こんにちは、ウィルゲートの広報 中居です。
ウィルゲートでは、経営理念である「一人ひとりの『will(意志、想い、やりたいこと)』を実現する」と「事業・サービス」「人事制度」「社員の成長」の一貫性を大切にした“理念経営”を行っています。
ただ“理念経営”と一言に言っても、それを実現させることは容易ではありません。
“理念経営”の実現は、社員一人ひとりの『wili(意志や想い)』の実現があってこそ。そうでなければ、社外のお客さまやフリーランスの方の『will』の実現はできない──と考えています。
現在ウィルゲートには161人の社員が活躍しており、それぞれが様々な『will』を持っています。
そこで今回は、これまでお届けしてきた記事の中から「仕事を通じて成し遂げたい『will』」について4名のストーリーを紹介します。
筧の『will』|日本の働き方を変えたい
2014年入社の筧はWebコンサルタント・アナリストを経て新規営業部門の業務改革に携わり、新卒4年目でSEO分析ツール「TACT SEO(以下、TACT)」のプロジェクトマネージャーを担当しました。
TACTは「いかに成果を出すか」にフォーカスした業界初のSEO分析ツール。10年以上の研究に裏打ちされたSEOノウハウが凝縮されています。
プロジェクトを推進する際に、もっとも意識したのは「“ホンモノ”を作ろう」という想い。市場にあるツールは、現状のデータをわかりやすく表示はするが、必ずしも具体的な改善施策につながらないものも多くありました。この課題に着目し、SEOコンサルティングを提供する中で成果に繋がることが検証されたプロセスのシステム化を実施。効率的にSEO強化ができるSEO分析ツールをリリースさせました
「人がやらなくて済むところをシステム化し、新しいものを生み出す力を持つ人を増やすことで、日本の働き方を変えていきたい」という『will』を持つ筧。
この経験を活かして現在は、全社の事業戦略の策定および新規事業開発にチャレンジしています。
https://www.wantedly.com/companies/willgate2/post_articles/158656
鈴木の『will』|“働く”を楽しむ人を増やしたい
2017年入社の鈴木は、ソリューションユニットに所属しアナリスト兼チームリーダーとしてチームを牽引しています。
自部門のルーティン業務にかかる工数に課題を感じていた鈴木は、「単純な作業であれば自動化できる」というRPA(Robotic Process Automation / ロボティック・プロセス・オートメーションの略語)の存在を知り、役員へ直談判。
起案からわずか2か月で、現状業務の棚卸しや、費用対効果の算出などの準備・検討から本格運用まで行いました。その結果「レポーティングの作成期間を3週間から1週間に短縮」「年間作業時間を1800時間削減」という成果をうみだしています。
「“働く”を楽しむ人を増やしたい」という『will』を持っている鈴木。人手が足りない中小企業にとってRPAがより身近な存在となり、人がやるべき「付加価値の高い業務」へシフトする手助けをしていきたいという志を抱いています。
加藤の『will』|顧客の声に耳を傾け、『will』の実現を加速できるようなマーケティング組織にしたい
2011年入社の加藤はSEOコンサルティング営業、営業企画チーム・商品開発チームの立ち上げに携わり、現在はマーケティング本部と営業部門の両組織のマネージャーを兼務しています。
営業部門にいた当時、加藤は「属人化」による営業組織全体の生産性の低下に課題を感じており、以下の施策に取り組みました。
・営業のプロセスごとに組織を分割、役割を明確にした分業体制の構築
・「KPIに使用する言語」の定義を明確にし、各部門間で目標の認識をそろえる
この結果、個々人の役割や業務内容が明確になり、マーケティング本部と営業部門との連携が強化。営業が売上を立てるまでの期間が約1年から半年に短縮、さらに案件化率(マーケティング本部から営業へトスアップした案件)が40%から80%に向上するという成果を出すことができました。
「成果創出に貢献できている顧客像から逆算したターゲット設定に力を入れ、お客さまの『will』の実現を加速させたい」という志を抱く加藤。顧客の声に耳を傾けるという軸を掲げ、マーケティング組織の改革を行っています。
新井の『will』|ノウハウを社内だけにとどめない。マーケティング支援の幅を広げたい
2016年入社の新井は、新規営業を担当後インサイドセールスの立ち上げメンバーとしてマーケティングユニットに参加。主にデータ分析や会社全体に向けたデータの活用推進を担当しており、現在は産休を取得しています。
インサイドセールスを推進する中、保有していたデータ軸だけでは検討度合いの高い見込み顧客を発見する確率を高めることに限界を感じていた新井。この課題を解決するためには、マーケティング組織の拡大が必要不可欠という強い意志を持っていました。
そこで経営陣へ「マーケティング組織への投資と売上への効果(MROI)」のレポーティングを実施。その結果、成果が可視化されたことで投資効果に対する理解を得ることができ、メンバーを3名から15名へ人拡大することができました。
このノウハウをウィルゲート内にとどめず、お客さまのマーケティング支援へ広げ、マーケティング活動の可能性を見出していきたいという『will』を抱いています。
https://www.wantedly.com/companies/willgate2/post_articles/180345
以上、『will』に向き合う社員をご紹介しました。
今回のストーリーを通じて『will』を明確にして仕事に取り組むことは、活力の源になり新しい視点が生まれるきっかけになっていると感じました。
これからも一人ひとりが『will』を実現できるように、切磋琢磨しながら邁進していきます。
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