間に、立ち会わせていただいているので、自分たちの所作 一つ一つも大切に考えて行動しようと思っています。


今後やっていきたいことは

コンテンツの開発です。
今のアソビスキーのコンテンツに加わるような新しいものを、新しい分野で開発したい。
まさに、社長のもとで学ばせていただきながらチャレンジしています。

従来のクライアント様に加えて、科学館や学校など、新たなお取引先さまへのワークショップとして提案できたらいいなと思ってます。

アソビスキーは、どんな人におすすめですか?

「自分の力を試してみたい人」 だと思います。
今、自分が置かれている環境に、改善意識や「こうしたい」という意思を持っている人。
やりたいことを、おぼろげながらも持っていると楽しめると思います。

アソビスキーは「何がやりたいの?」 と聞いてくれて、やらせてくれる会社なので、そういう働き方を求めている方には、おすすめです。

学さん(アソビスキー社社長)のすごいところは、年齢がとても離れている僕の意見に、丁寧に耳を傾けてくれるし、肯定的に受け止めてくださる点。

なんでも真正面から聞いてくださる方なので、思っていることを伝えられるし、間違っていたら叱ってくださるし 。

成長したいと思っている方には、とてもいい環境だと思います。

「子ども」の成長に関われることに、意義を見出してくれたら、さらに楽しめるんじゃないかな、と思います。

興味を持ってくださった方、ぜひ一緒に働きましょう!

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