こんにちは。人事の菅野です。
先日、親会社である株式会社アピリッツからAIエバンジェリストをお招きし、社内向けに生成AIの最新技術に関する勉強会を開催していただきました。
今回の勉強会では、AIの最新トレンドや応用事例を詳しく解説していただき、日常業務や将来のプロジェクトにどのように活かすことができるか、具体的な視点を提供していただきました。ぜひご覧ください!
そもそも生成AIとは?
テキスト、画像、音楽、ビデオなど、新しいコンテンツを「生成」する技術の総称です。
データのパターンや関係を学習し、様々なクリエイティブ分野での応用が期待されています。生成AIの魅力は、多言語対応、一つのモデルで即実行し、追加学習不要で利用が可能な点にあります。
生成AIのトレンド
①RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)
LLM(大規模言語モデル)のテキスト生成に、信頼性の高い外部情報の検索を組み合わせることで、プロンプトだけではコントロールしづらい出力精度を向上させるフレームワークです。解答の根拠を明示してくれるため、正しいデータかどうかを判断しやすくなります。
サービス例
・Perplexity AI
・Google Notebook
②AIエージェント
AIエージェントとは、AI(人工知能)の技術を活用して、特定のタスクを自動的に実行するプログラムやシステムです。ソースコードの実行やWeb検索、ファイル操作の自動化、日常のタスク支援、抽象的な命令の達成など、効率を向上させます。
サービス例
・GitHub Copilot Workspace
・Cogiaosys
・AutoGPT
生成AIが発展していくと?
生成AIが発展することで、情報へのアクセスが飛躍的に効率化されるだけでなく、定型的なタスクをAIに任せることが可能となります。これにより、業務の生産性が大幅に向上、時間や労力を節約することができるでしょう。さらに、人間は煩雑な作業から解放され、より創造性を求められるタスクに専念できるようになります。
利用例
・情報の要約
・コーディング補助
・SQLを自然言語で作成
・エラーメッセージの解釈と対応策の検討
・環境構築のサポート
・既存コードの説明
・デザイン下絵の作成
勉強会の様子
いかがでしたか?生成AIは技術の進化とともに、私たちの生活や仕事に大きな影響を与え続けています。
Y’sでは今後も積極的に勉強会を実施し、「学習する組織」としての環境づくりに力を入れてまいります!
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひカジュアル面談にご参加ください!