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リモート世代の新卒に入社後のインタビューをしてみた

暫くWantedlyのフィードを書いていない間にフィードが『ストーリー』に変わっていました。お久しぶりです。吉田です。

今年に入ってから、コーポレートサイトのリニューアルがあったり、名古屋本社の移転があったり、新しいプロダクトの発表があったりと沢山のことがありました。

詳しくはコーポレートサイトを御覧ください。

ワンダープラネット株式会社(WonderPlanet Inc.)
エンターテインメントサービス事業を展開するワンダープラネット株式会社の公式ウェブサイトです。企業情報、事業内容、ニュースリリース、採用情報などをご覧いただけます。
https://wonderpla.net/

さて、ここからが本題です。

新型コロナウイルスが猛威をふるったタイミングに入社時期を迎え、奇しくも直後に緊急事態宣言が発令、気付けば配属からリモート勤務となった今年の新入社員たち。

世間ではコロナ世代の新卒とか不名誉な世代名まで付けられ、現在の就活生の就職活動にまで影響が出ています。

ワンダープラネットでは緊急事態宣言が解除されてからも任意リモートで業務をしており、新しい働き方を改めて考えるという良い機会となっています。

【5月25日更新】新型コロナウイルスに対する当社取組みについて | ワンダープラネット株式会社
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年2月19日(水)より以下の対策を実施してまいりました。 ...
https://wonderpla.net/news/20200525/

そんな中入社した今年の新入社員、個人的にはコロナ世代ではなく、新しい働き方を入社直後から経験しているので、個人的には…

リモート第一世代

…と勝手に名付けています。

そんなリモート第一世代の新入社員と定期的に1on1をしているのですが、入社から2ヶ月が経過して皆それぞれに成長を感じられるエピソードが聞けたりもしている中、彼らのリモートワークについて気になったので1人1人にインタビューをしてみました。
※カバー画像は研修の際のスクショです。
 ちなみに真ん中上にいるワの人は4月から突如つぶやき出したワンプラ公式Twitterの中の人です。

自宅のワークスペースについて

 集中して仕事ができる環境でとても快適です!
 昼間の家のWi-Fiは快適だが、家族が帰って来ると回線が重くなります
 小さい頃に買って貰った勉強机なので長時間は辛いです
 仕事場だから部屋をきれいにできています!
 歳の離れた弟妹がいるので、帰って来るとうるさいです

自宅で仕事をしていると、家庭環境・住環境も様々なので色んな意見が…

最近暑くなってきてエアコンを稼働させるからか、支給されたリモート手当は光熱費に充てられたので助かりました!との意見もありました。

任意リモートに移行してからたまたま出社した際に思ったこととして、社内のちょっとした喧騒が気になったという社員も…リモートに慣れて自宅が静か過ぎるとそういう風に感じたりもするんですね…

机や椅子といった自宅家具、Wi-Fiといったインフラ面について、作業環境は業務を進める上では死活問題です。こういう環境を自身で整えていくというのもリモート世代には求められるのかもしれません。

上司や先輩とのコミュニケーションについて

配属からリモート勤務なので仲間の人柄が分かりづらい
雑談むちゃくちゃ大事
RemoやZoom使い分けながらコミュニケーション取れてます
Discordで雑談しています

リモート勤務は適度な雑談が大事だと色んな所で書かれていますが、ある程度の雑談は皆大切にしている様で、色んなツールを使いながら工夫して取り組んでいる模様。

人柄が分かりづらい問題については、先輩社員からも同じく新入社員に対して聞こえてきそうなので、新入社員と2年目社員や3年目社員とのオンライン飲み会の場をセッティングする等の対策を進めたり、職種勤務地関係なくオープンなリモート飲み会の場を公開したりと工夫をしています。

リモート飲み会の補助が始まったので、各チームで活用して積極的にコミュニケーションを取っています。

リモートでの業務コミュニケーション

ほぼ全員が言っていた最初の課題は業務上のコミュニケーション。

多分これは新卒だろうが中途だろうが関係なく、よく聞くことですが、
分からないことを聞くのが難しい』…という問題。

これに対してはやはりリモートを強制的に経験している世代だからか、皆同じことを言っていて、既に解決していたのには感心しました。

最初は分からないことを聞くのが難しい
自分から言い出すタイミングが難しい
誰にどのタイミングで聞いていいか分からない

最初はこんな感じ。中途でも馴染めない人がまず言う言葉。

それが…

自分のタスクが進まない原因を作ってしまうから、怖がらずに聞くクセが付いた気がする
聞かないと始まらない
足踏みすると進まないからまず声を掛ける習慣がついた

…と、自宅で仕事をしているからこそ、自分の存在感をアピールする為、何もできないからこそ追い込まれているんで…といった後に引けない状態だからこそ開き直って聞けている様子で、手厚いくらい色んなツールを導入しているからか、ツールをここぞとばかりに活用していました。

勿論、リモート体制になって環境を整えるための意見を出し合うSlackのチャンネルができて情報交換が活発だったりと、コミュニケーション対策をするのに先輩社員達が体制移行を頑張ったから成り立ったことでもありますが、これが人間の環境適応能力ってやつなんですかね?

中にはこんな意見も

出社するようになってからの働き方について経験無いから不安なんです

なるほど…リアルなコミュニケーションに不安を感じたりもするのか…


まとめ

これはワンプラの今年の新入社員だけなのか、リモートワークを半ば強制的に経験させられている世代全体なのか、新人あるあるの『聞けない』を解決しているということにまず驚きました。

勿論、業種業態によってはリモート勤務ができない等で新入社員の育成に困っている、次年度の新卒採用ができないといった企業・団体もあるために一概には言えませんが、少なくともワンダープラネットでは新しい働き方にトライしながら成長しています。

採用面でも新卒採用では会社説明会やMeetup、中途採用も同じくカジュアル面談から選考、内定まで一連をオンラインのみで完結するのが増えてきている中、企業も入社候補の方々にもリモート力が求められる時代の局面に差し掛かっているんでしょうね。

今回新入社員にインタビューしてみて一番に感じたことは、それぞれが前を向いて愚直に進んでいるというのは環境が変わっても本質として変わっていないということでした。それは新入社員に限ったことではなく、ワンダープラネットの社員達が意見を出し合いながら改善していく文化として、社内で脈々と受け継がれています。

そんな環境で活躍してくれる仲間は新卒や中途に限らずまだまだ絶賛募集中なので、興味のある方は是非オンラインでお話しましょう!

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