古紙回収率向上のための団体結成
「福岡市の古紙回収なんとかし隊」の活動である。私が大学時代に住んでいた福岡市には、行政による古紙収集日がない。そのため、多くの再利用可能な古紙が可燃ごみとして処分されている。その現状に疑問を抱き、打破したいと考え、強みである「行動力」を駆使した。福岡市のリサイクルの現状や意識に関するアンケート調査を行い、128人の回答結果をまとめた報告書とパワーポイントを作成し、環境局職員にプレゼンテーションを行った。分別区分の新設には至らなかったが、現状を変えたいという強い思いから、有志を募り、「古紙回収なんとかし隊」を結成し、代表を務め、定期的な集団回収の実施を目指した。福岡市職員とミーティングを重ね、開催場所・時間の選定、回収業者への依頼、地域住民への活動紹介、ポスター及びビブスデザインの作成、ポスティング、SNS発信を行った。紆余曲折を経て、2022年3月から隔月で集団回収を継続実施している。