中村 拓美
21年
第10回法政大学FD推進コンクール佳作受賞作品 学内のFD 推進センター企画のコンテストでお題は「時間」もしくは「可能性」だった。私は今まで生きた21 年間を様々な物差しで測り、それを文字にすることで長いようで短い21 年間を表した。同時に、21 年という人生を生きた私たちの可能性も提示した。 この作品では、「時間」というものに多角的に向き合った。普段何気なく過ごしている時間も、俯瞰してみるといつもと全く違うように感じる。21 年という時間を、カップラーメンやドラマなどの物差しで測る。長いと思う人もいれば短いと思う人もいるだろう。時間は絶対的ではなく、相対的なものだということを表現したうえで、私は「まだまだ」だと感じこの作品の最後の言葉を付け加えた。