「お家見学会」って言うと「住宅の営業かよ!」
って突っ込みが聞こえてきそうですが、これは真面目な採用の話です。ということで、広報の中嶋です。
ウィルフォワードに興味をもってくださった社会人や学生の方をウィルフォワードハウス(ウィルフォワードの一軒家オフィス)に来てもらい語らうのが「お家(オフィス)見学会」です。
大学生時代からウィルフォワードでインターンとして働き、クリエイターチームのリーダーとして映像やWebの制作をしながら、採用担当もしている青木くん(りょーと)がこの機会の発起人であり、オフィスの案内役をしてくれています。
オフィスを見学して何がわかる?
一般的にオフィスを見学に来て、パソコンに向かって仕事をしている姿を見ても、そこに大差はなく、見学しても「はぁ」か「へぇ」程度のリアクションが普通でしょう。IT系の今風っぽいカッコいいオフィスでもやっと「おぉ〜」といったところだと思います。
確かにウィルフォワードがオフィスにしている一軒家はデザイナーが設計したなかなかオシャレな家なので、来たら「おぉぉ〜〜」となるかもしれません。しかし、別にオフィス(一軒家)を見てもらいたくて、わざわざ目黒駅から徒歩15分もかけて住宅街の中にある一軒家オフィスにまで来てもらっているわけではありません。
オフィスの空気を感じてもらいたい
では、なぜやっているのかというと、「私たちが言葉で語るよりも、この空間に来てもらった方が遥かに早い」と考えているからです。
少し経緯を説明します。働く企業を選ぶ上で重要だと考えられている“理念”や“フィロソフィー”は言葉で説明されても、それが体現されていなければほとんど意味がありません。なので、“理念”や“フィロソフィー”がどれだけ体現されているかを見極めることが大事です。
ウィルフォワードの場合は、私たちの理念も思想も価値観も思いも詰まっているウィルフォワードハウスへ来てもらい、一緒に語らい、可能であれば同じ釜の飯を食べるのが、“理念”や“フィロソフィー”体現されている空気を感じてもらうのに早いと考えました。
なぜなら、私たちの理念は「世界を一つの家族にする」で、身近な人から大切にする「インサイドアウト」というのが根底のフィロソフィーだからです。
ウィルフォワードと家族になりたいかを
特にウィルフォワードは共に働く仲間を採用する上で、「仕事仲間である以前に、共に生きていきたいかどうか」が重要だと考えています。それを僕らは「お互いの人生の登場人物として、エンドロールの上の方に出る関係」と言ったりしています。
なので、一般的に能力やスキルの判断は二の次でということです。誇っていいのか際どいところですが、私の場合も能力やスキルが評価されて採用になったわけではなく、ウィルフォワードの人たちと共に生きていきたいとお互いに思ったので採用に至りました。
まとめると、私たちの言葉でシンプルに表現するなら、私たち(ウィルフォワードメンバー)と家族になりたいかどうかを判断する材料にしてもらうとうことです。
ウィルフォワードの採用について更に知りたい方は、「ウィルフォワードには"決まった採用フロー"がないという話」の記事もご覧ください。
青木くんが語るウィルフォワード
青木くんはとにかくウィルフォワードのことに関して詳しいです。それは単純にインターンの時期を含めて4年在籍しているという時間の問題ではなく、青木くん自身がウィルフォワードという生き方を体現しているからだと思っています。
代表の成瀬さんがウィルフォワードを語るのはもちろんですが、私は青木くんが語るウィルフォワードからもたくさんの発見を得ています。
青木くんのウィルフォワード入社については、「とある大学院生がアブノーマルな生き方を選ぶことに決めた話」をご覧ください。
もっと伝えられる人になりたくて
私自身、30歳、未経験で異業種からの転職をしてウィルフォワードにジョインしました。広報としてもライターとしてもまだまだ成長途上で、みんなに支えられながら勉強中です。
全然至らないところが多くて、「早くもっとみんなに貢献したい」という気持ちばかりが空回りしますが、それでも見守り、応援し、新しい挑戦を後押ししてくれる環境がウィルフォワードだと感じています。
だからこそ、素敵な部分を皆さんに知っていただきたいです。私自身が早く青木くんのようにウィルフォワードを体現し、言葉でも語れるようになり、多くの人に届けていき、未来の共に人生を生きていく家族との出会いを作れたらうれしいと思っています。
ウィルフォワードハウスは引っ越します
ここまで話しておきながら、何と、私たちは6月いっぱいで引っ越しします。引っ越し先は未定です。4年前にウィルフォワードハウスへ引っ越してきた時も波乱万丈でした。
「ウィルフォワードのお引っ越し報告と経緯のドラマ」をご覧ください。
今回もどうなることやらと思いますが、きっと面白いカタチに進化するということだけは何となく確信に近い想像ができます。ひとまず、残り少ないので今のうちにウィルフォワードの一軒家オフィスを見学しに来てください。お待ちしています。
本当に次のオフィスはどうしましょうかね・・・。