こんにちは!
株式会社ウィルオブ・ワーク(以下、ウィルオブ)採用担当です。
ウィルオブでは多くのサイトの運営や業務効率の改善のため、積極的にエンジニアを募集しています。
そこで今回はバックエンドエンジニアを務めている東城さんにお話を伺ってきました!
未経験からエンジニアになった東城さんだからこそわかる、リアルなエンジニアの姿や魅力についてお伝えしていきます。
_まずは簡単に自己紹介をお願いします
東城 聡です。
前職ではアパレル関係の会社でネットショップ運営のための在庫管理やカメラマンなどをしていました。
ウィルオブには2019年に入社し、しばらくは求人の原稿を書いたり、一部の広告やサイトの運用を担当。
その後2020年の7月に社内の公募に立候補し、エンジニアとしての働き方に挑戦しました。
_入社したきっかけは何ですか?
前職でECサイトに携わる機会があり、Webの領域に対して強い関心を持っていました。
しかし自分自身はWebは未経験なうえ、教わるための社内の人員や時間のリソースもありません。なかなか学んだり触れることができないまま時間が過ぎていきました。
そんなとき、知人からウィルオブのWebマーケティング職を紹介されました。
WebやITを強化していると聞き非常に魅力的でしたが、やはり経験がないということから自信もなく、最初は及び腰でした。
しかし最初のカジュアル面談で「『可能性を信じる』という経営理念がある」と聞き、自分も自身の可能性を信じたい、変われるチャンスは今しかないという思いで入社しました。
_当時はWebマーケティング職での入社だったんですね。ではなぜ、そこからエンジニアになろうと考えたのですか?
きっかけは社内のエンジニアの方と業務をしている時に「エンジニアとしての適性があるよ」と言ってもらえたことでした。
ウィルオブでは事業領域ごとに専任のマーケッターがつき、求人サイトやWebサービスを持っているので、全体を見ているエンジニアとの連携が欠かせません。
サイトに新しい機能を設けるためにエンジニアに依頼する際も、要件や課題を整理して実現可能な状態につくりあげるのですが、その考え方を評価していただけたのだと思います。
私自身もマーケッターとして成果を出し続けなければならないなかで、「仕組み」をつくることでの業務の効率化と成果の最大化を常に考えていました。
そのためにはエンジニアの力が必要不可欠であるということも感じていたので、適性があると言っていただけたのは嬉しかったですね。
また、マーケティングを理解した人間がエンジニアとしてのスキルも身に付けられれば、より大きな影響力を持てるのではないかと、そこで新たな挑戦をしたくなりました。
幸いなことに、ウィルオブでは多くの事業が拡大する中で、エンジニアはまだまだ必要な状況。社内での募集に立候補し、2ヶ月後には開発のチームに異動となりました。
_実際にエンジニアとして働き始めて、良い点や大変な点はありますか?
やはり嬉しいところは自分が作ったものが思い通りに動き、それで社内の方に喜んでもらえることです。
またサイトの機能を変更した時にユーザーの応募率が上がったりすると、事業に貢献できているという気持ちが湧いてきますね。
また人材業界はまだまだアナログな会社が多い業界だと思いますが、ウィルオブでは先んじて業務効率化のシステムも開発しています。
各担当者の工数が削減できるとともに、テクノロジーの力で業界から一歩リードしていける。それを牽引しているのが自分であるというところに、非常にやりがいを感じています。
大変な点としては、業務と併せて学習の時間もつくらなくてはならないところかと思っています。
どんどん進化している技術や知識をキャッチアップすることもそうですが、サーバーサイドエンジニアやフロントエンドエンジニアと一緒に業務をすることもあります。
スムーズに仕事を進めるためにも自分の領域以外の知識も学んでいかなければならないと感じています。
ウィルオブでは定期的に勉強会を開くことで互いにスキルやナレッジを交換できるようにしていますが、まだまだ自分のものにできているとは思っていません。
簡単なものでも実際に触る、開発してみるということで少しずつ習得していきたいですね。
サイトの改修では営業やマーケッターと活発に意見交換をすることもあります
_未経験からエンジニアになった東城さんは、どのような人がエンジニアに向いていると思いますか?
ものごとを管理したりデータからものごとを読み取りたい人、そのためにExcelをよく触っている方は業務を理解するのも早いのではないかと思います。
多くの言語がありますが、シンプルに言ってしまえば「どのデータにどのような処理をかけるか」という話なので、構造はあまり変わらないのではないかと個人的には感じますね。
また、地道にコツコツ作業を進めるのが好きという方も向いていると思います。
どんな画期的な機能やアプリの開発でも、基本的にはコードを書いて実行し、エラーを解消するという業務の繰り返しです。
学習を進めるのも同様で、まずは触ってみて、分からないところは地道に学習しながら進めていくというのが一般的な流れになるかと思います。
ウィルオブでも教えてくれる方はいますが、怖がらず自分で一度やってみるということができる方が良いのかなと。
動かないなら何がダメかを一緒に考える、動いたコードもちゃんと綺麗に組めているかのレビューをもらうという、一見地味なことをしっかりやれる方は確実に力がついていきますね。
最後に、これは私に適性があると言ってくれたエンジニアの方からの受け売りなのですが、没頭する趣味がある方はエンジニアに向いていると思います。
よく言えば好奇心やこだわりが強い方、言葉を選ばず言えばオタク気質な方ですね(笑)
私も10年以上音楽を続けているのですが、今となれば「どんなかたちにしたい」というこだわりは音楽に限らず開発でも持っていると思いますし、それが活きていると思います。
趣味だけじゃなく仕事においても言えると思いますが、自分なりのこだわりをかたちにしたいという方はエンジニアの適性があるのではないでしょうか。
_今後の展望について教えてください
自分の業務の領域を拡げ、フルスタックエンジニアとして胸を張れるまで頑張っていきたいですね。ウィルオブにはそれを可能とするだけの体制と仕事がありますから。
さらに、マーケッターと協力して成果や業務効率化につながる開発をどんどん進めていきたいと思っています。
マーケッターとしての経験があることも自分の強みなので、それを十分に活かしていきたいです。
また、未経験からエンジニアになりたいという方を私自身がサポートできるようにしたいです。
未経験の方の不安やつまづくところは私が一番わかりますし、私の転職の根本にあった「変わりたい」という気持ちを後押ししたい。
まずはそのために、私自身が「人は変われる」を体現しなければならないと思いますし、そのチャンスを作れるようにならなければなと感じています。
_応募者の方へメッセージをお願いします
ウィルオブには学びながら力を付けられる場所があります。
変わりたいという気持ちがあれば人は変われます。学び合って一緒に成長しましょう。