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なにをやっているのか

古都鎌倉のクリエイター集団です
持続可能で豊かな生き方を追求しています
1)コンサルティング事業(採用・マーケティング) BtoCの高価格高付加価値サービスの企業(RIZAPや湘南美容クリニックなど)を対象とした販管費が大きい企業の集客(マーケティング支援)に対して、広告費に頼らない口コミや紹介を増やしたり、リピート率を高めたりするファン作り戦略を提供し、顧客獲得単価を下げることを得意としています。合わせて、採用戦略においても広告費に頼らないファン作りによる採用戦略の構築を得意としています。 ▽主な実績 ・国際自動車(kmタクシー)の新卒タクシードライバー採用年間150名超 ・国際自動車「仮面就職」プロデュース ・RIZAPトレーナー採用 ・RIZAP GOLFトレーナー採用  ほか 2)クリエイティブ事業 コンサルティング事業で発生したクリエイティブ案件を社内および社外のクリエイターと連携して企画・制作しています。特にドキュメンタリー映像などエモーショナルに訴えかける映像制作を得意としており、Webサイトやイベントなどでも映像を効果的に活用しています。 ▽主な実績 ・RIZAPグループボディメイクグランプリ映像制作 ・RIZAPドキュメンタリー映像 ・RIZAP採用サイト ・国際自動車採用サイト ・湘南美容クリニック採用サイト ・ウェルネストホームオフィシャルサイト ・星峠雲海マラソン ほか 3)メディアプロデュース事業 Webメディアを企画・制作して終わりではなく、コンテンツ(記事など)の制作を請け負い、メディアの運用含めて継続的に関わることを強みとしています。社内および社外にインタビューライターやSEOライターがおり、連携しています。特にママ(育児中)のクリエイターの応募が多く、すでに鎌倉市内のクリエイターとも仕事の連携がスタートしています。 ▽主な実績 ・国際自動車採用メディア「Drivers」 ・湘南美容クリニック採用メディア「graine」 ・家づくりラボ ・家づくり辞書 ほか 4)プロフェッショナルコンテンツ事業 優れた実績を誇るアーティストやアスリートなどのプロフェッショナルのもつ知識や技術をビジネス領域にコンテンツ(研修、セミナー、講演、教材、オンラインサロンなど)としてBtoBおよびBtoCに提供します。また、広報・ブランディング、プロデュース商品、タイアップ商品などにも取り組んでいます。アスリートのセカンドキャリア支援として各方面から期待の声をいただいています。 ▽主なプロデュース実績 元劇団四季主役俳優の佐藤政樹 元マラソン日本代表の加納由理 採用アナリスト谷出正直 どこで働いても良い私たちの仲間は日本中にいますが「鎌倉で一軒家を」をオフィスにしています。なぜ鎌倉なのかも少し触れておきます。 「世界を一つの家族にする」というビジョンを掲げている私たちはまず自分たちが家族のような関係(お互いに見返りを求めずに与え会える関係)になることを目指しています。 そのために、オフィスを「働く場所」とするのではなく、「生活の場所」と捉え、一軒家を事務所として、食事を共にしたり、仕事以外の活動(趣味など)を共にしたりすることに取り組んでいきました。 代表である成瀬の結婚と子息誕生により、「子育てと仕事の両立」を各家庭のテーマとするのではなく、会社のテーマとして捉え、「職(仕事場)・住(住居)・学(保育園や学校)接近」を目指すことを考え始めました。 都内では、全社員およびその家族が近くに住み、また保育園や学校などを近接させることは非常に困難なため、準郊外で集住しやすい場所を探していました。 そんな折、代表の成瀬と10年以上も親交のある面白法人カヤックの代表、柳澤氏により、鎌倉への移転を進められ、何度と鎌倉に訪問しているうちに、海や山の自然豊かであり、人と人との関わりが豊かである鎌倉の魅力に魅せられました。 事業はネット環境さえあればどこにいてもできる割合が高い事業を選択していたこともあり、2018年4月に代表の成瀬の家族が鎌倉へ移住、同年に本社事務所を鎌倉へ移転、合わせて社員も鎌倉への移住を進めました。 既婚者で持ち家であったり、在学中ゆえにすぐに移住が適わない者もおりますが、今後鎌倉を拠点に腰を据えて、鎌倉から全国にサービス展開をしていく考えでおります。

なぜやるのか

一人ひとりが熱い志をもっていて、雇われ根性はゼロ
世界を一つの家族にするならまず自分たちから。子連れ出社も日常です。
「世界を一つの家族にする」 地球の人口は増え続け、2011年に70億人を越えました。2050年に92億人になると計算されています。このままいって、食料・水・エネルギーは足りるのでしょうか? 既に世界では10億人以上の人が飢えと戦っている現状です。 地球が数十億年かけて創り上げた化石燃料は産業革命以降急速に枯渇に向かい、異常気象を引き起こしています。 自分たちのことだけを考えると、自分たちを守るために戦わなくてはいけなくなります。事実、世界には紛争や戦争が起きています。 今の状態は地球は持続可能ではありません。 絵空事と言われるかもしれませんが、もし地球人がみな「地球に住む地球人であり、同じ星に住む家族なのだ」と考えることができれば、宗教や文化、イデオロギーや国や民族が違えども、互いの違いを認め合い、尊重し、人間らしく、共に手を取り合い、解決の道を探す共存共生の道を選べるはず。 私たちはそんな未来を信じています。 それ故の「世界を一つの家族にする」をコーポレートビジョンとし、「ウィルフォワード」を企業理念を社名とした会社を創りました。 Willforward(ウィルフォワード)という社名は「will(意志)」+「foward(前へ)」の造語です。 「Pay it forward(邦画名:ペイ・フォワード)」という映画があるのですが、一人の少年が恩を受けたら、受けた相手に恩返しをするのではなく、別の誰か3人に恩送りをすることで、1人から3人、3人から9人、9人から・・・と世界中に恩と感謝が広がっていって世界が変わるという物語です。 まさに一つの小さな思い(will)がその先に伝わり、またその先に(forward)へと伝わり・・・と世界を創っていくのだと思います。 僕らのWill(意志)そのものがforward(先の)未来を創っている。ならば、僕らは幸せに溢れる未来を創りたい。 ウィルフォワードのロゴ:W(Will)が赤のハート(愛・情熱)を、F(forward)が青い炎(聡明さ・知恵・クリエイティビティ)を表しています。そして、愛が知恵によって世の中に広がって行き、i(愛)に火を灯すという構図になっています。 そこで大事な考えが「インサイドアウト」です。 世界と言っても急に世界は変えられず、変えられるのは自分です。 インサイドアウトで世界を変えようと思うなら、「まずは自分から変える必要がある」ということになります。 つまり、世界を一つの家族にしようと思うなら、まず自分を大切にし、そして次に身近な人から大切にして家族と思える関係を築いていく必要があります。 年齢、経験、社会的地位・立場に関係なく、誰もが自分の人生において、円の中心は自分です。つまり、誰でもまず自分を大切にし、自分の身近な人を大切にする必要があります。 企業経営に置き換えて考えたでも同じです。 どんなに大きな会社であろうとも、自分にとっての円の中心は自分ですから、自分から変わり、そして自分の身近な人から大切にしていく必要があります。 ウィルフォワードでは「顧客第一主義」という言葉を使いません。 まず大切にすべきは円のより中心に近い存在である社員であり、社員の家族です。既に会社は収入を得る場という機能に留まらず、生活の場であり、人間関係の場であり、社会的責任を果たす場です。 ①求める生活の水準を満たす収入が得られること ②良好な人間関係があること ③仕事にやりがいと誇りを持てること ④世の中の役に立っていることを感じられること これらを満たす職場作りこそが、企業の社会的責任であると考えます。これらのことが充実できれば、今はまだ充実できなくとも将来、充実していけると見通しを持つことができれば、社員は素晴らしい仕事をしてくれると信じています。 決して、顧客満足をないがしろにしているということではありません。 顧客満足はやりがいと誇りを持てる仕事の結果であり、世の中の役に立っていることを感じられるための必要条件なのです。 同時に顧客ともより深い関係、家族と思えるような関係を築いていくことを目指しています。 商品・サービスの価値が値段の割に合っているということだけではなく、「この人(企業)と付き合いたい」、もっと進んで「この人(企業)を応援したい」、最終的に「この人(企業)は私にとって家族のような存在だ」と関係を深めていくことをマーケティングプロセスの中に取り込んでいき、顧客と共存・共栄することを目指しています。 私たちにとって世界を一つの家族にするということはむしろ自分の志に素直に生きることを意味します。

どうやっているのか

社員は家族のような存在!一緒にランニング!
会社や組織を超えてたくさんの仲間たちがいます
ウィルフォワードは個人を尊重するがゆえに、極力ルールや規則を排除し、個人のクリエイティビティが最大限に発揮できる自由な環境です。 社員、業務委託、アルバイト、インターン、社会人インターンとその形態もかなり自由で一人ひとりの希望に合わせて決めています。 例えば・・・ ▼(例1)働く時間も場所もお任せします 鎌倉に一軒家のオフィスがありますが、そこで働かないといけないという ルールはありません。働く場所はあなた次第ですし、毎日の出社義務もありません。 唯一あるのは、月曜日の午前の会議と木曜日のお昼にみんなでご食を作って 一緒に食べるということです。そのため、自分のライフスタイルに合わせて 働き方を選ぶことができます。 ▼(例2)自分の給料は自分で決めます 1ヶ月でどのくらい仕事をして成果を出すかは全て自分次第です。だからこそ、他者評価ではなく自己評価を重要視しています。給料も例外ではありません。自分の貢献度合いによって自分で判断しています。 ▼(例3)各事業部が独立採算で事業を回しています 各事業部のコアメンバー中心に、事業のハンドリングを任されています。それぞれの事業をどのようにしていくかも、その事業の人間が中心となって決めています。頻繁にそれぞれの事業や個人のWillを共有して、相互に応援しています。 ▼(例4)上下関係がない 日本の企業のほとんどが階層をもったヒエラルキー型組織だと思います。しかし、ウィルフォワードには階層どころか管理職がいません。 代表を含めて全員フラットです。それゆえ、自分を管理するのは自分です。 プロジェクトに応じて責任者(ディレクター)がたちプロジェクトを回します。 かなり独自のスタイルですが、今っぽい言い方をすると、「ティール型組織」であり「ホラクラシー経営」とも言えます。 これらはほんの一例ですが、全員が一社員ではなく経営者であるという自覚を持ち、 全員がウィルフォワードを引っ張り、支えているという組織を目指しています。 その組織を支えているのが、創業から大切にしている5つの基本バリューです。 ・Love-愛- 「動機は善か、愛情あふれる人間がすることか」 ・Freedom-自由- 「一切の不安や恐れしがらみがなかったらどうするか」 ・Responsibility-責任- 「その選択の結果に責任を取る覚悟があるか」 ・Creativity-創造性- 「創造性を開放し、失敗を恐れずに挑戦し続けているか」 ・Honest-誠実- 「自分を偽ること無く、常に等身大の自分であり続けているか」 この基本バリューをルールではなく、「無意識の当たり前」として実現しているのがカルチャー(文化)であり、ウィルフォワードはルール(制度)ではなく、カルチャーで組織をまとめるという考え方をしています。