43歳となり
折り返し地点になったこともあり
40代からの生き方を考える機会が非常に多い
同級生と話をしていても
住む場所の変化、仕事の変化、立場の変化
心境の変化、家族の変化など
変化が目まぐるしく起こる年齢でもある
また、こんな記事も見つけた
幸福度が最も低下するのは
48.3歳というデータがある
これは
アメリカのダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授が
行った研究で、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ、オーストラリア、アフリカなどを含む世界145カ国において、幸福度が最も低くなる年齢は平均48.3歳であるという研究結果を発表したのだ
また昨今注目されるのが
ミッドライフ・クライシス
40代で起こる
中年の危機と呼ばれ
心理的危機やメンタル不全を引き起こすと言われる
ミッドライフ・クライシス
という概念がある
ミッドライフ・クライシスを自身も体験し
書籍も出している鎌田氏によると
ミッドライフ・クライシスに陥る8つの原因として紹介しているのが
①自分の人生の山頂が見えてくる
②病気との闘い
③酒・ギャンブル・不倫などの問題
④下り坂の遠くに死が見え始めている
⑤終わらない自分探し
⑥子供の巣立ちによる「空の巣症候群」
⑦過度なストレスとオーバーワーク
⑧うまくいっていた人がはじめてつまずく
こういったことが原因で心に不調が発症し非常に苦しむ状態に陥るとのこと。
こういった情報を元に
自分自身でもなぜ40代になると
不幸になっていったり、メンタル不全などが
起きてくるのかを考えてみると
自分自身と未来への希望と可能性が減少する
からだと考える
まさに、
40代が自分自身と人生に限界を感じていくからこそ
不幸になっていき、メンタル不全も起きるのではないだろうか?
自分自身も今から2年前に情熱を失いかけた時があった
それはまさに自分が限界にぶつかった体験だった
その時は
①:失敗経験の蓄積による自分への信頼低下
⇒20代のころの、自分には何でもできると信じて疑わなかったあの時代から、たくさんの経験を経て自分なんてこんなもんじゃないかという思い込みの限界を設定してしまう
②:自分中心から他者中心への役割変化
⇒こちらも20代だったら、自分という軸で全て考えてよかったのが子供が生まれたり、社員や部下ができる中で、自分の選択が周りの人生を左右させることを知ると共に、家族や社員を支える役割を担っていることで判断基準の変化が生まれる
③:老いへの恐怖と成長への不信
⇒40を超えると確実に体調への変化などが現れ自分の中で老いというものの実感が増してくるそして、今の自分の能力から成長できないのではという不信感が、未来への希望を減らしていくことで現状維持をベースに考えてしまうことで広がりがなくなる
ということが起こってしまっていた
結果として
ワクワクした未来を描けず、
情熱がなくなりそうになるという状況になってしまっていた
そういった状況から自分の場合は
①自分の役割がワクワクした未来を描き進んでいくこと
⇒特に会社の仲間から自分の役割がリーダーとしてワクワクしたビジョンを描き、情熱家のリーダーとし先頭を引っ張っていくことを期待されていたことを知り自分をもっと開放していいんだという状態へ変化した
②平凡で失敗してきた自分にこそ価値がある
⇒改めて自分自身が実現していきたいことは多くの人の可能性を開花し、たった一度きりの人生を後悔なく生きる人を増やすことそう考えた時に、自分のように悩み、失敗経験に縛られた人はたくさんいるはずだから、そんな自分が変化し発信することこそに大きな価値があるはずだと思ったときに勇気が湧いた
③まだ人生は半分あるのだという気づき
⇒これはマラソンを走っていた時に痛感したものマラソンを走っていて当面の目指していたポイントは折り返し地点であったしかし、折り返し地点に立った時に、「まだ半分あるのか」という感情になったのだが、まさに私が日本人の平均年齢86歳の半分の43歳になった時だったので人生も半分あるじゃないかと思ったときにあと倍あればもっとできることはあると単純に信じられたことが自分と未来に希望を大きく持てた
このように
40代はたくさんの変化が訪れる時期であり
結果として自分と未来に可能性を持てなくなり限界を感じていく
それを外していくのは
今の自分を受入れながらも
これからの残りの長い人生に希望を持ち
この年齢だからこそワクワクすることを
再度向き合っていくことはとっても重要だと感じる
限界はいつだって
我々の思い込みである
40代からの人生は希望と成長に溢れていることを信じ
希望と可能性をもって生きることで勇気が湧いてくると自分は感じた
だからこそ
40代の限界という勘違いである思い込みを外して
思いっきりこれからの人生を楽しく生きていきたい!