-これまで、どのような仕事をしてきましたか。
ウィルゲートに入社して1年半は新規開拓営業を担当しました。入社するまで営業経験はゼロだったので、最初は本当に何も分からない状態だったんです。そうはいっても、営業は実際にやってみないと学べないことも多く、自社商品を完全に理解する前に目標数値に向かって走っているような状態でした。業界やwebに関する知識がかなり不足していたので、自分で調べられる限界まで調べた上で分からない部分はお客様に教えてもらって理解しながら、一生懸命、提案をしていました。
最初の1年半はトライ&エラーを繰り返していて、毎日が学びの連続。「この業界ってこうなんだ」「このサービスってこうなんだ」と、とにかく知識を詰め込んだ時期でした。社会の仕組みやお金の流れを知ることができて、びっくりすることも多かったんですが、とても楽しかったですね。
そして、2年目の下期からはコンサルタントの仕事をするようになりました。
新しい仕事はまた分からないことだらけでした。コンサルタントになってからは新規営業に「増澤さんに案件を任せたい」と思われたい一心でがむしゃらに頑張っていました。
お客様から「増澤さんがコンサルでよかった」というメールをいただけた時には本当に嬉しくて。それが励みになりました。お客様の信頼を得て、仕事を任せてもらって一緒に頑張るというコンサルの仕事がとても楽しかったですね。
-その後のお仕事について教えてください。
そして、入社3年目の時にマーケティングのリーダーになりました。ちょうどその頃の私は、お客様に「増澤さんでよかった」と言われた時の気持ちを他のメンバーにも味わってもらいたい、そういうメンバーを増やしたいと思うようになっていました。だから、リーダーになるにはちょうどよいタイミングだったかもしれません。一人ひとりに合わせたマネジメント方法を考えて、その時の状況に合わせ、自分とマネージャーでメンバーを分担して指導していました。
今はお客様のコンサルティングを担当しながら、新規営業にも同行して提案のチェックをしています。メインの仕事は新規営業と既存営業の架け橋になることで、さまざまな整備を進めています。
-今はどのような課題を感じていますか?
私が今、課題に感じているのは、業務が属人化していること。しっかりと共有する体制を作っていかないと、教育の方法すらも属人化してくるので、体制を整えることで業務の質を一定のレベル以上のクォリティに引き上げたいですね。
変化の多い環境で、なかなかうまくサポートできていない部分もありますが、マネージャー経験をしたおかげで視座が高くなって会社に提案できることも変化しました。自分たちが提案していかないと、会社は変わらないと思っているので、これからも積極的に改善案を出していきたいですね。
-ウィルゲートの好きなところを教えてください。
今年で入社7年目。私が新卒からずっとウィルゲートに居る理由は「人が好き」ということにつきます。もちろん、会社のすべてに満足しているというわけではないのですが、それは「理想」があるということで、悪いことではないと思っています。
よくも悪くもウィルゲートに無関心な人は転職する道を選んでいくのではないでしょうか。ウィルゲートには会社に理想がある人が残っているんです。そこが好きですね。部署が別々であっても、それぞれが目指す「ウィルゲートの理想像」があって、その実現に向かって一人ひとり努力しているのはステキなことだと感じます。
-どんな人と一緒に働きたいですか?
私たちがやっているのは、お客様に喜んでもらいながら学ぶこともできる最高の事業だと思います。でも、その事業をよくするのも悪くするのも、私たち次第だと思うんです。だから、ウィルゲートの目指すところを理解して、責任感を持って会社の代表として、お客様の前に出られるような人がいいですね。
お客様と向き合うというのではなく、お客様と同じ目標に向かって一緒に走れるというのが理想です。
-最後に増澤さんの『will』を教えてください。
「影響力のある素敵な女性になる」というのが私のwillです。実は学生時代につらいことがあって、学校の先生に救われたことがありました。その時から教師になりたいと思っていたんですよ。教師という職業は、一人で何十人もの生徒に影響を与えられる素晴らしい仕事だと思っていたので。
でも、ウィルゲートでもコンサルタントを教育することで、間接的にですが、私1人で何万人ものお客様に影響を与えられるということになると思うんです。
プライベートでは、結婚して子供を産んでも今みたいに働いていたいですね。頭を使って行動できるような仕事を続けて、家族にも周りにも影響を与えられる人でい続けたいんです。だから、自分自身ももっと成長しながら、だんだんと生活を充実させていく必要があると思います。より多くの人に良い影響を与えるために、できることをどんどん増やしていきたいですね。