株式会社ウィルゲートの募集・採用・求人情報 - Wantedly
株式会社ウィルゲートの新卒・中途・インターンの募集が7件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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大学を卒業後、新卒で株式会社ワークスアプリケーションズに入社し、5年間新卒採用を担当。その後ウィルゲートに転職し、6年ほど人事や総務の業務に従事し、2018年に退職。株式会社マイベスト、株式会社ビットキーで人事・採用担当として勤務した後、2022年1月ウィルゲートに再度入社。
今回は、2度目の入社を経て現在コーポレートデザイングループでゼネラルマネージャーを務める高岡のインタビューをお届けします!
ーーまずは、大学卒業後に新卒入社した1社目の会社について教えてください!
大学を卒業後、新卒で株式会社ワークスアプリケーションズに入社をしました。エンジニアかコンサルタントになると思って入社したのですが、研修後に配属されたのは新卒採用チームでした。新卒採用に携わり、年間1,000人以上が参加するインターンシップの企画運営をしていました。
ーー最初から人事への配属だったんですね!そこから、ウィルゲートに転職した理由は何だったのでしょうか?
採用に携わっているうちに、採用した人をいかに活躍させるかを考えるようになり、評価制度や社内制度の作成などにも携わってみたいと考えるようになりました。そして、ワークスの理念経営の素晴らしさを体感し、次もビジョンや考え方に共感できる会社を探すなかで、ウィルゲートに入社をすることを決めました。
ーーその当時、ウィルゲートではどんな業務をしていたのですか?
ウィルゲートには6年ほど在籍していたのですが、入社した直後は社内制度や人事評価制度の改善に携わったり、全社イベントの企画したりしていました。その後、中途採用や広報、総務などを担当していた時期もありましたね。
ーー自分がやりたいことができている状態だったと思うのですが、なぜウィルゲートを辞めようと思ったのですか?
ウィルゲートには自分が入社した時点で4名ほど人事の方がいて、既にその方々が人事の土台を築いている状態の中で仕事をさせてもらっている感覚がありました。その土台が全くない状態で、自分の力がどれだけ通用するのかを試してみたいという気持ちが強くなりました。会社に対して大きな不満があったわけではなかったのですが、人事の経験者が誰もいないような環境に身を置き、人事部門をゼロから作り上げていくような経験がしたいと思い、転職することを決意しました。
ーーウィルゲートを退職されて入ったのがマイベストさんですね?どのような業務をされていたのでしょうか?
当時マイベストには人事担当者がおらず、私が入社して初めて人事部ができました。たった1人しかいない人事部だったのですが、採用をメインに評価制度や研修などを作っていました。また、「世界を目指す」という高い基準をもった経営者と近い距離で仕事ができたのは非常に大きな経験になりましたね。
採用に注力する方針のもと多くの時間を採用に費やすことやコロナ禍に入ったこともあり、家族との時間の使い方を考えるようになりました。採用に関わった方には申し訳なかったですが、ちょうどビットキーの方からお誘いを受けたこともあり、転職を決めました。
ーービットキーではどのようなことをしていたのですか?
ビットキーでは、人材育成部門のマネージャーをしていました。中途入社が月に10人ほどいるような急成長企業で新しく入社したメンバーが活躍を促すようなオンボーディングの仕組みづくりなどを行っていました。また、中途採用や労務などにも関わっていました。
ここでも仕事に対する高い基準や数千人の組織を目指すための制度設計など、1つ1つの仕事が学びになっていた感覚がありました。
ーーゼロから土台を作るような経験を積めていたと思うのですが、またウィルゲートに戻ろうと思うようになったきっかけは何だったのでしょうか?
再度転職は考えていましたが、最初はウィルゲートに戻るつもりはありませんでした。
経験を積んだり、自分のパフォーマンスを上げるためには会社の価値観や考え方が自分にはとても重要だなと改めて気づいたんです。人事は仕事をする相手が社員や会社になるので相互尊重できる経営陣やメンバーと共に目標を追いかける風土こそ高いパフォーマンスが発揮できるんだなと。そこで、改めてミッションやバリューの共感を軸にした企業選びをしていました。
その活動中にウィルゲートで人事の同僚だった北林と飲みに行く機会があり、状況を伝えたところ、「戻ってこないか」という話をもらったのが最初でした。
その言葉から考え直した時に、「ウィルゲートは価値観や考え方がずれて辞めたわけじゃなかった。ウィルゲートに戻るのもアリなのかな」と思うようになりました。
ーーそのような心境の変化があったんですね!ウィルゲートに戻る決断の後押しになった出来事はありますか?
社長の小島と専務の吉岡と直接話をする機会をいただけたことは、大きな後押しになったと思っています。
社長の小島からは、自分がいなかった時の状況や今後の事業や組織の方向性などを聞きました。私もスタートアップでの経験から、事業によりインパクトを出せる人事を目指していることは共通していたと感じましたし、リモート環境下でもチーム意識を醸成できる環境を作りたいことは、今まで変化していないウィルゲートの考え方としてポジティブに感じたのを覚えてます。何よりもお互いについて色々と話す機会がもらえたことはとても嬉しかったですね。
さらに、私の決断の後押しをしてくれたのが専務の吉岡でした。会食の場を設けていただき、直接「帰ってきてほしい」と声をかけていただいたことも嬉しかったです。さらに、一人で戦うスーパーセールスという認識だった吉岡から組織への想いを直接聞くことができたことも嬉しかったです。
ーー一度在籍していた会社に戻るということにネガティブな気持ちはありませんでしたか?
正直に話すと、ウィルゲートに戻ることに対して不安はありました。既存のメンバーからも大きな期待があるというのを感じていました。ですが、そのようなプレッシャーがあるような厳しい環境に飛び込んだ方が自らを律することができるかなとも思いましたね。
ーー現在の業務内容を教えてください。また、どのような想いで仕事をしていますか?
人事全般を管掌していますが、中途採用や研修・教育体制の整備、あとは労務なども担当しています。
まずは、”良くない退職”を減らしたいと思い、改善に動いています。せっかく価値観や考え方が合っているからウィルゲートに入社したのに、コミュニケーションの齟齬などで去ってしまうのはもったいないと思っています。まずはそのようなコロナ禍で発生したマイナスの要素を減らしながら、社員同士が高めあえる環境づくりに励んでいます。
ーーウィルゲートを退職後、スタートアップに勤務していましたが、経験を活かせたと感じた瞬間はありましたか?
どちらも非常に若い会社だったので、ゼロから作り上げていくことがほとんどでした。今の業務は元々ある制度や状況の改善から入ることが多いのですが、ゼロベースで考え直して価値を見直すという思考ができているかなと思います。
ーー高岡さんがウィルゲートに戻ってきて新たに挑戦したことはありますか?
まだどれも完結しているわけではありませんが、大きく3つあります。
1つ目は、中途入社者のためのオンボーディングプログラムを作ったことです。前職での経験もベースになっていますが、お互いの期待値や認識齟齬からエンゲージメントが下がったり、引いては会社を辞めてしまうことがないようにしたい、と考えたためです。
2つ目は、フレックス制度の導入です。社員がよりパフォーマンスを発揮するために自分たちが仕事がしやすい働き方を自ら考えながら実践してほしいと思い、全社に導入することを決めました。
3つ目は、パルスサーベイへの活用です。パルスサーベイはラフール社のサービスを導入しました。週1出社のルールの中で社員のコンディションを把握し、上長や本人と話すきっかけとして活用しています。
ーー人事責任者として、今後やりたいことはありますか?
私は、社員一人ひとりのパフォーマンスが最大化できるような組織を作りたいです。ウィルゲートは社員の『will』を実現できる会社と標榜しているので、『will』を汲み取る動きはできているほうかなと思います。ですが、その『will』を実現するためのパフォーマンスを上げる支援が足りないので、研修や育成の体制など人材開発や組織開発を強化していきます。また一人ひとりの『will』やキャリアをさらにフォローできるように、まずはマネジメントラインの強化をしていきたいと考えています。
ーーとても素敵な考えですね。では、今後ウィルゲートをどんな組織にしていきたいですか?
本当に一人ひとりの『will』を実現できる会社にしたいと思っています。ただ、それをメンバー個人に任せきってしまうのではなく、『will』を実現するためのステップを会社側が提示することで引き上げていきたいなと思っています。
ーーウィルゲートのメンバーに期待することはありますか?
メンバーに「〇〇をしてほしい」とか「◯◯を期待したい」ということはあまりなくて、それぞれが思うままに動いてもらったら良いかなと思っています。そこで何かつまづきそうになったり、壁になりそうなものがあったりした時に、その障害となっているものを取り除くのが人事責任者である私の使命だと思っています。
ーー最後に、高岡さんの『will』を教えてください!
私の『will』は、ウィルゲートにいる時間が一番楽しいと思えるような環境にすることです。もちろん、家族との時間や趣味の時間ももちろん大切にしてほしいですが、ライフタイムの多くを占める会社にいる時間も楽しいと感じてもらいたいです。
ーー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
(取材・文/小町 編集/渡邉 撮影/金)
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