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技術力だけでなく、“人”としての成長を目指して。1カ月のインターンで学んでほしかったこと

こんにちは。サグーワークス開発チームのリーダー横道です。 以前、「頼られる開発組織」を目指して。プロジェクトで得られた組織の変化とは?でご紹介した「開発グループプロジェクト」では採用チームを担当しています。 今回は、HAL東京から来てくれた3名の学生に実施したインターンシップの内容と、何を重視して学んでもらったかについてご紹介いたします!

インターンシップ実施内容

インターン生の3名にはCakePHP 3.3を利用したブログ開発をしてもらいました。 3名ともフレームワークをほとんど触ったことが無かったため、はじめはかなり苦戦していた様子でした。 なかにはPHP自体、使ったことがない学生もいて、言語を知るところからのスタートということで大変そうでしたが、2週間もするとCakePHPの仕様にも慣れてきて、基本的なブログ機能を完成させることができました。

基本が完成したタイミングで、追加要件を自分で考えてもらって、フィードバックを繰り返しながら開発を進めていきました。


チーム開発意識

今回のインターンシップでは、技術の指導よりもチームで開発する場合の進め方をメインに教えました。 一人で開発するときには意識する必要のない「Gitの管理方法」を意識してもらった上で、他人に自分のコードを見てもらうときに注意すべき点を伝え、ソースコードを書くときのコメント記載にルールを設けました。そして、インターン生同士で毎日プルリクエストを確認し合うことで、ルールを徹底してもらいました。3名ともGitを使ったことがほとんどなかったので、PHPのフレームワークを使うことよりも、Git操作で困っていたことの方が多いようでした。 インターン終了2日前の段階になっても、Git操作で1時間くらい手間取っていたので本当に苦戦していたんだなと感じています…。

苦手なことへの取り組み

今回のインターンシップではチーム開発をメインに教育を行いましたが、その中でも一番力を入れて教えたことが「人としての成長」です。 ウィルゲートは「人の成長」を重要視しているので、インターン生に対しても同様に成長してもらうための取り組みを行いました。

取り組み①

毎日、チームで集まって今日一日やったことを報告してもらう「夕会」という時間があります。夕会の最後はチームの誰かがアドリブで一言何かをいって締めます。 ちなみに一言の担当は私の気まぐれで決めていました(笑)。 この取り組みは、急に話を振られたときに反応できなかったり、発表の場で予想外のことがあったりした時用の練習にと始めたものです。 最初はとまどっていたインターン生の3名も、最後の方は普通に締めることができるようになりました。これが今回のインターンで一番成長を感じた取り組みのような気がします。

取り組み②

インターン生と社員が一緒にランチをとる機会を頻繁につくりました。 初めのランチの時には、インターン生から話を切り出すことはほとんどなく、終始受け身の状態でしたが、最後の1週間には、自ら社員をランチに誘って交流する姿が見られるようになりました。

まとめ

今回はただ技術を学んでもらうより、人として成長して帰ってもらいたいと考え、個人開発とチーム開発の違いを知ってもらうために、会社でやっている開発方法に近い形で業務を行ってもらいました。 おそらく、今回のインターンシップで学んだことは、実際に入社した後にも役立つことだと思います。是非、今後に生かしてもらいたいと思っています。

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