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地域の山林にまつわるお悩みを解決するメンバーを募集します!

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on 2024/06/11

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地域の山林にまつわるお悩みを解決するメンバーを募集します!

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秋田
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庄子 奈穂子

2021年、山林経営を主な事業とする会社を設立し代表に就きました。今年の3月で4期目を迎えました。

株式会社門脇商店のメンバー

2021年、山林経営を主な事業とする会社を設立し代表に就きました。今年の3月で4期目を迎えました。

なにをやっているのか

私たち株式会社門脇商店は、秋田県で山林経営をメインに手がける会社です。後継者問題や人材不足など、山林領域の課題解決に貢献します。 ■事業内容■ ・山林経営 ・商業施設の運営 私たちは秋田県内に1,000ha以上の山林を所有しています。その山林の多くは、引き継ぎ先がない所有者から購入した土地です。自分の山で切った木を、家を建てるための材料に使う機会は減り、個人が山林を持つ意味は失われ始めています。これからは法人が山林を活用し、次世代に引き継ぐ必要があると考えています。 ■事業の展望■ 1980年代以降、国産材の価格は低迷が続いていますが、そのような時代は終焉を迎えつつあると見込んでいます。昨今の円安や国際情勢が不安定さ、気候変動対策の必要性などを鑑みると、木材自給率を高めることは重要であり、山林を所有している会社はここからがまさに成長のタイミングだと考えています。ただ、そのためには、山林情報のデジタル化やJクレジット創出などに取り組むこともまた必須でしょう。 現在、どこの地域でも個人の山林所有者は自身の代で山林を手放したいとおっしゃいます。生活様式の変化により、個人で山林を生かすことが難しくなっているためです。また、山林は所有していてもすぐに売上につながらないため、林業会社でさえも山林所有を敬遠し、立木だけを購入する場合があります。だからこそ、当社はストックとフローを効率的に回せるビジネスモデルが構築し、引き受け手のない山林を購入できるようになって、地域から必要とされる存在になることを目指しています。
社有林(仙北市田沢湖生保内)
木の展示場「巨木の森」では、大型の一枚板を展示・販売しています。
社有林から搬出した木材で薪を作り販売しています。かつては各家庭にチェンソーや鉞(まさかり)があって、丸太のまま購入しご自身で加工する方が多かったのですが、近年は写真のとおり割って乾燥させた薪の需要が増えています。このような薪を作るのには人手(労務費)がかかります。大規模な林業事業体では採算が取れずに薪事業を辞めたところもあります。当社は、設備投資の小さい事業で地域のニーズに応えるべく薪事業の拡大を。
木の展示場「巨木の森」では、天然秋田杉をはじめマツなどの針葉樹、ケヤキやクリなどの広葉樹の一枚板を販売しています。テーブルやベンチ等の製品として購入される方には、仕上げ加工の仕方や脚の形などの希望をお伺いし、職人さんに加工してもらいます。工務店さんや家具屋さんが原材料として購入されることもあります。
当社の社有林のなかには、このようにとても不健康な状態のところもあります。「子供に山はいらないと言われた」と相談に来られる方が多くいらっしゃいます。可能な限り引き受けてきましたが、当社でもまだ対策ができていません。手入れの問題なのか、地形や気候に合わない樹種が植えられたせいなのか、原因は正直良く分からないため、対策を決めかねています。かつての山守の知見や学問的な知見など学ぶことがたくさんあります。
こども達が山や木に興味をもつきっかけづくりとして、年に数回、木工教室や自由制作のイベントを行っています。令和6年度は、秋田県森づくり県民提案事業に採択していただき、子供向けの木工教室に加えて植樹イベントや大人向けにスウェーデントーチを作るイベントを開催します。植樹する木は、色々と悩んだ結果、仙北市角館町の工芸品である樺細工の原材料となるオオヤマザクラを植える予定です。

なにをやっているのか

社有林(仙北市田沢湖生保内)

木の展示場「巨木の森」では、大型の一枚板を展示・販売しています。

私たち株式会社門脇商店は、秋田県で山林経営をメインに手がける会社です。後継者問題や人材不足など、山林領域の課題解決に貢献します。 ■事業内容■ ・山林経営 ・商業施設の運営 私たちは秋田県内に1,000ha以上の山林を所有しています。その山林の多くは、引き継ぎ先がない所有者から購入した土地です。自分の山で切った木を、家を建てるための材料に使う機会は減り、個人が山林を持つ意味は失われ始めています。これからは法人が山林を活用し、次世代に引き継ぐ必要があると考えています。 ■事業の展望■ 1980年代以降、国産材の価格は低迷が続いていますが、そのような時代は終焉を迎えつつあると見込んでいます。昨今の円安や国際情勢が不安定さ、気候変動対策の必要性などを鑑みると、木材自給率を高めることは重要であり、山林を所有している会社はここからがまさに成長のタイミングだと考えています。ただ、そのためには、山林情報のデジタル化やJクレジット創出などに取り組むこともまた必須でしょう。 現在、どこの地域でも個人の山林所有者は自身の代で山林を手放したいとおっしゃいます。生活様式の変化により、個人で山林を生かすことが難しくなっているためです。また、山林は所有していてもすぐに売上につながらないため、林業会社でさえも山林所有を敬遠し、立木だけを購入する場合があります。だからこそ、当社はストックとフローを効率的に回せるビジネスモデルが構築し、引き受け手のない山林を購入できるようになって、地域から必要とされる存在になることを目指しています。

なぜやるのか

当社の社有林のなかには、このようにとても不健康な状態のところもあります。「子供に山はいらないと言われた」と相談に来られる方が多くいらっしゃいます。可能な限り引き受けてきましたが、当社でもまだ対策ができていません。手入れの問題なのか、地形や気候に合わない樹種が植えられたせいなのか、原因は正直良く分からないため、対策を決めかねています。かつての山守の知見や学問的な知見など学ぶことがたくさんあります。

こども達が山や木に興味をもつきっかけづくりとして、年に数回、木工教室や自由制作のイベントを行っています。令和6年度は、秋田県森づくり県民提案事業に採択していただき、子供向けの木工教室に加えて植樹イベントや大人向けにスウェーデントーチを作るイベントを開催します。植樹する木は、色々と悩んだ結果、仙北市角館町の工芸品である樺細工の原材料となるオオヤマザクラを植える予定です。

■ミッション■ 健全な森林を後世に引き継ぐ ■解決したい問題■ 代表の実家が所有する1,000ha以上の山林を家族で継承することに限界を感じたことが創業のきっかけでした。 山林の管理が行き届かず、課題を抱える地域が増えています。人の手が入った山は、継続的な管理を怠ると荒廃が進み、放置すれば災害につながるリスクがあります。特に秋田県は、高齢化と人口減少が深刻な地域であり、山林の手入れはますます困難になるでしょう。 課題先進地である秋田県で事業を進め、受け継いだ山林を次世代に継承できるよう、山林の価値を高める活動を展開しています。

どうやっているのか

社有林から搬出した木材で薪を作り販売しています。かつては各家庭にチェンソーや鉞(まさかり)があって、丸太のまま購入しご自身で加工する方が多かったのですが、近年は写真のとおり割って乾燥させた薪の需要が増えています。このような薪を作るのには人手(労務費)がかかります。大規模な林業事業体では採算が取れずに薪事業を辞めたところもあります。当社は、設備投資の小さい事業で地域のニーズに応えるべく薪事業の拡大を。

木の展示場「巨木の森」では、天然秋田杉をはじめマツなどの針葉樹、ケヤキやクリなどの広葉樹の一枚板を販売しています。テーブルやベンチ等の製品として購入される方には、仕上げ加工の仕方や脚の形などの希望をお伺いし、職人さんに加工してもらいます。工務店さんや家具屋さんが原材料として購入されることもあります。

■大切にする価値観■ ・ワークアズライフ 山林経営のような日常から離れた仕事は、そもそも関心がなければ続けるのが難しいといえます。裏を返せば、興味・関心がある人にとっては、大きなやりがいを感じられる仕事です。仕事・生活、平日・休日を問わず、山に行ったり、森づくりを学ぶ場に参加したりすることで、心身ともに負荷の少ない生き方を実現できると考えています。 ・責任を持つ 責任を持つとは、自分が始めたことに対して、最後までやり遂げるということです。想定通りにいかないことがあっても、目を背けることなく、最後までやり遂げるか、より伸ばせる人に引き継ぐか、自分で終わらせるか、いずれかの選択をする必要があります。責任を持つことは、仕事においてはもちろん、人生においても非常に重要なことです。 ■働く環境■ 代表は主に経営企画・事務・営業を担当し、月2〜3回の頻度で現場に出向いています。安定的に展開している事業がまだないため、常に試行錯誤を繰り返しながら課題を解決していくスタイルで活動しています。多種多様な新しい人々とつながれるため、学びが多い環境です。

こんなことやります

■募集内容■ 山林経営に携わる業務委託メンバーを募集します。具体的な業務内容は、以下の2つになります。 ・森林経営計画を立案し秋田県からの認定を受ける 市町村の森林整備計画等に基づいて、伐採計画を立てて、市町村または県に申請します。専門知識は不要で、森林経営計画ガイドブックや県が提供する森林簿(csvデータ、GIS用データ等)やマニュアルをもとに県の職員の方々に確認を取りながら、ExcelやQGISを使って計画書を作成します。 ・林業会社に施業委託する 山林の伐採や丸太の搬出などを専門業者に委託するために現地案内、委託内容の調整、価格交渉などを行います。また、施業に前後には、市町村または県に伐採届出や実績報告を行うために現地確認(写真撮影、測量など)を行います。 ■仕事の醍醐味■ 頭を使う事務作業と、体を動かす現場作業の両方が経験できるので、心身ともにリフレッシュできます。夜勤や残業は基本ありません。日中は山林で働き、夜はゆっくり休めます。また、会長は地域の方からお困りごとを相談されることが多く、山林経営だけではなく、地方の課題について幅広い知識と経験を得られるでしょう。 ■求める人物像■ ・自主的に仕事を進められる方 ・相手の立場に立って物事を考えられる方 ・人とのコミュニケーションを大切にできる方 ・森林経営計画、GIS等の業務アプリ、測量等を自主的に学ぶ意欲のある方 ・課題が見つかったとき、どうすればできるかを考えられる方 ■求める経験とスキル■ ・林道を運転できる方 ・パソコンの基本操作ができる方 ・新しい業務アプリ、Excelやcsvデータの取り扱いに抵抗がない方 ・測量の知見がある方(歓迎) これからどんなことをしてみたいか、まずはお話してみませんか? 是非お気軽に「話を聞きにいきたい」ボタンよりエントリーしてください!
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メンバーの性格タイプ

庄子 奈穂子その他
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募集の特徴
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会社情報

2021/10に設立

2人のメンバー

  • 3000万円以上の資金を調達済み/

仙北市田沢湖卒田字柴倉127番地