重乃:今回は、京都にある総合大学の情報メディアセンターの窓口で働くお2人にインタビューします!今一緒に働く仲間を募集中ですので、興味を持った方はぜひ応募してくださいね。それでは、木原さん、久保さん、よろしくお願いします!
久保・木原:よろしくお願いします!
*就職先として、ワークアカデミーを選んだ理由は?
重乃:まずはじめに、お二人の自己紹介・入社のきっかけをお願いします。
木原:現在は、入社して2年目になります。きっかけは転職サイトに出ていたワークアカデミーの求人でした。前職では引っ越し業者の営業をしていましたが、転職の際、「自分が大きく変化した時期」を改めて考えたときに、それは「大学時代」だなと感じ、その時期の学生の成長に関わりたいと思ったことが今に繋がっています。
重乃:大学時期は木原さんにとって一つのターニングポイントだったのですね。
木原:新設学部の1期生だったこともあり、話を聞ける先輩が身近におらず、大学職員の方に直接聞いたり、先生ともコミュニケーションを取る機会が多かったりしたことを覚えています。また、特にゼミ活動では、自分たちの活動がその後の後輩にもつながるので、大学生活は印象に残っていますね。
重乃:これまでのやり方や歴史がないからこそ、自分たちで考えて作り出す機会や、先生や職員さんと話す機会が多かったのですね。久保さんの入社のきっかけは何ですか?
久保:私も現在、入社して2年目になります。元々、ワークアカデミーが運営する「資格とキャリアのスクール」に通い、転職を見据えてWEBの勉強していました。前職では事務職をしていましたが、次にどんな仕事するかと悩んでいる時に、スタッフの方にキャリアの棚卸しをしてもらいました。
私は、学校の先生になりたくて教員免許を持っていたのですが、大人数に教えるハードルの高さにつまずいてしまって。ただ、「人に教えること」とか、「人の成長を見守ること」が好きということに変わりはなかったので、教育業界の仕事はどうかという話をしてもらいました。それまでは、WEB関連の仕事をメインに見ていたのですが、確かに振り返ってみたら人と関わることは嫌いではないし、挑戦してみようと思えました。
重乃:お二人ともきっかけは様々ですが、「教育」や「人の成長」に関わりたいという想いで入社されたのですね。入社後は、どのようなお仕事をされていますか?
*大学に常駐して、どんな仕事をしているんですか?
木原:大学の情報メディアセンターに常駐をして、ITサービスに関わる業務支援をしています。業務としては、窓口での申請書対応や、大学の授業・自主学習で使われるパソコン等の貸し出し対応、教室のヘルプデスク業務・授業の運営サポートなどです。シフト制(二交代制)で、担当するキャンパスが3つあるので、たまに行き来したりもします。また、学生アルバイトも100名ほどいるのですが、その育成とマネジメントを行うことも仕事の一つです。
窓口業務では、問い合わせに来る方の対応がメインにはなりますが、学習管理システムやオンライン授業にも関わります。
重乃:なるほど。大学のITに関わる部分を広くサポートしているようなイメージですね。学生アルバイトと木原さんたち窓口スタッフには、どのような役割の違いがあるのですか?
木原:学生にも責任感ある働き方をしてほしいなと思っていて、役割分担を考えています。基本的には、最初の窓口対応は学生にお願いし、そこで解決できないことは僕たちスタッフが対応していました。また、毎月の学内サイト更新なども学生にお願いし、チェックをスタッフがする、というようにしていました。
重乃:学生アルバイトとの関わりの中で、お二人にとって関心のある「教育」「成長に関わる」の要素が多くありますよね。久保さんにもお伺いしたいのですが、職場の雰囲気はどんな感じでしたか?
久保:そうですね。20代が多いので、いい意味で何でも話しやすい雰囲気があると思います。みんな経験がない業務でもあったので、お互い助け合いながら仕事をしていました。先ほどの仕事内容の話にもあったように、学生アルバイトとも関わる機会がすごくあるので、指導経験が持てたのもよかったです。
一定期間は、学生アルバイトにも研修があり、学んでもらうのですが、いつも私たちスタッフが間に入るのではなく、経験ある学生に指導をお願いし、自分たちで考えて行動してもらうようにも伝えていました。学生同士お互いにいい影響を与えている話もよく聞いていましたね。
重乃:若いメンバー中心だからこそ、意見の出しやすさがあったり、自分たちで主体的に決めて動けたりというところも多いのかもしれませんね。木原さんが思う、職場の雰囲気はどうですか。
木原:雰囲気としてはとても働きやすいですし、現在、僕はチームリーダーの立場なので、どちらかというと、メンバーみんなが働きやすい職場を作る側だと思っています。お互いコミュニケーションが取りやすい職場にしたいと思っているので、特に報告・連絡・相談を意識しながらやっています。
一番のやりがいは、やはり学生の成長に携われるところですかね。学生アルバイトの採用も僕たちの仕事で、書類の選考から面接まで担当します。現在の100名の学生アルバイトの中には、パソコンが得意な学生・苦手な学生と、本当にそれぞれなのですが、元々は僕よりも苦手だった学生が、短期間でソコンの知識をたくさんつけていることもあり、いい刺激をもらっています。
重乃:ではもうひとつ聞きたいのですが、入社前と入社後のギャップはありましたか。木原さんは元々営業職を希望されていたそうですが、いま働いていて思うことがあればぜひ聞きたいです!
*入社前と入社後に感じたギャップ
木原:正直に言うと、元々は大学内で働くことをあんまり考えていなかったので、まず、そこで働くというところにギャップを感じる部分はありました。でも、大学内を知れたのは、結果的にすごく良かったことだなと思います。大学生の頃にお世話になった職員の皆さんが、このように働いていたのかと知ることができました。
重乃:外部の企業で、職員の方々とこの距離で関われることはそう多くないと思うので、色んな気づきがありそうですよね。久保さんは入社後のギャップについてはどうですか。
久保:立ち上げから関わってきたので、当初はマニュアルなどもなく、自分たちで決めることも多かったので、想像以上に一から作るのだと感じたことを覚えています。当時、出会ったばかりのメンバーだったので、その中で一緒に作っていく大変さはありました。でも、それがいい経験になっているなと今は思っています。前職もそうでしたが、既に作られたものだけでは環境に甘えっぱなしだったと思うので、私にとっては良い機会でした。
*大学勤務からIT・ビジネススクール勤務に異動。大学での経験が活きている!
重乃:久保さんは大学内での勤務から、今はご自身も通われていたスクールの部署に異動されましたが、今はどんなお仕事をされていますか。
久保:スクールでは受講生対応とそれに伴う事務の仕事が中心です。受講生対応では、現在はカウンセリング中心ですが、ベテランスタッフにアドバイスをもらいながら対応方法を学んだりしています。事務の仕事では、入校書類手続き、問い合わせへのお返事、広報等を担当しています。
重乃:異動されてから、大学での経験が今も活きているなと感じる時はありますか。
久保:それは本当にたくさんあります。中でも、自分から作っていく姿勢を身につけていて良かったなって思いますね。スクールは長く働いているベテランスタッフも多いので、それが良さでもありますが、属人的になっている部分もあったので、私が仕事を覚えながらマニュアルを作ったり、新鮮な目で意見を出したり、これまでのことが活きているなと思う部分が多いです。
あとは、大学でも教室の機器設備の案内をしたり、プロジェクターの接続をしていましたが、スクールでも同じように聞かれることが多いので、機器に慣れていたことは強みになっています。
重乃:確かに、機材に詳しいことは、大学内でもスクールでも重宝される存在になりますよね。せっかくなので、お二人のこれからの目標も聞きたいなと思うのですがいかがですか。
*お二人の今後の目標を教えてください!
木原:はい、そうですね。僕自身が一人ひとりの成長を大切にしたいと思っているので、現場スタッフ・学生アルバイト含めて、自主的に考えて行動ができる職場環境をつくりたいと思っています。例えば、ほかの現場に異動したり、部署が変わったとしても、ここでの経験を生かして、力を発揮できるような、成長を実感できる職場にできたらいいなと。
久保:私はスクールスタッフとして現在半年ぐらい働いているのですが、ある程度業務も覚えてきて、一人でできること、判断できることも増えてきたので、マニュアル作りも含めた整理を、まずは頑張っていきたいなと思っています。
また、広報の仕事にも興味があって挑戦させてもらっているので、自分のやりたかったことを形にして、「資格とキャリアのスクールnoa」のことをもっと色んな人に知ってもらったり、現在通学している人により深く知ってもらいたいと思っています。私が前職で通学していた時、スクールスタッフの方が相談にのってくれたように、困っている人の力になれるようになりたいですね。
重乃:ありがとうございます。お二人の話を聞いていて、「人を育てる」というのは、ワークアカデミーのどの部署にも共通しているなと思って聞いていました。木原さんも話してくれたように、学生にとっては一時的なアルバイトかもしれないけど、そこでの経験が将来に繋がったり、何かのきっかけになったりする人もいるんだなと改めて思いました。
*大学の情報メディアセンターでのお仕事に興味がある方に、メッセージをお願いします!
重乃:では最後に。大学内の情報メディアセンターの仕事では、どんな人と一緒に働きたいと思いますか。
木原:そうですね。一番は、人と関わることが好きな方、自分の考えを形にしていきたい方に来てほしいです。パソコンスキルはあるに越したことはないですが、それよりも成長意欲のある方にぜひ挑戦してほしいと思っています。実際に、新卒で入社したスタッフは、最初は人差し指のみでのタイピングでしたが、今ではスムーズにタイピングをして、しっかりと働いてくれています。
重乃:ありがとうございます。久保さん目線でもこんな人向いているんじゃないかな?と思うようなことはありますか?
久保:大学にあるようなIT機器は普段の生活であまり触れないと思うので、受け入れて勉強できる、新しいことをどんどん吸収していける人がいいなと思います。あとは、やはり学生アルバイトの教育に力を入れているので、人を育てることに興味がある人にもおすすめしたいです。
そして、優しい木原さんが職場にいることは一番の特典だと思いますよ。笑
わたしが困った時に何度も助けてくれましたので!
重乃:いいですね~。お二人の関係性からも、職場の雰囲気が伝わってくる時間でした。これでインタビューは以上です。是非ご興味ある方は、下の応募ページ「学生生活のITサポート」からお待ちしております!
木原さん・久保さん、ありがとうございました。