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【24卒インタビュー】美容好きが高じてPRの道へ。アウルだから目指せる若手のキャリアとは

「本当にいい商品を、必要な人に届けたい」

そんな想いからPR業界を目指した2024年新卒の佐藤さん。数ある企業の中からアウル株式会社(以下、アウル)を選んだ決め手は、面接を通して感じた社員の温かさでした。

学生時代のアルバイトを通して働くことの楽しさを実感していた佐藤さんは、企業選びにおいても楽しく働ける環境を重視していたそう。

今回はそんな佐藤さんに、実際に入社してみてわかったアウルの魅力やPRの仕事のリアルを伺いました。


佐藤 安

2024年に新卒でアウル株式会社に入社。イベントストリーミング事業部を経て、2024年7月現在デジタルマーケティング事業部​に仮配属されている。趣味は野球を見ることで、横浜ベイスターズのファン。

アルバイト経験で抱いた「届けること」への興味

―― まずは、学生時代について教えてください。

中学・高校時代は水泳部に所属し、毎日練習に励んでいました。大学では新しい世界を見てみたいという思いがあり、水泳ではなく、さまざまなアルバイトに挑戦しました。

主に飲食店で働いていたのですが、私の店ではアルバイトでもお客さまと積極的にコミュニケーションを取ることが求められていたんです。個々に合った料理をおすすめし、喜んでいただくことにやりがいを感じていました。

なかでも、誕生日のお客さまにサプライズでデザートを提供したときのことはいまでも忘れられません。「人のために何かをしたい」という想いが芽生えた、貴重な経験でした。初対面の方とも積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことの楽しさを知ることができたのも大きな収穫です。

―― 就職活動を始めたころは、どのような業界を見ていましたか?

幼いころから美容が大好きで、最初はアパレルや化粧品メーカーなど、美容に関わる業界を中心に見ていました。

就職活動を進めていくなかで、軸となったのは「本当にいい商品を、必要としている人に届けたい」という想い。メーカーやアパレルだと、商品企画やマーケティング業務に携わるまでに数年かかる場合が多いことを知り、よりスピーディーに自分の想いを形にできる広告・PR業界に魅力を感じるようになりました。

―― 「届けること」を軸に置いたのは、やはり飲食店での接客経験からでしょうか?

もちろん飲食店での経験も影響していますが、一番のきっかけは美容系企業で働いている親戚の仕事を手伝わせてもらった経験です。化粧品を百貨店などで販売する仕事で、私自身も愛用しているほど品質の高い商品ばかりでしたが、実際に購入につなげることの難しさを痛感して……。

世の中には素晴らしい商品がたくさんあるにも関わらず、インターネット上でもリアルの世界でも情報があふれすぎていて、自分に合った商品を見つけることは至難の業です。商品を「見つけやすくする」お手伝いがしたいという想いから、「届けること」に興味を抱きました。

「アウルなら、同じ方向を向いて働けそう」だと確信した最終面接

―― 数ある企業のなかからアウルに入社を決めた理由を教えてください。

まずは、アウルであれば楽しく働けそうと感じたからです。

私が経験してきたアルバイトはすべて楽しくて、働くこと自体が好きだったので「楽しく働ける環境」も就職活動における重要な軸でした。また、これまでの人生を振り返ると、本当にまわりの人に恵まれてきたと実感しています。だからこそ、一緒に働く方の人柄のよさも重視していました。

数多くの企業説明会や選考に参加しましたが、アウルは選考の初期段階から社員の方と1対1でじっくりお話する機会が多く、フランクにお話できる雰囲気に魅力を感じました。話す内容もほかの企業では、学生時代に経験したことについて深く掘り下げて聞かれることが多かったのですが、アウルでは面接というよりも「対話」に近い感覚で、私自身のことを理解しようと努めてくださる姿勢が伝わってきたんです。

さらに、最終面接でお話させていただいた、CEOの北村さんとCOOの瀬戸さんの考え方に深く共感したことも入社の決め手です。

―― 代表のお2人とはどのようなお話をされたのでしょうか?

入社してからどんなことをしたいか聞いてくださったときに「自分にぴったりの化粧品を見つけたら、幸福感が生まれて心に余裕ができるからほかの人にも優しくなれるはず。こうして幸せの輪を広げていきたい」と答えたんです。

すると、アウルが一番大切にしていることは「自分たちが輝くことで、周囲も輝かせられる」ことだと教えてくださって。アウルなら、同じ方向を向いて働けそうだと確信しました。

―― 「幸せの輪を広げていきたい」という考え方は、どのように醸成されたのでしょうか?

両親の影響が大きいと思います。学生時代に「友達から〇〇と言われて傷ついた」と人間関係の悩みを相談すると「相手は人に優しくできる余裕がないほど何かつらいことがあったのかもしれない」と言われました。「まず自分が幸せな状態で余裕を持てなければ、人にも優しくできない」と。

また、両親に何かをしてもらったときにお礼を伝えると「感謝の気持ちを忘れずに、今度はあなたが誰かのために何かをしてあげなさい」と教えられて育ったんです。幸せとは周囲に広げていくもの。両親との関わりを通して、人のために行動する大切さを知りました。

―― 素敵な関係ですね……! 入社を決断し、内定を承諾してからもアウルとは頻繁にコミュニケーションを取っていたそうですが、どのようなやり取りをしていましたか?

入社するまでの間に代表や人事の方、先輩社員と食事に行く機会を何度か設けていただきました。仕事内容や社内の雰囲気について詳しく教えていただき、社会人になる不安の解消につながったと思います。

内定式では同期と交流を深めるだけでなく、社員の方々ともざっくばらんとお話できました。アウルのあたたかい社風を感じて入社が楽しみになりました。

周囲に貢献できる人材になるべく、幅広い経験を積み重ねる

―― ここからは入社後についてお伺いします。まずは、入社直後の導入研修はいかがでしたか?

導入研修では社会人としての基本的なビジネスマナーや心構えを学びました。印象的だったのは、代表や執行役員の方々も直々にお話をしてくださったことです。

瀬戸さん(COO)から「知識はインプットするだけでなく、アウトプットして初めて意味を持つ」とお話しいただいて。習得した知識やスキルを活かして、周囲に貢献できる人材を目指したいと、気持ちを新たにしました。

―― 最初に仮配属されたイベントストリーミング事業部では、どのような経験をしましたか?

150~200名規模の企業向けビジネスイベントに携わりました。イベントで使用する資料作成や、登壇者の方のカンペ作り、会場レイアウトの確認、当日のタイムスケジュール管理など、1つのイベントが開催されるまでのすべてのプロセスを経験させていただきました。

イベント当日、クライアントの方から「アウルさんのおかげで、スムーズに開催できました」というお褒めの言葉をいただいて……!大きな達成感を味わいました。

―― 現在のデジタルマーケティング事業部では、どのような業務を担当していますか?

現在は、TikTokやInstagramなどSNSの運用を担当しており、伸びる投稿の分析やフォロワー増加のための施策を検討しています。

また、インフルエンサーマーケティングにも携わっており、新規オープンの美容系店舗の認知度向上を目的としたPR案件では、インフルエンサーのリストアップなども行いました。美容系は得意分野だったのですが、幅広いフォロワー数のインフルエンサーを探す必要があり、やや苦戦したところです。

―― もともとはPR事業部を志望していましたが、これまで2つの事業部を経験してみていかがですか?

PR事業部で働くためには、イベントやデジタルマーケティングに関する知識も必要不可欠だと感じています。商品やサービスのPRを担当するときにポップアップイベントやSNSを活用するシーンはよくあるんです。

2つの事業部を経験したことで、より効果的なPR施策を考えられるベースが身についたと実感しています。

ビジョンの「私たちが輝き、社会が輝く。」を体現した社風

―― 実際にアウルで働いてみて、社風や環境についてどのように感じていますか?

率直に、働きやすいと感じています。先輩方を見ていてもいつも楽しそうにお話されていて、ビジョンである「私たちが輝き、社会が輝く。」を体現した社風だと思います。

ランチに誘ってくださるなど、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくださる方が多く、気軽に相談しやすい環境です。

―― アウルには直属の上長以外と1on1で話せる「よもやま」という制度があると伺いましたが、活用されていますか?

私は月に1~2回のペースで活用しており、仕事やキャリアに関する相談から雑談まで幅広くお話しています。おすすめのメロンパンを教えていただいたり、趣味の野球観戦のことだったり、本当に何でも話していますね(笑)。

―― それは平和ですね……!若手への裁量権もアウルの大きな特徴だと思いますが、尊敬している若手の先輩はいますか?

入社4年目の先輩社員がメイン担当として1000万円規模のPR案件を推進されていて。尊敬するとともに、若手でも責任ある仕事を任せてもらえる環境なので、私も早く先輩のように、大きなプロジェクトを成功させたいという気持ちで日々業務に取り組んでいます。

皆さん、クライアントやその先にいるユーザーのニーズをしっかりと捉えて行動されている方ばかりなので、たくさん学ばせていただいています。

「本当にいい商品を、必要な人に届けられる」PRパーソンを目指して

―― アウルで関わってみたいPR案件はありますか?

美容やファッション関連のPR案件に携わりたいです。特に、弊社の先輩が担当しているヘアケアブランド「YOLU」やマスクブランド「マスコード」のような、 革新的な商品やサービスをPR支援できたらうれしいですね。

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―― 最後に、今後のビジョンを教えてください。

まずは、PR経験を積み、1日でも早く担当者としてプロジェクトを推進できるようになりたいです。ゆくゆくは、商品やサービスの背景にあるストーリーを丁寧に伝えて「本当にいい商品を、必要な人に届けられる」PRパーソンを目指します。

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