部署紹介＃1　工事事業部

こんにちは。
ザイマックスグループでは、中途採用・新卒採用ともに、建築職コースという採用を行っています。
こちらは、初期配属先を建築の知識を用い、実務経験をつめる部署に限定したコースです。
しかし、ザイマックスグループは事業内容が多岐にわたっており、【建築】に限定されたとしても実際何をするんだろう・・・？とイメージが湧かない方も多いと思います。
そこで、何回かに分けて、ザイマックスグループの建築のお仕事をまとめていきたいと思います！

第一回は、工事事業部についてです！
工事事業部は、ザイマックスグループが請負う工事の施工管理を行っています。

【工事事業部について】
①組織図
②工事の流れ
③工事の内訳
④工務部がよく関わる部署

①組織図

ザイマックスの不動産マネジメント事業本部から枝分かれする形で、工事事業部があります。
施工管理技士の資格の関係で、首都圏だけではなく、中部・九州工務部もザイマックスに部署があります。ただし、各エリアにおいて、根付いて働いていただける方を積極採用中ですので、各エリアへの転勤や頻繁な出張ということは基本的にないです！

※関西については、ザイマックス関西の中に工務部があります。

②工事の流れ

①依頼・要望：
PMやBMからあがってくることがほとんどです。代行業務を行うPMから、ビルオーナー様・テナント様の依頼を伝えられます。

②現地調査：
まず依頼内容に適した協力会社を選定します。
そして、現地にて協力会社の方と、修繕方法や工事内容の検討を行います。
工務部は元請けとして、協力業者さんを管理する業務となります。

③見積作成：
依頼内容に沿った工事提案ができているか、金額は適正かどうかといったところをしっかり見極めて見積書を作成します。
また、見積をお客様へ提出する際、直接説明することもありますので、わかりやすく伝える力・話す力というのも必要なスキルになってきます。
工務部には営業担当、現場担当といった区分けはなく、最初から最後まで自分一人で案件をこなします。

④施工管理：
提出した見積の発注を受けたら施工管理へと移ります。
安全に、正しい品質を保って、工事期間内に工事が遂行されるよう現場を管理することが私たちの仕事です。
基本的には実際に現場を見に行くのですが、その頻度は案件によって様々で、毎日常駐することもあれば・巡回で対応することもあります。

1人あたり、平均15～20件の物件を担当しています。物件における工事の数は時期によってまちまちですが、5～10名（エリアにより異なる）のチーム制を強いており、週１～隔週の頻度でチーム会を行って、進捗共有や相談などをしています。
業務ボリュームを見て、リーダーがチーム内外で業務を調整していることや、工期はだいたい１ヵ月程度なので少し忙しい月があっても翌月はボリュームを抑えるなど調整をするので、残業時間を抑えることができます。　※残業平均20時間程度

③工事の内訳

（内訳の割合は各エリアによって変わってきますが、件数の多い順番はほぼ同じです）

■内装工事：原状回復工事、内装リニューアル工事など
■省エネ工事:LED化工事など
■電気工事：受変電設備改修工事、構内電気設備工事など
■建築工事：外壁工事、防災工事など
■管(空調、熱源、換気)工事：空調改修工事、熱源改修工事等など
■管(給排水・衛生)工事：トイレリニューアル工事、給排水管更新工事等など

・工務部で担当する工事の金額は、1千万～の工事。
・億単位の工事も時たま発生しますが、ボリュームゾーンは数千万単位の工事。
・工期は2週間～1ヵ月程度が多いです。

※突発修繕や不備のメンテナンス工事（金額では1千円~100万円程度が多数）については、首都圏ではメンテ工事グループ・他エリアでは各事業所にて対応しています。

このように、工種も幅広いですし、扱う物件もオフィスや商業施設、飲食店などに使われている大小さまざまな建物について関わり、同じ種類の案件でも物件によって特色が違っていたり・・・常に新しい経験をすることができます。
ある程度経験が積むことができたら、一つの依頼に対して多方面からアプローチができるようになります。お客様に自分なりの提案をできるようになることも、やりがいの１つです。