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安田 祐輔
大学卒業後、総合商社を経て、2015年に株式会社キズキを設立。 2024年現在、 ・中退・不登校の方に特化した学習塾(全国13拠点) ・うつ病・発達障害の方を対象としたビジネススクール(全国6拠点) ・低所得世帯の子ども支援などの公共事業(全国50自治体) などの事業を行っている。 著書に、『暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由』(講談社)、『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本』(翔泳社)など。直近では、NHK日曜討論などのメディアにも出演。
阿部 真璃奈
1988年宮城生まれ。2013年早稲田大学政治経済学部国際経済学科卒業。 マーケティングのキャリアからキズキの採用責任者へ。 2021年7月から「何度でもやり直せる社会を作る」をビジョンにしている株式会社キズキへ入社。 人を動かすことで、社会をよりよくするをモットーにキャリアを歩んでいます。 ▼なぜキズキへ? 昔から楽観主義で心身ともにタフだと自負していた私は、 3年前うつ、パニック障害になり、休職しました。 私はたまたま支えてくれる家族や職場に恵まれ、いまでは寛解し、 再び社会人としてやり直すことができました。 しかし、今の日本では一度社会から離脱するとなかなかやり直せない人も多くいます。 「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンにしているキズキに入社することで、 マーケのスキルを活かしながら、この社会を実現させるスピードをもっと加速させていきます。
辻 亜希子
キズキビジネスカレッジ・事業責任者の辻亜希子です。 大学卒業後、化粧品メーカー→大手自動車メーカー→大手外資系ECと3社経験。それぞれの会社で、商品企画・マーケティング・事業戦略立案の業務に従事。 ティーンエイジャー時代に家庭環境に恵まれなかった経験から、ビジネススキルを上げて収入を得る事を最優先にしてきました。 しかし、ビジネスパーソンとしては一定の成果をあげることができましたが、収入が高いことは本質的な生きる意味ではないと考えるように。 仕事をする傍ら生活困窮者の方や、そのお子さんに向けたボランティア活動を開始すると、次第にそれを本業にしたいと本気で思うようになりました。 そんな中、キズキ代表安田の著書を目にし、「まさに自分がやりたかったことだ」と直観的に思い、2022年9月キズキにジョイン。 現在は、キズキビジネスカレッジの責任者として、うつや発達障害を抱える方をご支援する業務に従事しています。 ---------------------- ▼キズキで何をやっているか キズキの業務は、事業戦略を立てるという上流工程から、現場での直接のご支援まで幅広く業務を行えるところが魅力です。 入社後、事業部のビジネス面やオペレーション面の改善や戦略策定から、利用者への直接支援業務までを行っています。 ▼今後キズキの中でどんなことを目指しているのか 何度でもやり直せる社会を作るために、一人でも多くの方をご支援できるよう、これまで培ってきたビジネスのスキルを活かし事業部及び会社全体の成長を目指しています。 今後は支援の量・質の向上だけでなく、支援の幅を広げることに携われればと思っています。
【外資出身×ビジネスパーソン】あの頃恵まれてなかった私だからこそできるソーシャルビジネス/辻 亜希子
杉浦 安季
キズキビジネスカレッジ(KBC)大阪校マネージャー、ADHD当事者 大学卒業後、新卒で大手人材グに入社し法人営業として5年間在籍 2020年にITベンチャー企業に転職 2021年10月よりフリーランスとして独立し、株式会社キズキの法人連携事業部立ち上げに携わる 2022年4月正式にキズキにジョイン ------ ★なぜキズキへ? 社会人なりたてのころは「商談時間を間違えて覚えていて、約束をすっぽかす」「見積金額が一桁間違えている」等のミスを繰り返していました。 周囲が「当たり前にできることが、できない」ことに悩み、職場までの電車で涙が止まらなくなった時期も。 「発達障害」という言葉を知り、精神科を受診。ほぼすべてのADHDの特徴が当てはまり、診断が下りました。 それからは「頑張ってミスをなくす」ことは諦め、「ミスをしない仕組みを作ること」に取り組みました。 また強みを活かせる働き方を模索するようになり、自分に合った「仕事のスタイル」を見つけ、セールスリーダーや後輩育成を任される立場になりました。 ADHDの診断を受けてからは、発達障害が理由で「いじめにあう」「うつ病になる」「退職勧告を受ける」など、自分の想像を超えてつらいご経験をされた方の事例をたくさん知ることになり、私がADHDの特性を持ちながら安定して働けているのは、人に恵まれる等の「幸運が重なっただけだ」と思うようになりました。 発達の特性といまいる環境が合わないだけという理由で、「なじめない」「成果が出せない」人にも環境を変えて、自分の特性を活かすことができる、仕事をするチャンスがあるべきだと考えるようになり、「何度でもやり直せる社会をつくる」というキズキの理念に強く共感し、入社を決めました。 ★学歴・勉強してきたこと・興味関心・これまでの経歴 大学では「多様性を受け入れる社会」について興味があり、愛知県の日系ブラジル・ペルー人が住む団地で「移民2世・3世の教育事情」の研究をしていました。 また、国際協力にも関心があり、ミャンマー・ヤンゴンで初の「ミャンマー×日本学生会議」の運営に携わるなどしていました。 大学卒業後は、大手人材グループに入社し法人営業として、5年間在籍しました。 法人営業担当として4年間従事後、セールスリーダーに昇格し、営業活動のマニュアル作成、社員採用・育成などに携わりました。その後、「大手企業の看板がないところで勝負できる人間か」を試したいと思い、2020年にITベンチャー企業に転職。自社サービスの海外展開に向けた営業企画、サービス運営の仕組みづくり、ツール導入顧客のマーケティングのコンサルティングに従事しました。 2021年10月よりフリーランスとして独立し、株式会社キズキの法人連携事業部立ち上げに携わりました。 2022年10月からはキズキビジネスカレッジ大阪校の就労支援担当として約20名の利用者の中から半年で約10名の就職を支援しました。 その後、正社員としてキズキに入社することを打診いただき、2022年4月にキズキへ入社。 キズキビジネスカレッジ大阪校のマネージャーとしてメンバーの育成・事業所全体の売り上げ創出に従事しています。 ★キズキで担っている役割 KBC大阪校の責任者として、事業所の売り上げ創出と支援品質の担保に責任を持っています。 KBCの社員には本当に多種多様な才能を持つ方がいます。 「福祉の支援現場で長年支援実績がありながらも、従来の福祉業界の在り方に疑問を持っている方」 「ビジネスの第一線で活躍していたが、社会をよりよくする事業に携わるために入社を決めた方」等の 様々な経験をされ、思いを持った社員が集まっています。 そのような方々の知見を終結させて「よりよい就労支援を常に目指すこと」がKBCのマネージャーとしての役割であり、自分に与えられたミッションと思っています。 ★キズキでどんなことを目指しているのか 精神・発達障害によって働くことに困難を抱える方に対して「キズキと出会ってよかった」と思ってもらえるような支援を拡大していきたいと考えています。 キズキビジネスカレッジは現在、関東と関西で4拠点あります。 そのうち関西は1拠点のみで、支援できている利用者も累計で40名程度です。 まだまだ関西圏の精神・発達障碍者にとって「キズキがなくてはならない存在」ではありません。 事業拡大して、地域の精神・発達障害者を支える一翼を担える存在になりたいと考えています。