こんにちは。人事部の川西です。
今日はザイマックスグループの主軸事業である不動産マネジメント事業を支える技術部門、技術統括部について、前回インタビューした小池さんに続き、今回は若手編ということで、社会人歴3年目の佐々木さんにお話を聞いてみました!
佐々木 煕弥(ささき ひろや)さん
大学卒業後、新卒で中小不動産デベロッパー企業に入社。建築課に所属しながら売買営業なども幅広く携わる。
社会人3年目でザイマックスグループに転職し、現在は技術統括部で長期修繕計画の作成や発注代行として工事差配を手がけている。
佐々木さんは技術統括部ということは、建築学科の出身なんですか?
THE建築、というよりかは、建築も含めて土木とか環境とか、色々なことを総合的に学ぶ学科でした。なので就活のときは周りも含めて建設業や設計会社、不動産会社など色々な業界を受けていました。私は発注者の立場で建物を建ててみたいという気持ちがあったのと、小規模な会社の方が若いうちから色々と前線に立たせてもらえるのではと思って、40人くらいの前職を選びました。
色々な経験ができると思って選んだ会社、実際どうでしたか?
そこにギャップはなくて、建築の仕事として物件開発や、オーナーとして自社保有物件に対する管理会社の提案を勘案したり、営業部の方が持ってくる新規購入案件のボリューム出しの計算など、手広かったですし、建築以外でも自社保有物件の賃貸や売買営業などもやっていました。
どうして転職しようと思ったんですか?
就活時に求めていた環境とギャップはなかったのですが、実際にやってみたことで、自分は建築をより専門的にやっていきたいと思ったんです。前職は少人数なだけに、良くも悪くも、一人でやる範囲が広くて、そこをより範囲を絞って、深めていきたいと思いました。
なるほど、技術のプロを目指してザイマックスにたどり着いたんですね。
建築に特化しようと思えば、ザイマックスの建築系の部署以外にもゼネコンや設計事務所なども選択肢としてはあると思うんですが、私自身、大学でガチガチの建築を学んだわけでもなかったですし、社会人2年目のタイミングでそういった会社に転職するのは、正直ハードルが高いと考えました。たまたま前職の先輩からザイマックスの話を聞いて採用ページを見たら、技術統括部の求人内容に『長期修繕計画の作成』と書いてあって、そこには前職でオーナーとして関わったことがあるので、自分の経験を買ってくれるかも、と思いました。
では技術統括部での仕事は前職と同じようなかたちなんですかね?
長期修繕計画の作成という業務内容は同じですが、実際やってみたら分からないことだらけでした。まず技術統括部が扱っている物件は前職よりも規模が大きくて、建物に入っている設備も全く違うのでイチから学び直しでした。例えば前職の物件はパッケージ空調だったけど、今は中央に熱源があるような空調設備なので、構造も全く違うんです。それと保有型の物件があまりないので、長期修繕計画が決算期ごとにかっちり決まっているのも、オーナーとして自社保有物件を扱っていた前職とは勝手が違うなと感じました。
では予想に反して習得には苦労されているんですね…
ただ、新しく学ぶことは多いですが、ザイマックスでは研修や講習会、物件の見学会などもあって、教育体制が手厚いなと感じます。色々な研修や講習会に度々参加させてもらって、そこで大枠を掴んだら、あとは業務で実際に設備に触れて細かい部分を理解していっています。また常駐BMの方や技術統括部の先輩も、とにかく知識が豊富な方が多いので、先輩に聞いて教えてもらうことも多いです。
また前職ではオーナー側でしたが、今はオーナー代行という立場なので、オーナーの気持ちがある程度汲めるのは前職の経験が活きているなと感じます。
自分たちの立ち位置としてはオーナーと施工会社の間になるので、オーナー代行としてオーナーの希望を叶える働きをしつつ、施工会社さんの立場も斟酌できるような視野や立ち回りが大事になると思っていて、そういったバランス感覚も鍛えられています。
ありがとうございます。最後に、転職を検討している方にザイマックスのお勧めポイントをアピールしてください!
これを一番に言うのもなんですが、とても働きやすい環境だと思います!人間関係も良好ですし、労務管理もきっちりしているので、プライベートの時間もしっかり確保したいという方も安心してください。
それと、私も転職するときにそうだったのですが、技術統括部のような仕事はどうしても求人票で見ると、特に社会人年次が浅い方にはハードルが高く感じるかもしれません。
ですが教えてくれる体制がちゃんとあるので、建築を広く深くやっていきたい、建物全体を見れるようなプロになりたいという志向の方は、そういった学ぶ意欲や好奇心があれば、どんどん知識や経験を積むことができる環境だと思います。