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楽しく学び、楽しく成長する。実務未経験で入社したZOZOフロントエンドエンジニアのやりがい

【プロフィール】
片岡 瞳(ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNWEB部 フロントエンド3ブロック/ 2021年新卒入社)
工業大学を卒業後、2021年にエンジニアの実務未経験で新卒入社。主にZOZOTOWNのランディングページ(LP)の開発を手掛ける「ZOZOTOWNWEB部フロントエンド3ブロック」に所属し、ZOZOCOSMEや、クリスマス特集などのLPを幅広く担当。
愛知県出身。趣味はピアノ演奏や、絵を描くこと。

自分を〇〇芸人と名付けるとしたら?

インターネットの世界に魅了された中学・高校時代を過ごした経験から、大学では情報工学を専攻し、AR技術に関する研究に取り組んでいました。学んだことを生かせる環境で働きたいと考えてはいたものの、IT業界だけを志望していたわけではありません。

アートやクリエイティブ、そして何よりファッションが好きだったので、自分が興味を持てる領域で、多くの人々が触れるサービスに携わりたいと考えていました。テクノロジーの力で、世の中をより便利にしたいと思っていたからです。

「ZOZOTOWN」というプラットフォームだけではなく、「ZOZOSUIT」や「ZOZOMAT」などの計測テクノロジーを開発しているZOZOは、そんな私にぴったりな場所だと感じました。

最終的にZOZOへの入社を決めたのは、事業内容に魅力を感じたのはもちろんですが、それ以上に、単に私の学歴やスキルだけでなく、私の人柄までをしっかりと見たうえで、オファーをしていただいたからです。

ZOZOのスタッフはよく自社のことを「いい人が多い」と表現します。入社以前からそのことを聞いていましたが、面接を通じて多くのスタッフと話をしてみて、そのことを実感しました。面接という場でも気兼ねなく、自然体の自分でいることができたんです。

面接で「自分を〇〇芸人ととしたら、片岡さんは”なに芸人”ですか?」と質問されたことを今でも覚えています。エンジニアの面接ではなかなかない質問ですよね。

私は、とっさに「子ども向けアニメ大好き芸人」と全然エンジニアと関係ないことを答えてしまいましたが(笑)、「ZOZOでなら、自分らしく楽しく働ける」と確信できたことが、入社を決意するきっかけになりました。



経験とスキルを掛け合わせて、1,000万人以上のユーザーに届ける

現在はZOZOTOWN開発本部のZOZOTOWNWEB部に所属し、ZOZOTOWNのフロントエンドの開発を担当しています。私のチームは主にLPの開発を手がけており、これまでに「ZOZOCOSME」のオープン1周年を記念した特設ページや、クリスマス特集のページなどを担当しました。

LPをつくる仕事のやりがいのひとつは、多くのユーザーの目に触れる、というところにあります。「ZOZOTOWN」の年間購入者数は1,000万人を超えているので、それだけ多くの人に自分が手がけたページを見てもらえていると思うと、開発者として嬉しいですし、同時に背筋が伸びる想いもします。

これまでに担当した案件で特に心に残っているのは、あるシューズブランド様のAR試着画面を担当したことです。大学時代にAR技術を用いたアプリ開発を行っていた経験と、ZOZOで得たWEBフロントエンドのスキルを掛け合わせて、多くのユーザーに利用いただける新しいサービスを世に送り出した時には、点と点が繋がった気がして、嬉しかったことを覚えています。

私はユーザーが靴を選ぶメニューの実装を担当したのですが、難しい設計が多く、なかなか苦戦しました。チーム内で相談したり、ZOZOのコードや使用するライブラリを紐解き参考にしたりしながら、なんとか無事にリリースすることができました。

特にこういった企画系のLPを担当する際には、デザイナーはもちろん、企画担当であるビジネス部門やカスタマーサポート部門、そしてブランド様など、ありとあらゆる関係者が集まるなか、最終的なアウトプットはフロントエンドエンジニアが担うことになるので、少なからずプレッシャーを感じることもあります。

しかしそれ以上に、社内外のいろいろな人と一緒に作り上げられるところこそが楽しい部分であり、リリースしたときの喜びを分かち合えることも、フロントエンドのもうひとつのやりがいなんです。

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