agash kenのプロフィール - Wantedly
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■ 株式会社エージェント 取締役執行役員 明石健太郎
■ 株式会社エージェント リモートソリューション事業部 佐藤正徳
佐藤:早速ですが、明石さんから見てエージェントはどんな会社ですか?
明石:“社員の距離感が近く、なおかつフラットな関係性”が特長だと思いますね。北海道から福岡まで全国に拠点があり、社員数は約150名。平均年齢は20代後半ですが、中には50~60歳で活躍されている方もいて、それぞれが非常に話しやすい環境でやれていると思っています。
佐藤:特に社内SNSのおかげで「他事業部が何をしているのか」「何に困っているのか」といった情報が自然と入る環境があるので初対面の人でも話しやすいですし、そういった環境もフラットな組織を後押ししているように思いますね。
明石:コミュニケーションで言えば、僕は顔を合わせたタイミングで意識的に近況を聞いたりしていますが、佐藤君の方でコミュニケーションで意識していることはありますか?
佐藤:仕事を飛び越え、プライベートな話題で関係性を築くことが多いですね。社内でも特に若いメンバーで構成されたチームなので、仕事が一息ついた時などはよく雑談をしています。
他にもコミュニケーションスペースでランチを一緒にしたり、毎月の懇親会で他事業部の方と交流したり、社員交流の機会は結構あるなと感じています。
明石:佐藤君から見て、エージェントにはどういった社員が多いと思いますか?
佐藤:“お客様の課題を本質的に解決しようとする姿勢”に加え、“ビジネスとしても更に発展させようとする姿勢”の両軸を持っている方が多い印象ですね。会社のキャッチコピーに「社会の『困った』は、もっとスマートに解決できる」があると思いますが、その言葉が非常に根強く浸透しているように感じます。
あとは単純に良い人が多いですね。来客時はしっかり挨拶して予定の場所までご案内する。宅配業者の方に対しても気持ちよく受取対応をする。明るく、優しい社員の方が非常に多いイメージがあります。
明石:そういった社員が多い中、急速に成長する人の共通点は何だと思いますか?
佐藤:やはり当事者意識があり、自己改善できる方だと思います。僕は入社から2年間で約80社のフロント対応をしましたが、いつも成長に繋がったのは失敗からの改善でしたからね。
明石:というと?
佐藤:1年目から現場最前線でやっていますが、お客様からお叱りを受けたり、契約満了を持たずして途中解約になるケースもあったんですね。その時に自分自身の改善はもちろん、サービスそのものを改善するような行動ができたのは、この会社にいたからだと思っています。
結局、個人の能力が伸びただけでは同じことが別で起きかねないじゃないですか。自分自身のスキルアップに並行して、一緒に事業も伸ばしていく。その意識があったからこその成長だし、急成長する人も似たような特性を持っていると思います。
明石:事業は人だから、当事者たちがどれだけ伸びるかがポイントだよね。ちなみに一人前に仕事ができるように感じ始めたのはどれくらい?
佐藤:直近の3ヵ月ぐらいですね。例えば、お客様が本質的に求めているものが自社サービスに無い場合、他社サービスを提案ができるようになったところは大きな変化点ですね。やはり営業として自社サービスを売りたいのは山々ですが、顧客目線では最適解が違いますからね。
明石:そういう風に気付いたキッカケは?
佐藤:顧客満足度調査がキッカケです。「僕に対する率直な評価をお願いします」みたいなところでスコアリングをお願いしたんですが、自分が思っていたよりもめちゃくちゃ低かったんですよ。
理想と現実を突き付けられたというか、事業部としても解約率のコントロールができていなかった事実もありますし、そこでようやく気付かされてターニングポイントになったという風に思ってます。
明石:事業や本人に課題があるにしても、受動的だったら満足度調査もしないし、やり方を改善しようとしない。だけど佐藤君を含め、成長する人はそこが違うよね。
現状の課題に対し、主体的にどうすべきか考える力を持っている。そういう人は成長が早いし、実際に成長していることを運営しながら見てきた部分ではあるので、今後もその姿勢を貫いて欲しいですね。
佐藤:明石さんは複数の事業部を管掌されていますが、社員育成について意識しているようなことはありますか?
明石:主体性を持つ人物に育て上げることですね。
前提として、うちの会社は事業部単位で自分たちの課題を捉え、ビジネスとしても社会貢献としても事業を推進するような運営体制を取っています。それゆえに受動的だとワークしないので、能動的に自ら考えて行動できるような人物に育てる必要があると思っています。
佐藤:何か具体的な教育の例はありますか?
明石:例えば、課題にぶつかった場合、単純に解決策を与えるのではなく、まずは自分たちで考えてもらう。それを実際に仕事で試し、結果を次に繋げるということを中心にやっています。
最近の方々は日々のインプット量は多いものの、実際にお客様と対面した時にできるかというと、それは全然違う話だったりします。なので、実際の仕事を通しながらアウトプットし、それを繰り返すことでスキルとして確立することを目指していますね。
佐藤:社員も十人十色だと思いますが、一人一人にどうアプローチしているんですか?
明石:常に客観視し、その人の性格・スキルに合わせて助言や問いを変えています。
基本的に全員共通でこれだけ教えればいいというものはなく、各人がちゃんと消化できるような形で、個別に最適化しながら教育内容はカスタマイズしています。
明石:日々取り組んでいる仕事に対して、何か想いはあったりしますか?
佐藤:僕の部署は『働くを自由に』をパーパスに、「働くという概念から時間と場所の制約を無くす」という目標を掲げています。
世の中には「身体的ハンデで通勤が難しい」「育児で限られた時間しか働けない」といった方々が沢山いるんですが、そういった方の働き方としてリモートワークを普遍的なものにしようという想いが込められている感じですね。
また僕の上司を含め、メンバー全員が地方出身で大学や就職のために上京しています。いつかは地元に戻りたいと思いつつも、地元では職業の選択肢が限られてしまう。それゆえに『いつでもどこでも誰でも働ける社会』を実現したいという、当事者としての意識もメンバー共通で持っています。
とはいえ、事業としてはまだまだ未成熟。リモートワーカーの中でも既にスキルの高い方のみを対象にしてしまっている側面もあります。今以上に生産性を高め、企業の課題解決をするための発射台となるには更なる精進が必要ではありますね。
明石:いいですね。今後の具体的なビジョン等はありますか?
佐藤:競合他社との差別化ですね。フリーランスを含め、営業代行の会社は日本に1万社以上あると言われていますが、うちが他の9,999社と何が違うのかと問われた時に、そこが明確になってないと有象無象になってしまう。
なので、日本全国のリモートワーカーの生産性を高める方法を僕たちが考え、アプローチし、その上でクライアントの課題を解決できるようにしていきたいですね。
逆に明石さんは今後どうしていきたいとかありますか?
明石:会社の長期戦略やビジョンに沿う必要がありますが、若い世代の教育に対して着目しながらビジネスを展開していきたいですね。
既存事業に小中高生のIT教育がありますが、さらに下の保育園・幼稚園から始めることによって、教育効果は間違いなく高まりますし、それで1から日本の教育を変えていきたいなと考えています。
佐藤:今後も会社の成長に連れて増えていくと思いますが、会社はどんな人を求めていますか?
明石:会社の中期目標として「300事業の創出」を掲げているので、自分で事業を起こしたいと思っているような上昇志向の方と一緒に働きたいですね。
あとは挑戦意欲に溢れている方。事業は失敗の方が多いものですが、そこで足を止めるのではなく、失敗から学び、次の挑戦に活かせるような方は非常に重要だと思っています。
佐藤:現状の約150名で「300事業の創出」というと、1人あたり最低2個以上の事業創出が必要なので、かなりチャレンジングですけど、「うちに入ったからには1個ぐらいビジネスを作っていけよ」みたいな雰囲気は実際に感じる部分があったりします。
本人の成長意欲やコミット力次第ではありますけど、将来的に大きなことにチャレンジしたいと思っている方にとっては恵まれた成長環境だと思いますね。
明石:うちは本当にやりたいことがあれば、どう実現するか考える会社なので、積極的に手を挙げてもらいたい。これから採用する方々についても、そういった前向きな人たちが集まってくれるとすごく嬉しいですね。
佐藤:1年目の自分は手を挙げることのハードルがめちゃくちゃ高かったんですけど、今はそれが当たり前になってきているんですよね。常にどう手を挙げようか、自分は何しようかなというのが念頭にあるので、自然と発想力や企画力も鍛えられているように感じます。
明石:社会は常に変化しますし、それに合わせてやることも変化させ、ビジネスを切り開いていく。うちはそういう会社ですし、佐藤君のような変化を楽しめるような人たちに集まっていただきたいですね。
佐藤:最後にエージェントへの入社を考えている方にメッセージをお願いします。
明石:エージェントには、これまでのキャリアに関係なく、事業責任者をされている方がいます。そういった意味では未経験でも飛び込んできてもらえれば、一緒に成長する土壌はあるので大きくチャレンジしてもらいたいですね。
佐藤:僕の上長も新卒入社で、既に何個も事業を作っていますからね。未経験からでもみたいなところは本当にあると思います。
正直「裁量権があります」「手を挙げたら何でもできます」みたいなことは、どの会社も謳いがちですけど、実情は違ったりすることも多いじゃないですか。その点、うちは本当に裁量権のある会社だと断言できますね。
実際、僕も1年目からすぐに何十社と関わらせていただいて、あらかた現場感が分かってきたら、PLの部分を任せていただいたり等々。責任のある仕事を道筋立てて用意してくださったことは、今の成長にも大きく影響していると思っています。
明石:そうね。ちょっと裁量を渡しすぎかもしれないけど(笑)
佐藤:かもしれないですね(笑)
でも逆に言えば、現時点で手を挙げるのが苦手な人でも、そんな自分を変えたいと思っている方なら良いかもしれないですね。僕自身もそうでしたし、本当にみんな良い人でサポートも手厚いので、そこはエージェントの魅力として、熱を入れてお伝えしたい部分ですね。
⚫︎[25卒]新卒採用:オープンポジション
⚫︎中途採用:総合職