注目のストーリー
ZOZOTOWN
【TECH BLOG】ZOZOTOWNのWebホーム画面をNext.jsでリプレイスして得た知見
はじめにZOZOTOWN開発本部の武井と申します。ZOZOTOWNのフロントエンドリプレイスプロジェクトを主に担当しております。ZOZO DEVELOPERS BLOG でも「ZOZOのリプレイスプロジェクトで得られる唯一無二の経験。大規模サービスを進化させるやりがいとは」というインタビュー記事を掲載しておりますので、もしよろしければこちらも併せてご覧ください。さて、本題です。現在ZOZOTOWNではオンプレミスかつ、モノリスだった既存システムをマイクロサービスAPIに責務を分割したり、インフラをクラウドに移行したりしています。しかし、いわゆるWebのUIを構築するためのシステムは現在も...
【TECH BLOG】ZOZOTOWNの検索サジェスト機能改善の取り組み紹介
こんにちは。検索基盤部の倉澤です。ZOZOTOWNには、ユーザーが検索クエリを入力した際に、入力の続きを補完したキーワードを提示するサジェスト機能があります。この機能は一般に「Query Auto Completion」と呼ばれ、素早くユーザーの検索を完了させることを目的としています。検索基盤部では、ZOZOTOWNの商品検索だけではなくサジェスト機能の改善にも取り組んでいます。今回は近年実施したサジェスト機能の改善事例を紹介します。2年程前にまとめたサジェスト改善事例の記事も併せてご覧ください。目次目次システム概要インデキシングフェーズ検索フェーズ改善事例ユーザーインタフェースサジェス...
ZOZOのリプレイスプロジェクトで得られる唯一無二の経験。大規模サービスを進化させるやりがいとは
2004年にサービスを立ち上げ、約20年の歴史を持つZOZOTOWN。現在はさらなる成長に向けた大規模リプレイスプロジェクトが進行しています。長い歴史があるプロダクトだからこそ、リプレイスの際にはレガシーな技術への対応が求められる側面も。このミッションを担う半澤詩織と武井勇也は「レガシーともモダンとも向き合える環境だからこそ成長できる」と話します。ZOZOのリプレイスプロジェクトだからこそ得られるやりがいとは? 2人に聞きました。【プロフィール】半澤 詩織(技術本部カート決済部カート決済基盤ブロック / 2013年中途入社)ZOZOTOWNの開発・運用を経験後、グローバルサイトの立ち上...
【TECH BLOG】画像認識を用いたZOZOTOWN商品に対するシーン・スタイルタグ予測
はじめにこんにちは。ML、データ部データサイエンス2ブロックの吉本です。ZOZOTOWNの商品には「長袖」「クルーネック」「花柄」といった、アイテムの特徴を示すタグ(アイテム特徴タグ)や「ベーシック」「モード」「結婚式」といった、アイテムに合うシーンやスタイルを表すタグ(シーン・スタイルタグ)が付与されています。これらは商品情報の登録時、ブランドさんに付与していただいているものです。これらタグに関する課題として、タグ付与の手間、シーン・スタイルタグのタグ付与率の低さがあります。アイテム特徴タグは例えばTシャツ/カットソーカテゴリでは約50種類、シーン・スタイルタグは約130種類のタグがあ...
仕様にも意見する「クリエイティブなQA」、ZOZOの品質を支えるやりがいとは
日々サービスの改善と進化を続けるZOZOでは、主にQA(品質保証)を担う「品質管理本部」が大きな存在感を放っています。その役割は開発後のテストだけにとどまりません。上流工程からQAがプロジェクトに参加し、全体設計や仕様そのものについて意見を交わすこともしばしば。ZOZOのQAに求められる役割とは? ZOZOのQAだからこそ得られるやりがいとは?本部長として組織を牽引する高橋翔と、ZOZOTOWN開発本部 本部長 橋本祐樹との対談を通じて、そのリアルな姿をお伝えします。【プロフィール】高橋 翔(品質管理本部 本部長 / 2007年中途入社)2007年に株式会社スタートトゥデイ(現株式会社Z...
ZOZO ファッションテックハイライト 2022
こんにちは、メリークリスマス!🎄ZOZO広報です。本記事はZOZO Advent Calender Vol.7 25日目の記事です。2022年はZOZO初のリアル店舗「niaulab by ZOZO」のオープン、米国での「ZOZOFIT」の提供開始、「Made by ZOZO」の開始など、今年もさまざまな取り組みを進めてきた一年でした。本記事では、経営戦略として「MORE FASHION × FASHION TECH 〜ワクワクできる『似合う』を届ける〜」を掲げるZOZOの1年の総括として、2022年のZOZOグループのファッションテック関連の取り組みを振り返る「ファッションテック ハイ...
実例から知る!ZOZOのAIプロダクトマネージャーの仕事
はじめにこんにちは!ML・データ部AI R&D推進ブロックの川田です。AI R&D推進ブロックは、AIプロダクトの企画とその推進を行うことでZOZOのサービス価値を向上させることをミッションとするチームです。先日は、ZHDグループのAI人材育成コミュニティー「ZAIアカデミア」について記事を公開しました。そんなAI R&D推進ブロックの社内での職種名は「AIプロダクトマネージャー(PdM)」。ZOZOの「AIプロダクトマネージャー」とはどんな役割で、どういった仕事をしているのかご紹介します!AIプロダクトマネージャーのジョブ定義と役割ジョブ定義ZOZOにおけるAIプロダクトマネージャーの...
楽しく学び、楽しく成長する。実務未経験で入社したZOZOフロントエンドエンジニアのやりがい
【プロフィール】片岡 瞳(ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNWEB部 フロントエンド3ブロック/ 2021年新卒入社)工業大学を卒業後、2021年にエンジニアの実務未経験で新卒入社。主にZOZOTOWNのランディングページ(LP)の開発を手掛ける「ZOZOTOWNWEB部フロントエンド3ブロック」に所属し、ZOZOCOSMEや、クリスマス特集などのLPを幅広く担当。愛知県出身。趣味はピアノ演奏や、絵を描くこと。自分を〇〇芸人と名付けるとしたら?インターネットの世界に魅了された中学・高校時代を過ごした経験から、大学では情報工学を専攻し、AR技術に関する研究に取り組んでいました。学ん...
あなたの技術を、何に使うか。僕なら、世界中の笑顔のために使う
2021年10月、ZOZOグループが展開するサービスの運用や技術開発を担っていたZOZOテクノロジーズの研究開発以外の全事業部門を、ZOZOに集約しました。現在ZOZOTOWN開発本部の本部長を務める橋本祐樹は、「ビジネス部門とコラボレーションし、いわゆる“技術者”だけではつくれなかった価値を生むエンジニア組織をつくる」と語ります。ZOZOに入社しエンジニアリングを一から学び、これまで「ZOZOTOWN」の成長を牽引してきた橋本の目線から、ZOZOの未来を語ってもらいました。【プロフィール】橋本 祐樹(ZOZOTOWN開発本部 本部長 / 2012年新卒入社)福島県出身。慶應義塾大学 商...
【TECH BLOG】ZOZOTOWNホーム画面におけるログ設計と改善サイクルの紹介
はじめにこんにちは、ML・データ部推薦基盤ブロックの宮本(@tm73rst)です。普段は主にZOZOTOWNのホーム画面や商品ページにおいて、データ活用やレコメンド改善のプロダクトマネジメントを行っております。近年ビックデータ社会と言われる中、データドリブンという言葉をよく耳にします。ZOZOTOWNのホーム画面は、ホーム画面の各パーツごとにViewable Impression(以降、view-impと表記)を取得できるようになったことでデータドリブンな評価や意思決定が促進されました。本記事では特にZOZO独自のview-impの設計とview-impを用いてどのようにホーム画面を改善...
【TECH BLOG】ZOZOTOWN Webフロントエンドリプレイスにおける CSS in JS の技術選定で Emotion を選定した話
はじめにこんにちは。ZOZOTOWN開発本部フロントエンドの菊地(@hiro0218)です。現在、ZOZOTOWNではWebフロントエンド技術のリプレイスプロジェクトが進行しています1。本記事では、WebフロントエンドのリプレイスでCSS in JSの技術選定をした際の背景や課題についてご紹介します。既存技術スタックの課題リプレイス以前の環境は、Classic ASPのテンプレートエンジンに依存したUI実装が多く存在しており、新規開発や変更のタイミングで実装をReact + CSS Modulesへ改修しています。そのため、レガシーな実装とモダンな実装が共存した状態です。こういった背景か...
【インタビュー】「楽しい気持ち」を源泉に新しい風を起こす。ZOZO1年目エンジニアの仕事観
【プロフィール】田嶋 幸智子(ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNWEB部 フロントエンド4ブロック / 2021年新卒入社 )2021年にZOZOテクノロジーズ(現株式会社ZOZO)に入社し、フロントエンドエンジニアとしてZOZOTOWNの開発に従事する。現在は新しいツールの導入検証を行いながら、ZOZOTOWNのリプレイスに向け機能調査や基盤設計に力を入れている。ZOZOとの出会いは「その服、いいね!」大学時代は、コンピューターサイエンスを専門に学び、プログラミングに囲まれて生活をしていました。フロントエンド領域に進むことを選んだのは、普段私たちがインターネットを使う時に一番表...
【インタビュー】アートのように毎日を彩るファッションを、技術の力で支えていく。
【プロフィール】高橋 啓太(ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNアプリ部 Androidブロック / 2020年新卒入社)2020年に株式会社ZOZOテクノロジーズ(現株式会社ZOZO)新卒3期生として入社し、ZOZOTOWNのAndroidアプリ開発に従事。新機能の開発や既存機能の改修などを担当。ファッションは、私たちに最も身近なアート僕はもともと、アートが好きでした。音楽を聴いたり、絵画作品を観たり、感性を刺激する創作に触れる機会が多い人生を歩んできたと思います。音楽においては、実は作り手として活動していた時期もあり、自分でつくった音楽作品がモデルの写真集のプロモーションに起用...
【TECH BLOG】ZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化への取り組み
はじめにこんにちは、検索基盤部 検索基盤チームの可児(@KanixT)です。以前は通勤に片道2時間ほどかかっていましたが、フルリモートワークの環境になり空いた時間で生後4か月の娘の子育てに奮闘中です。本記事では、検索基盤チームが取り組んだZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化の事例・工夫点を紹介します。これから検索機能のマイクロサービス化にチャレンジする方の参考になれば幸いです。背景と課題ZOZOTOWNでは、ASPからJavaへのリプレイスプロジェクトが数年前より実施されており、これまで多くのAPIを改善・改修してきました。一方、そのリプレイスされた環境には、1つのマイクロサービ...
ZOZOTOWN PayPayモール店オープンから1年!~出店までの取り組みのお話し~
こんにちは。基幹システム部PayPayモールチームの岸本です。2019年12月にZOZOTOWN PayPayモール店がオープンしてから1年たちました。オープン以来、多くのお客様にご利用いただいています。基幹システム部がPayPayモール出店のためのデータ連携開発に着手し始めたのは、同年10月の中旬でした。開発期間は約2か月と短期間だったため、基幹システム部の各チームで分担して開発をしました。今回は、ZOZOTOWNをPayPayモールに出店するため、どういったことが内部で行われていたのかをお話したいと思います。PayPayモールへのデータ連携ZOZOTOWNとPayPayモールで行って...