1
/
5

よびもり導入数400人&レンタル人数は数千人超え!よびもりが目指す世界とこれから

おかげ様でよびもりの導入数が2024年に400人を突破しました。全国12万人いる漁師さんの1%にも満たないこの導入数ですが、イチから事業を構想しデバイスやITの知識のない代表が山あり谷ありでここまで進めてきました。


この記事を書いている私は2024年の10月によびもりに入り、代表の千葉とこのよびもりで「海に関わる全ての人が「いってきます」と「ただいま」を守る」ために一生懸命取り組んでいます。


せっかくの年末年始のお休みに求人を見て「何かいい会社ないかな~」とか「人生をかけて面白い会社で働きたい」とか「社会に貢献できる事業をつくりたい!」とかとか、熱い気持ちを持って年末年始を過ごされている方も多いと思うので、よびもりの現在地点と今後の動きについて記事を書いてみようととキーボードをカチャカチャしています。

なにも整っていないよびもり

正直何も整っていません。お客様への導入も進んできて、引き合いも頂いておりますが社内のリソースが足りていないのが現状です。

これはどのベンチャーでも同じことですが、走りながら整える。整えながら走っている。息を切らして「うわ~きつい~~~あれもできていない~~けどあれやりたい~~」のような状況がずっと続いている状態です。けど、楽しいです。

私は自分でも起業していて現在も会社を経営していますが「よびもりは、もう一度社内で起業している」みたいな感覚です。

社内のドキュメントとかもしっかり溜まっていなくて、入ってからめちゃくちゃ整えました。しかし、整えきれておらず、結果2025年。


なんでもできるよびもり

こういう状況から会社に関われるのってあまりないとは思っています。本当にいい経験ができていると思っています。今、目の前でよびもり導入数が増えています。そして、それと同時にいい人を採用して、社内のルールなども作っていかないと会社はなりたたない。。。

まさにシード期の会社っていう感じで、なんでもできちゃうのが今のよびもりです。こうしたい!ああしたい!がメンバーが持っていて、イケイケ!どんどん!やり方は気にしないから導入を進めよう!みたいな雰囲気です。

ゴールが決まっているのでどんなルートを通るかは決まっていないので茨道を傷だらけで走る人もいます。

あれもやろう!これもやらなきゃ!売り上げを最大化しないと乗り切れない!みたいな話が常に社内では出ていて、みんなで一丸となって想いを形にしています。

もう一度よびもりを見直そうとした2024年

よびもりのミッションは「海に関わる全ての人の「いってきます」と「ただいま」を守る」です。このミッション、私は大好きです。そして現よびもりメンバーもこのミッションに惹かれています。それだけ人の想いはパワーを与えます。


代表は海難事故で祖父が行方不明になっておりますし、他のメンバーも海に近い経験をしている人が多い印象です。私は…海ではないのですが一次産業などと関わりがあって、命を守るビジネスって素敵なだな~!人生の貴重な時間をかけるにはいい機会だ!って思って入りました。


2024年11月末から12月にかけて、もっとよびもりを強い組織にするべく、一度よびもりの全てを棚卸ししよう!となりました。


命を守るビジネスなのに矢印は「人」と「人の不安」に向いているのか?

よびもりのビジネスは命を守るビジネスです。命を守るビジネスだからこそ、「人」や「人の不安」に向き合わないといけないと考えています。10月に入った私は、この「人の不安」と「人」に向き合う姿勢がよびもりはちょっと弱かったと思っています。

格好いいことは言っていても、本当に社内全員の矢印が「人」と「人の不安」に向き合う姿勢が弱いと感じました。リソースも足りない。お金も大企業みたいにある訳ではない。けど、想いはある。思いがあるから起業した。だからこそ、このよびもりデバイスを多くの海に関わる人に届け、不安や悲しみを断ち切らないといけない。この部分が弱いと物事を決める基準が売上とかお金だけになってしまう。


代表の千葉は想いがあったから起業したが、想いと行動をリンクさせ一貫した動きが取れていませんでした。忙しいからこそ、もう一度我々は何をするんだっけ?を見直して、会社を大きくするために再度考える時間をとりました。この想いを棚卸して、行動規範を決めていき強い組織をつくる動きが2024年の最後の方から動き出した。(MVVつくりみたいな感じ)


海に関わる一人でも多くの人によびもりを届けたい。その気持ちはみんな同じ

2025年は本当に一人でも多くの人によびもり端末を届けられるように頑張っていきます。本当にこれだけです。よびもり端末は現在漁師さんだけではなく、遊漁船(釣り舟)、海の上で建設作業をする方、観光船に乗るお客さんに持って頂いております。

漁師さんだけの導入数でも400人を超えておりますが、分かりやすくこの漁師さんへの導入を進めていくつもりです。漁師さんへの導入を進めていけばその周りの遊漁船や観光船に必ずぶつかるからです。


しかし、よびもりを持ってもらうのは海に出て作業をする方々ですが、私たちよびもりが本当に向き合うべきなのは「本人とその家族」です。


家族の不安をどれだけ減らせるか。どれだけ家族と向き合えるか

よびもりのお客様は「海に出る方とその家族」です。海にでる人の安全を守ることはその家族を守ることに繋がります。代表の千葉の祖母は旦那さんを亡くして相当苦労したそうです。代表の母や祖母は「おじいちゃんはまだどこかで生きているかもしれない」とよく話してくれたそうです。


よびもりは「海にでる人」と「その人の家族」に徹底的に向き合い、漁師さんはもちろん、何より帰りを待つ家族が安心して送り出せる世界の実現を目指しています。


「海難事故をゼロにする」―
それは、海難事故で悲しむ家族がゼロになることだからです。


海に関わる全ての人の「いってきます」と「ただいま」を守りたい人を探しています

よびもりでは海に関わるすべての人の「いってきます」と「ただいま」を守りたい人を募集しています。ここだけでは書ききれないことが沢山あります。

現在のメンバーは海に関りがあるメンバーが多いですが、「命を守る仕事」や「社会貢献性が高い仕事をしたい」ということで関わっている人もいます。

共通しているのはよびもりのミッションに共感していることです。


弱い組織だけど、本気で命をまもる仕事に取り組んでいる

まだまだ組織として、会社としては全然です。本当に弱い組織です。問題があちこちにありますが、一つ一つ着実に問題や課題に向き合い、整理しています。いい会社をつくるためにミッションビジョンバリューなども作っています。

これから一緒にもっと高く高くジャンプするためにあなたのお力をお借りできないですか?いい会社を一緒につくりませんか?



よびもりは海に関わるすべての人を「いってきます」と「ただいま」を守りたい人を募集しています。

それでは、カジュアル面談で会えるのを楽しみにしております!


文:K.K

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
オープンポジション|テクノロジーで海難事故をゼロにする@福岡
株式会社よびもりでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

K Kさんにいいねを伝えよう
K Kさんや会社があなたに興味を持つかも