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福岡で育ち、東京で9年間暮らし、また福岡に戻って感じること 〜通勤・家 編〜

YAMAPでPR/企画をしている﨑村です。

今、YAMAPではエンジニアとCSを主に募集しているのですが、なかなかどうしてという状況です(特にエンジニア!エンジニア!)

僕たちは福岡の会社なので、福岡にいる優秀な方が入ってきてくれると、それはもうハッピーなのですが、そう簡単にいきそうもないということがよく分かってきました。

であれば、県外から来てもらうしかありません。

この記事は、都会でくすぶっている方々へ、福岡で育ち、東京で暮らし、福岡に戻ってきた私が、福岡での生活について語る記事です。今回は、通勤と家について、主観100%でお話をします。

※私、2008〜2017年まで東京で暮らしていました。(トップの写真はその頃の写真。まだ、虎ノ門ヒルズが建設途中ですね)

東京。家賃。満員電車。

東京の家賃相場は、本当に恐ろしいものです。

私も独身の頃は調子に乗って銀座線沿いに住んでいましたし、「う〜ん、次は東横沿いかなぁ。いや、そろそろ港区男子かなw」などと、香ばしい発想をしていたのですが、結婚をして奧さんと一緒に住もうと部屋を探してみると、港区が別の惑星かのように遠ざかっていきました。(翻訳:高い)

そういうことで、私が奥さんと住み始めたのが、西船橋です。(IKEAもららぽーとも中山競馬場もあるし、あのアンデルセン公園【トリップアドバイザーで、USJを抑えて日本第3位のテーマパーク】が、まぁまぁ近くにあります)

話が逸れました。。。。

「西船橋っていっても東西線の始発駅だし、そこまで不便じゃないじゃん」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、不便とか便利とかそういう話じゃないんです。

西船橋をはじめとする東京近郊のベッドタウンには、それはもう大量の人たちが住んでいて、その人たちが通勤・退勤の時間には一斉に押し寄せることになります。

あの空間を例えるのであれば、地獄。

妙に暖かい車内。吹きかかる吐息。動くと当たる肘、膝。持っていかれそうになる鞄。

隣の人との距離はもはやマイナス5cm。肌と肌が食い込みあって、お互い侵食しあってる。

扉が開けば、降りようとする人の激流に翻弄され、人が降りたかと思うと、今度はアメフトよろしく体当りで突入してくる人たちとの格闘。

そして、容赦なく、曇る、眼鏡。

最近では海外のフォトグラファーに、一種のアートかのように撮られる始末。。。

MICHAEL WOLF PHOTOGRAPHY
http://photomichaelwolf.com/#tokyo-compression/1

「そんな被写体になんて、なりたくない」と、多くの人たちが思っているはずです。背中を向けながら中の人を押し込んで、扉の上側に手を回し、さらにズイズイ押し込むテクニックなんて、誰も覚えたくもないはずです。

(そもそもリモートとかフルフレックスで満員電車のストレスないよ、という方々。お待たせしました!ここから福岡の話をします!)

福岡での通勤事情

今の私についての話をしましょう。

現在、私は自転車通勤です。(福岡はメルチャリもありますよ〜)

YAMAPの本社(呉服町)までは約3km。

直接職場に向かうときもありますし、子ども(もうすぐ2才)を保育園に預けて、そのまま職場に向かう時もあります。なんなら、最近は奥さんと二人で自転車で家を出て、二人で子供を預けて、そのまま出勤しています。(このライフスタイルが実現できていること、とても幸せです)

家自体は最寄り駅まで徒歩1分の3LDK。天神エリアまでは自転車で15分ほどです。雨が降ったときもバスと電車を利用できます。何より、景色が良いです!新緑を眺めながらベランダでパタゴニアのビールを飲むのなんかが最高です。

これでいて、東京時代に住んでいた上野の1Kよりも、安い値段で借りています。(しかも、駐車場が¥8,000!!!)

以下、ホームズでリサーチした、東京と福岡のワンルームでの家賃相場事情(トップ5)です。

東京都
千代田区 12.24万円
中央区 11.02万円
港区 12.72万円
新宿区 9.63万円
文京区 9.43万円

福岡県
福岡市中央区 5.03万円
福岡市博多区 4.97万円
福岡市早良区 4.56万円
柳川市 4.40万円
行橋市 4.40万円

えらいこっちゃですね。

そう、福岡の魅力は、何と言ってもこの家賃の安さ。

福岡の中心である天神・博多駅まで徒歩圏内に住むことが可能です。

それはつまり、そもそも公共交通機関を利用しなくてもいい、という選択肢が生まれることになります。

満員電車を避けるためには、通勤時間を減らせばいい?

いいえ、違います。電車に乗らなければいいのです。(リモートワークという手段もありますが、それは別の機会に)

また、福岡で住むエリアを考える際には、街の近くとは別の選択肢もでてきます。

都会の近くじゃなくて。。。

それは、自然の近くに住むという選択。

(よく聞く話かもしれないですが、本当に素晴らしいことなので、愚直に続けます!)

福岡が住みやすい街として取り上げられることの大きな要素に、自然へのアクセスの良さがあります。

車で30分圏内に海も山もある福岡は、アウトドアを気軽かつ存分に楽しめる土地です。極端な例えをすると、葉山や鎌倉、高尾山などがものすごく近くにあるというイメージです。(例えば、天神から10km以内で綺麗な海でのSUPができますし、登山もできます)

実際にYAMAPのメンバーも、街の近くに住むメンバーと自然の近くに住むメンバーとで二極化をしている印象です。なんなら、毎日島からフェリーで通勤している人もいますし、休日は魚を銛で突いている人もいます。

<ヨガをする方必見>中心から1時間以内の場所に、こんなヨガをする場所もありますよ!

では、そんな福岡での仕事は、東京のそれとどう違うのか。。。

次回は、東京での働き方と比較をしてみたいと思います。

その2へ続く

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