下池裕也:神奈川大学 人間科学部 博報堂プロダクツ内定 2013年6月-12月、セールス・マーケティングにてインターンその後、ワーキングホリデーを経て2015年5月よりクリエイティブ職インターンを開始。野球リーグ「Gリーグ」のチームのために、プロモーションビデオを制作している下池さん。クリエイティブ職・インターン...
問題は再生産され、絶えることはない 「良い会社に就職しなければ」という問題を大学生なら抱えているだろう。そして良い会社に就職をしても、今度は「同僚との出世争いに戦って勝たなければ」という問題が現れる。出世争いに勝って昇給したら、今度は「妻が満足する良いマンションに住まなければ」となる。 人によって『問題』の種類や...
誰しもに訪れる『終焉』 私は寝る前と朝起きた際に、自分の『人生の残り時間』を確認する習慣がある。 表計算ソフトにて自動計算されるようにしてあるので、ファイルを開いてただ確認するだけなのであるが、それらの情報を毎朝ノートに書き写す。時間にしてほんのわずかではあるが、『人生には限りがある』という、当たり前のこと(では...
本当に価値の高い知識は大抵すぐには役に立たない 言われて、ちょっとヒヤリと凍りつく質問ランキングの上位に常にある、 「その知識ってこの先、生きていて何の役に立つんですか?」 という質問。教師だった当時は必死になって、その質問に答えようとした。ときにはそうした質問をさせないように、威圧したり、言いにくい雰囲気を作っ...
プレッシャーを感じている人に「力を抜け!」は逆効果 「力抜いていこうぜ!」 野球のシーンでは良く見られる光景である。でも選手にとって、本当に力を抜いてしまったら、全力での速いボールなど投げられるわけがない、と本能的に感じている。さらに厄介なことに、「肩の力を抜け!」と叫んでいる監督が一番、肩の力が入っていたりする...
弊社では、毎日行うミーティングがある。というかミーティングや会議は基本的にそれたった1つしかない。日々の『気付き』を共有し、その気付きに対して質問をし掘り下げて議論を展開するフィードバックを実践している。10歳以上も年齢の離れた社員も含めたミーティングであるが、各々が気付いたそれぞれの人の思考のクセを教え合うだけ...
質問のしかたで答えが変わる もし今私があなたに「普段の生活で不満はありますか?」と尋ねれば、「満足していますか?」と尋ねたときよりも、不満の証が多く見つかるはずだ。 カナダ人に対して行った実験で、あるグループには「社会生活に満足していますか?」と質問し、他方のグループには「社会生活に不満はありますか」と質問した...
万全のコンディションでなくても戦って結果を出す 「なぜトレーニングを日課にしているのか」という問いに対しては、「満身創痍でも常に闘わなくてはいけないから」と答えるようにしている。が、しかし本当のところは、コントロール感を得るため、なのである。 野球選手時代から腰、膝、肘、肩は常にどこかが痛んでおり、万全のコンディ...
保険をかけて挑んだ夢 私が初めて正社員として組織の一員になったのは23才になる歳の時であった。教師として学校に就職した。メジャーリーガーになるという夢を自ら打ち砕いて帰国し、「何か仕事はないかな」と探していた矢先に知人に専門学校の教師の求人募集の情報を紹介された。 連絡したら「明日面接に来てほしい」ということだっ...
「常に未達成で終わる目標。なのに目標を毎回毎回 設定する意味あるの?」 7年ほど前、前職でのワンシーン。後輩の新人社員が飲み会で同じ新人の同僚社員に愚痴っていた。 「今のうちのチームの目標って高く設定されているじゃない?どうせまた未達成で終わるよ。だったら目標を毎回毎回考えてわざわざ設定しなくても今年も一緒でいい...
調子が『最悪』か『最高』か 二流は調子の良いときを基準にする。 一流は調子の悪いときを基準にする。 自分が野球選手としては二流以下だった理由がこの差にあったと認識している。 続きを読む▼ http://foreveryoung.pluralscareer.jp/2017/12/26/difference/