▼当たり前に挑み、自分らしい生き方を手作りする
FoundingBaseで広報を担当している冨永咲です。「この記事は他のWANTEDLYの記事とはちょっとテイストの違うのかも?」と思った方もいるかもしれません。今回は、求人サイトに多く存在するような特定のポジションについての募集記事ではありません。鹿児島出身の私自身が、都会の大学を卒業し、地方新聞社広告営業、人材系ベンチャーを経て、FoundingBaseの一員として働くことを決めた経緯も含めてFoundingBaseについて紹介していきたいと思います。
FoundingBaseを語る上で、まず触れたいのはFoundingBaseが大事にしている価値観やスタンスについてです。
次の時代の「当たり前」を作る。
自分の生き方を自分で決めて、目の前のことから向き合い信じ抜くこと。
2014年に創業してからこれまで、延べ100人弱の若者を地域に送り出してきました。地域活性や地方創生というと表向きはカッコよく聞こえるかもしれません。
でも現場でやっていることは、正解のない中で地域の方の意思と合わせながら地道に挑戦を続けていくとても泥臭い活動です。だからこそ、個人がどう生きたいのか、何をやるのかを常に問い続け組織全体で本気で向き合い、地域とともに変化し新しいことを生み出していくプロセスを大事にしています。
変化が激しくてちょっと先の未来もわからない、これまでの普通が通用しなくなってきている時代だからこそ私たちは自分のわくわくを自分で創り出し、自分の人生に妥協したくないというメンバーが集まっています。FoundingBaseは会社というより、志ある個人が集まった強いコミュニティのような組織です。
▼私がFoundingBaseの一員になると決めたワケ
話は戻りますが、私は一社目の新聞社で新規の企画やクライアントの開拓を中心に提案営業をしていました。地方の観光PRため、泊りがけで行政や町の人との繋がりつくるところから始めて一緒に企画を作ってスポンサーを巻き込んでいったり、地元企業と一緒にその地域の歴史を新聞の報道写真で子どもたちに伝える写真展を企画したり、とにかく人との繋がりの中で、自分のアイディアをもとに周りを巻き込んで具現化し、それが結果として営業数字にも繋がっていきました.。
一つ一つは地道な挑戦の積み重ねで苦労もたくさんあったけど、新聞社ができることを模索して作りあげていくことにやりがいと喜びを感じていました。その経験が今の私のベースの価値観に大きく影響しています。特に2社目のベンチャーと今回の転職活動で、自分が大事にしたい軸を改めて強く認識しました。
今の世の中って、楽して自由に生きたいとかお金を稼ぎたいとかそういう風潮があると思います。もちろんそれもいいけれど、私は一見地味な積み重ねや、自分の主体的な行動による人との繋がりの中でしか生まれない喜びや経験があると思うんです。きっとみんな心のどこかでそうした生き方を求めているんじゃないかと感じています。
私自身も今回の転職活動で色んな選択の中で葛藤があったのですが、待遇が良くて社会的なステータスやキャリアに繋がったとしても会社の中の歯車となって働く選択肢に強い違和感を覚えました。それぞれの未来を想像したときにそれなりのやりがいはあっても心がわくわくしなかったんです。
そんな中で、FoundingBaseのメンバーの生き方や大事にしている考え方にとても共感しました。何より、びっくりするくらい圧倒的に何度も何度も向き合ってもらいお互い話をしたことで(恐らく20時間以上)、自分の中で他に行く理由がなくなったというか、一人だけでは描けなくて組織だからこそできる未来に自分の人生を重ねて、心の底から腹決めすることができました。採用でここまで個人に時間をかけて面談する会社ってなかなかないと思います。
さて、そんな私の視点からFoundingBaseの成り立ちと共同代表の2人について紹介してみたいと思います!