こんにちは。ワークアカデミー営業部の上田です。
今回は、2人のお子さんを持つ働くママで、入社後に産休・育休を利用された早田(はやた)さんにインタビューさせていただきました!私自身も、子供がいるので、実際に働くママさんにお話聞けるのはとても楽しみです!
上田:まずは、入社のきっかけと簡単な経歴を含めた自己紹介をお願いします。
早田:こんにちは。営業統括部 学びサポート所属の早田(はやた)です。
私は新卒で旅行会社に入社しましたが、残業が多く疲弊し、3年ほどで退職しました。その後、地元で歯科の仕事をしましたが物足りなさを感じ、広告関連の企業へ転職しました。結婚を機に退職しましたが、前職の先輩からワークアカデミーの紹介をして頂き、はじめはアルバイトとしてスタートし、現在は社員ととして働いています。家が近いという理由で働き始めましたが、やりがいがあって、教育が好きな分野だと気付きました。
上田:やりがいを感じる仕事って貴重ですよね!
今、早田さんは具体的にどういったお仕事をされていますか?
早田:兵庫県内にある大学の「資格サポートコーナー」でアドバイザーとして働いています。
学生が資格を取りたい時に、対策講座の募集や講座申し込みのサポートをしています。また、正課授業の運営支援も担当しています。
大学生と接する機会がとても多く、資格取得に励む姿を間近で感じることができるので、私自身も学生さんたちに負けず、前向きに仕事に向き合うことができています。
上田:学生さんたちにパワーをもらいながら仕事を楽しまれている様子がうかがえます。そんな早田さんの産休・育休について伺ってもいいでしょうか?
早田:私は、2021年に1年間産休・育休を取得しました。
出産前に「不安になったり、ドキドキしませんか?」と聞かれることが多かったのですが、正直言うと、ワクワク感の方が大きかったです♪
仕事はやりがいがあって忙しかったため、一度立ち止まりたいという気持ちもありました。
休暇前は、仕事と家庭の両立について悩んでいたので、一度リセットし、子供との時間を増やすことができるのはちょうど良かったです。
上田:休暇期間中は、具体的にどのように過ごされていたんですか?
早田:育休中には、やりたいことがいくつかあって、その中でも1番の収穫は「赤ちゃん先生プロジェクト」に参加したことです。
上田:そんなプロジェクトがあるんですね!どういった活動内容なんですか?
早田:これは、赤ちゃんを教育機関や高齢者施設に連れて行って、参加者に学びや気づきを提供するプロジェクトです。私の友人が京都で参加していて、私の居住エリアでも活動していることを知り参加しました。
プロジェクトを通じて、赤ちゃんのことを知り、「自分もこんな時期があったんだ」ということや命の尊さを学び取ってもらうことが目的です。
赤ちゃんはみんなにとって愛おしい存在であり、その触れ合いを通じて感じることがたくさんあって母としても人としても学ぶことが多くあります。
上田:素敵なプロジェクトですね。私も1人の父親としてとても興味のある内容です。
参加したことで、教育のやりがいや楽しさを感じたことはありましたか?
早田:たくさんあります!赤ちゃんプロジェクトは、「赤ちゃんが主役」・「お母さんが付き添い」が基本になります。
活動の中で、自分自身のキャリアについて話す機会があり、
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子育てしているとなかなか自分の時間を確保することが出来ないが、働いている時間は、子供と離れて
自分という1人の人間・社会人としての貴重な時間になるので、好きなことを仕事にしているのがいい。
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と話した言葉に対して、学生が印象に残ったと話してくれたことがすごく嬉しかったです。育休中ではありましたが、改めて教育に携わるこの仕事の楽しさや喜びを感じました。
上田:お母さんとしての立場を含めた「早田さん自身」にとって、気づきや学びの機会がたくさんあるプロジェクトだったんですね。
早田:ぜひ♪上田さんも他のみなさんもご興味があればいつでもお声がけください。
上田:ありがとうございます!
では、休暇後、復帰してからの生活の変化について教えてください。
早田:育休中は家にいることが多かったので、身だしなみも気にせず過ごしていましたが、
現在は毎日9時~17時まで仕事をしています。時間に対する意識が大きく変わりました。
企業も1年間で変化、成長するので業務内容が復帰前とは異なる点があり、現状把握をするところからだったので、最初は苦労しました。
今は復帰から1年が経ち、自分が責任を持って出来る最大限のことをやり切ろう!という気持ちで仕事をしています。
上田:「時間の使い方」は私も悩むことがあります!子供との時間も仕事も両方大切にしたいですよね。早田さんが特に意識していることは何かありますか?
早田:1人目の時は家のことがあまりできていなかったので、2人目の時は家事や育児を両立するために時間の使い方を工夫していました。
例えば、家事を手早く済ませる方法の模索や、家族と協力して育児を分担することです。また、自分の時間を確保するためにスケジュールを見直すことも大切だと感じていました。
上田:子供中心の生活になるので、自分のために使う事が出来る時間は少なくなりますね。時間の使い方以外にも心がけられていることはありますか?
早田:1人目の時は、家事が全然できない事に自己嫌悪がありましたが、
今は開き直って「平日はやらなくてもいい」と自分の中でルールを決めましたね!
職場の皆さんの理解があるので、子供が体調悪い時にお休みもらうことも融通を利かしていただけるので、皆さんには本当に感謝しています。
上田:世間的にも産休・育休取得の推進や今後、社会的にも取得を考えられている人は増えてくるかと思います。そういった方に向けて何かメッセージをいただけますか?
早田:育休期間はすごく貴重な時間でしたので、男性にも是非取得してもらいたいです。
出産したお母さんはもちろん、男性の方も普通の休日とは異なって、しっかり子供や家庭と向き合える時間になると思います。それがまた糧となって、仕事が頑張れますし、有効活用をしてもらえたらなと思います。
子供に振り回される時間がもちろん多いですが、働いている時間は自分の時間になるので、その時間もすごく大事だと感じています。
上田:早田さん、貴重なお話をありがとうございました。育児と仕事の両立について、具体的な体験談をお話しいただき、とても参考になりました。
ワークアカデミーでは、早田(はやた)さんのように仕事と育児を両立しながら活躍する社員が多く在籍しています。女性が多く働く職場で、私が入社してからも多くの産休・育休明けの方を見てきました。
社員一人一人が安心して育休を取得できる環境が、魅力の一つですよね!
本日はありがとうございました。
早田:ありがとうございました!