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Engineer Meetup レポート第二弾『ゲーム業界に転職を悩んでいるエンジニアへ』

こんにちは!採用Gです。

昨年12月にEngineer Meetup #1業界未経験だったエンジニアが語る、ゲーム開発で得られた成長と成功体験が開催致しました。

業界未経験でワンダープラネットに入社しゲーム開発に携わっている2名のエンジニアがお話させていただき、ストーリーではLTの内容を2回に分けてお届けしています!

今回は第二弾!『ゲーム業界に転職を悩んでいるエンジニアへ』をテーマに、業界未経験でワンダープラネットに転職した際に不安に感じたことや、入社後の業務・成長した点・サーバーエンジニアに向いている人 などなど、Meetupでお話した内容をお送りします。

現在ゲーム業界に興味があるけど勇気が出ないあなた…
色んな業界を見ているあなた…
ゲームは好きだけど作る側は考えたことがなかったあなた…
そんな方に是非最後までお読みいただきたい内容です♪

レポート第一弾『業界未経験からリードエンジニアになるまでのキャリアパス』も是非御覧ください♪

Engineer Meetup レポート第一弾『業界未経験からリードエンジニアになるまでのキャリアパス』 | ワンダープラネット株式会社
こんにちは。ワンダープラネット採用担当三井です。 Engineer Meetup #1業界未経験だったエンジニアが語る、ゲーム開発で得られた成長と成功体験が開催されました 。 業界未経験でワンダープラネットに入社しゲーム開発に携わっている、2名のエンジニアがお話させていただきました。ストーリーではLTの内容を2回に分けてお届けします♪ ...
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■登壇者
名古屋スタジオ/サーバーエンジニア/2020年中途入社
tgcさん
東京のSI企業にて常駐エンジニアとして業務系システムの開発を3年半経験。2020年にワンダープラネットへ中途入社し、現在は運営中の大型版権タイトルにてサーバーエンジニアを担当している。


ワンプラ入社前はインフラの知識が無かった

以下tgc>
ワンダープラネットに入社する前は、SI企業の常駐エンジニアとして、業務系システム(通称OMS/Order Management Systemと呼ばれる商品の受注から配送までを一括管理で管理することができるようにする物流システム)の開発に3年半ほど携わっていました。

その際に基本言語として使用していたのはC#。
WebシステムなのでHTMLやCSSやJavaScriptなどを使用してフロントの画面周りも作っていました。

その他にも、注文を自動で取ってくるためのバッチ処理や修正から始まり、基本設計・最後には要件定義のヘルプからテストまで手伝わせていただきました。

ここまででお分かりだと思いますが…

ワンダープラネットに入社するまでは、インフラの知識はありませんでした。
担当者が別だったこともあり、ログの調査も殆ど担当したことがなく、Linuxのコマンドも触ったことがありませんでした。

また、ゲームは好きでプレイヤーとして遊んでいても、作る側の知識は浅く
Unityなんかを使って専門の学校で学んだエンジニアが作ってるんだろうな。くらいのイメージでした。

以上がワンダープラネットに入社する前の状態です。

転職のきっかけ

そして転職活動をする中で、縁あってワンダープラネットの話をカジュアル面談で聞くことになりました。その時私が思ったことは3つ…

(´-`).。oO今までと業界が違うけど、活かせる経験はあるのかな…
(´-`).。oOゲーム業界/開発未経験だけど大丈夫かな…
(´-`).。oOゲーム会社はブラックって聞くな…

このような不安がありました。

ですが、名古屋スタジオ開発グループ長から「コードが書けるし、サーバーエンジニアで出来ることは沢山ありますよ!」と言ってもらいましたし、実際、社内の中途サーバーエンジニアのほとんどが異業界から転職したエンジニアでした。

ブラックそう…という点も、勤務時間フレックス/コアタイム制や週1日出社・週4日任意リモートワークという働きやすい環境があったりして、それぞれ不安は解消されました。

「とりあえずやってみます!」と転職先をワンダープラネットに決めました。
ここからは実際に私が担当している業務をご紹介していきます。

実際サーバーエンジニアは何をやっているのか

運営中の大型版権タイトルにて、私がサーバーエンジニアとして担当している業務は、

・ゲームで使用するAPIやバッチの作成
・社内で使用するツールの開発/修正
・社内開発環境のインフラ

以上3つが主となります。

□ゲームで使用するAPIやバッチの作成

ゲーム内でクリア・達成した際、一度ロード画面が出た後に結果が出ることがあると思います。
ロード画面が出ているその裏では、クライアント側からAPIを叩いてもらっています。
そこでサーバーエンジニアはクライアント側から受け取ったユーザーの情報をデータベースに保存したり、数値がおかしい場合は不正じゃないかと疑ったり…とその場でチェックしています。

そして結果をデータベースに保存・各ユーザーに適したデータを選択して、APIのレスポンスとしてクライアント側に返しています。

返したデータはクライアント側で処理をし、報酬やミッションクリアの表示としてユーザーさんの元に届く仕組みになっています。

□社内で使用するツールの開発/修正

ワンダープラネットではエンジニアだけではなく、パズルギミックを考える方・QAさん・イラストを描く方…その他多くのポジションの方が携わってゲームを開発しています。

そんなゲーム開発では膨大なデータを扱うので、サーバーエンジニアは社内のメンバーが少しでも負担が減るようなツールを開発・管理をしています。

例えば…
ゲームで膨大な数ステージをクリアしないと最後までテストができないとなると、
テストをするQAさんは時間がかかってしまいます。
そこで、一括でクリアできるようなツールを開発しています!

□社内開発環境のインフラ

私が携わっている運営中の大型版権タイトルでは、AWS上に構築した社内開発環境下でのテストを行っています。

様々なポジションの方がチェックしている際に、アクセス障害が起きた!エラーが返ってきた!などと不具合が出ることがあります。そこで私達サーバーエンジニアはサーバーのログを確認したりと不具合を解消できるように動いています。

転職して感じた業務系開発との違い

□スピード感が早い!

業務系開発と比べ、ゲームは年間を通してリリースする機能の量が圧倒的に多いです。
その分、不具合が出ることもあるので、どれくらいのスピードで修正することができるかも重要になります。ユーザーさんを飽きさせずにゲームを楽しんでもらえるように、機能を追加したりアップデートしていくという点が面白いと感じました。

□作ったものへの評価がダイレクトに届く!

業務系開発はBtoBのため、使用するユーザーさん一人ひとりの評価をいただくことはあまりありません。その点ゲームは、ユーザーさんからの評価がSNSなどで簡単に見ることが出来ます。そのため、頑張って作った機能についてマイナスな意見が書き込まれると凹むこともありますが、「楽しい!」と言っていただけると、とてもやる気が出ます!

□チームを感じる!

業務系エンジニア時代はインフラの方やWeb担当の方と頻繁に話すことは少なかったです。

ゲーム開発では色んなポジションがありますが、開発環境を触ったり・データを投入したりとサーバーエンジニアと他のポジションの方が密に関わることが多いです。
そのため、コミュニケーションを取りながら開発している点も、みんなで1つのものを作っているんだ!感があって良いなと感じています。

WonderPlanet Developers' Blogで「業務系出身エンジニアがゲーム開発に携わって思ったこと」をテーマに、過去発信しています。詳細はそちらを覗いてみてください!

業務系出身エンジニアがゲーム開発に携わって思ったこと - WonderPlanet Developers' Blog
新年明けましておめでとうございます。 サーバーエンジニアの田口です。 2020年、世間にとって色んなことがあった年でしたね。 私にとっても、2020年はワンプラに転職したということもあり、仕事面でも大きな変化がたくさんありました。 元々私はOMS(オーダーマネジメントシステム)という物流関係のシステム開発をずっと行っており、ゲーム開発はまったくの未経験で入社しました。 ...
https://developers.wonderpla.net/entry/2021/01/14/110026

転職して感じた、活かすことができたこと・自身の成長

□前職の経験を活かすことができたこと

業務系システムの設計はとても細かく、隅々まで調べることが多かったです。
逆にゲーム系の設計はスピードが重要なので、スタート時は仕様が詳細まで至っていなかったり、未決定の状態でも開発に着手することがあります。
そんな中で、細かく設計できる能力は品質の担保や不具合を減らすことに役立ってます。現在も新しい機能を設計中です!

□自身の成長

素早く高品質なものを。という意識付けが出来るようになった点です。
業務系エンジニア時代は「スケジュールが守れたらいいや!」くらいの意識だったのですが、
ゲーム開発ではユーザーさんからの評価が目に見えるからこそ、「高品質を保ちながら不具合を少しでも早く解決したい!」と、様々なタスクの優先度が流動的に変わる中であってもスケジュールを守りつつ高品質なものを届けるという意識に変化/対応できるようになりました。

また、未経験だったAWSやLinuxも教えてもらいながら、自身でも勉強しています。
業務で使うのでコマンドも書けるようになりました。インフラの知識がないという方もご安心ください!

サーバーエンジニアに向いている人って?

□ゲームが好きな人!

ゲームに限らず、エンターテインメントが好きな方。興味があることには楽しく向き合えると思います。社内にはゲームが好きで明るい人が多いです!
私の所属しているチームでは、出社日のお昼休憩にスマブラ大会を開催している人もいますよ。

□未経験の言語でも勉強したい人!

経験のない言語でも、勉強でカバー出来れば全く問題ありません。

私の所属チームのサーバーエンジニアは、毎週もくもく会的な自習する機会を設けています。業界未経験で入社したメンバーも多いので、各自そこで勉強し業務にアウトプットしています。

□やる気がある人!

挑戦してみよう!という気持ちも大事です!
「やってみたい!」ということに対して寛容な会社ですので、業界未経験からの挑戦をたくさんお待ちしてます!

ゲーム業界は気になるけど勇気が出ない…という方の背中を押すLTでした!
挑戦大歓迎ですので、是非少しでも興味を持ってくださった方はオンライン会社説明会へご参加ください\(^o^)/

■オンライン会社説明会のご予約はこちらから!
https://forms.gle/tC97SHzgZpnAoitS8

今後もEngineerMeetupの実施を予定しています。
応募を開始致しましたら、またストーリーにてご案内させていただきます♪

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