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とある大学院生がアブノーマルな生き方を選ぶことに決めた話

株式会社ウィルフォワードに入る前

▼大学時代は何やってたの?

体育会剣道部に所属し、4年次は主将を務めていました。大学入学当初はサークルを探していたんですが、それはなくて・・・。一応部活も見に行ってみたら先輩方はいい人だし、練習も週4回。高校時代の週6回に比べたらたいしたことないか!と思って入部することにしたんです。そして、いざ始めてみたらハマってしまい、気づけば部活優先の学生生活になっていましたね(笑)。  

国公立大学でありながら、私立大を倒して全国大会に出場しよう!という目標を掲げており、それに向かってみんなで取り組んでいる集団であることに惹かれたんだと思います。    


▼なんで大学院に行ったの?

部活動を優先した学生生活を送っていたこともあって、当時進路については真剣に考えてなかったんです。就活をしていたら部活に支障をきたすし、「理系の学生は大学院に行った方が就職に有利」と言われていたので、大学院に進学することを選択しました。研究室には恵まれていて、メンバーが皆仲良く、かつ研究にも真剣に取り組むといった環境に居心地の良さを感じていましたね。  

せっかく大学院に進んだので、まずは研究に一生懸命取り組もう!と思い、自分なりに頑張ってみたんですが・・・比較的デスクワークが多く、人と直接的に関わる機会が少ない環境では、いまいち研究へのモチベーションは上がりませんでした。研究室のイベント(合宿や追いコン)の企画・運営には積極的に取り組めるほどモチベーションが高かったですけどね(笑)。    


▼どんな就活をしていたの?

研究生活を送る中で、自分が将来何をやっていきたいかを真剣に考えてみて、自分には研究・開発職はあまり向いてないな~って思ったんです。もっと人と直接関わる仕事がしたいと思い、実際どんな仕事があるのかと探し始めたところ、コンサルタントに行き着きました。また、大規模な会社よりも、研究室のような少人数で仲がいい職場で働きたいと思っていましたね。  

某ナビサイトでは「コンサルタント」「50人以下」の条件で検索ばかりしていました。その中でウィルフォワードを見つけたんです。就活中には他にも20社ぐらいの会社の選考を受けたと思います。    


▼何でウィルフォワードに興味を持ったの? ナビサイトって普通に真面目なことしか書いてないじゃないですか。そんな中、ウィルフォワードの紹介文はぶっ飛んでいたんですよ(笑)。

「出社義務はない」とか、「自分の給料は自分で決める」とか・・・。 ”こんな会社ホントにあるの!?”って感じでしたね。 しかも文章は会話調だし(笑)。 そんなわけで気になったから体験会に行ってみることにしたんです。  

すると、凄い衝撃を受けたんですよ! 紹介文に書いてあった通り、そこには自分のやりたいことを仕事にして自由に働いている人たちがいて、なおかつみんなイキイキしてるんです。ビジョンや価値観にも強く共感しましたね。僕の研究室の雰囲気に近いというのも魅力的でした。一緒にご飯を食べたり、仲間の誕生日をお祝いしたりと、働く仲間をホントに大切にしているんだな~と思いました。    


▼ウィルフォワードの選考はどうだった?

ウィルフォワードには・・・採用フローがなかったんです。 「ラブストーリーは突然に採用」とのことで(笑)。 ”何それ!?”って感じでした。普通に選考を受けてるような就活生からしてみれば、もはや「?」しか浮かばず、この後どうすればいいんだろう・・・と困惑していましたね。  

その後、なんとかして関わる方法はないかと考えていました。そしたら代表の成瀬さんが「体験会には何度来てもいいよ~」と言っていたことを思い出したんです。そんなわけで定期的に開催されていた体験会に何度も参加することにしました。  

「あ、また来てくれたんだね!」から 「おお!もう常連さんだね!」と言われるようになり、 「あ、またお前か!(笑)」に変わっていきました。   しまいにはこんな電話がかかってくることに・・・。 「勉強会の準備で人手が足りてないんだけど、手伝いに来れる?(笑)」   こうして徐々にウィルフォワードメンバーの方々にも認知されるようになっていき、イベントのスタッフも手伝わせてもらえるようになったんです。  

そして、3月になって「インターン募集するよ~」との声がかかったので、真っ先にエントリー!!これだけ関わっていれば問題ないだろうと思っていたんですけど、決まるまでに意外と時間がかかりました。どうやら、「研究室が忙しい」と「家が遠い」というのが気がかりだったようです。家が遠いことはたいして気にしていませんでしたが、確かに研究室が忙しいのは事実。とは言え、このチャンスは逃したくないと思い、「大丈夫です!」と押し切りました(笑)。こうして、4月から晴れてインターンを始めることになったんです。    


▼インターンでは何をやっていたの?

まずは4月から2ヶ月インターン生として関わり始めたんです。ウィルフォワードのインターンは変わっていて、何をやるかが決まっていないんです。だから、自分でやれることを見つけないといけないわけです。これには結構悩まされましたね・・・。  

そこで、まずは目の前のことから始めようと思い、インターン前から関わっていた体験会のサポートを徹底的にやることにしたんです。すると、これが意外と評価してもらえたんですよ!この体験会がきっかけで生まれた企画があるんですが、それの編集長も任してもらえることにもなりましたしね。  

だから、今後も目の前のことに真剣に取り組もう!と思って、誕生日サプライズや社内レクリエーションの企画等に積極的に関わるようにしたんです。そうやっていくことで信頼ポイントが蓄積されていき、いろんなことを任せてもらえるようになっていきました。    


▼内定はいつもらったの?

「ラブストーリーは突然に採用」と言っているぐらいですし、ウィルフォワードには「内定」って概念はないんです(笑)。「お互いに働きたい!って思ったら働く」みたいな感覚なので・・・。僕もそのことは承知の上で関わっていました。ウィルフォワードだったら他の会社で働いていても関われるだろうな~と思っていたので、当時はインターンをやりながら就活も続けていたんです(これは他のインターン生も同じ)。  

とは言ったものの、他の会社の内定をもらった時にすごく迷ったんです。もし、ウィルフォワードで働けたとしたら、内定をもらった会社とウィルフォワードとどっちを選ぶかって考えたときに、断然ウィルフォワードだなって思ったからです。いくらウィルフォワードは関わっていけるとはいっても、それを理由に他の内定をもらった会社を選ぶのは少し妥協してる気がしたんです。  

そんな風に迷っているところに、追い討ちをかけるような出来事があったんです。僕がウィルフォワードでインターンをやっていることに対して、研究室の教授陣からの猛烈な反対を受けたんです。就活の真っ只中でかつ研究もしないといけない大事な時期に、インターンに明け暮れて研究室に顔を出す時間がかなり減っていたので無理もありません。ましてや、ウィルフォワードってただのベンチャー企業なだけではなく、かなり変わった会社なので(サイトを見ても何をやっているのかよく分からないし・・・)、そりゃ、教授たちも不安になりますよね。  

心配してくれていることは嬉しかったんですが、ウィルフォワードを思いっきり否定されたのには正直へこみましたね・・・。幸い、母親はその辺の理解があったから良かったものの、おそらくウィルフォワードと関わるのはもう無理だな~と思い、「今後どうしよう・・・」とかなり悩みました。たぶんこれが人生で一番悩んだ時だと思います。  

だいぶ弱りきっていたので、助けを求めるように成瀬さんにも相談しました。僕が事情を一通り説明し終えると、成瀬さんにこんなことを言われたんです。  

「一切の不安や恐れしがらみがなかったとしたら、究極玲仁はどんな道を進みたいと思っているの?」  

正直しがらみだらけだと思っていたし、そんなもの望んでどうするんだとも思ったけれども・・・、もちろん僕にも理想の選択肢はありました。だから、それを正直に話してみたんです。  

「大学院を辞めてインターンを続けるという選択もあると思うんですけど、僕は大学院を辞める気はないです。研究室の人たちは好きだし、今後も仲良くしていきたいので。ここで辞めたらこれまでの縁が切れてしまいそうだから、それはしたくないです。だから、大学院はちゃんと卒業したいと思っています。これは絶対にやるつもりです。研究室の人たちともつながっていきつつ、ウィルフォワードともずっと関わり続けていきたいです。そして、研究室の人たちにもウィルフォワードのことを認めてもらえるようになりたいです。」  

一言一句同じではありませんが、確かこんな感じで話しました。そしたら、成瀬さんはこう言ってくれたんです。  

「すぐに認めてもらえるかどうかは難しいかもしれない。でも、時間はかかったとしても、いつか認めてもらえるようにはなると思うよ。ウィルフォワードと関わっていくことで圧倒的な成長と成果を見せていけばいいんだから。玲仁がウィルフォワードと関わっていきたいと言ってくれるのは嬉しいし、俺も関わっていきたいと思っている。」  

これで僕はこの道を選ぶことに決めたんです。改めて自分の考えを整理した上で、教授たちに個別で話をしに行きました。自分の考えをしっかり話したことと、世間一般的にいう「内定」をいただいたということを伝え、さすがにまだ認めてもらえはしなかったものの、なんとか了承を得ることは出来ました。  

これを機に、中途半端に続けていた就活も終了させ、研究もしっかりやりつつ、ウィルフォワードのインターンを続けていくことにしたんです。    


▼どのタイミングでウィルフォワードに入ったの?

僕以外にもインターンを続けている学生は何人かいたんですが、みんな新しい進路を見つけて卒業していく中、就活をしていない僕はただひたすらインターンを続けていきました。

そして2015年3月、大学院も無事卒業して、4月には正式にウィルフォワードに新卒として加わることになりました。内定式もなかったぐらいですから、入社式もないだろうと思っていたら、それはやってくれました!堅苦しい式典なんて普段やらないし、スーツなんてめったに着ないウィルフォワードのメンバーがみんなスーツを着ているというのは、なかなかシュールな光景でした(笑)。普通に真面目なことをやっているのになぜか笑いが起こるんですよ。ウィルフォワードからすると普通ではないからですかね(笑)。何はともあれ、僕を温かく迎え入れてくれたことにホントに感謝しています。

現在

現在は採用担当としての仕事を任されています。  

エントリーしてくださった方々へ僕が最初にお会いし、ウィルフォワードについてより理解を深めてもらえるよう、お話をさせていただいています。  

ただ、採用担当といっても、僕1人で採用するかどうかを決めているわけではありません。一緒に関わってもらう家族なわけですから、最終的にはみんなで話し合って、また関わっていく中で決めるようにしています。  

採用スタンスは相変わらず「ラブストーリーは突然に採用」ですから、短期決戦ではなく、長期的関係と捉えています。  

厳密に言えば、僕らがやっているのは「採用」ではなく、「ファン作り」なんでしょうね。たくさんの方々にお会いし、ウィルフォワードのファンになってもらうこと。それがファン作り担当のミッションと言えるかもしれません・・・。

僕が大好きなウィルフォワードを少しでも多くの方々に知ってもらえるよう、日々挑戦、創意工夫を続けているところです。     


「ウィルフォワードに興味が湧いてきた!」

「ウィルフォワードの人たちに会ってみたい!」

「もっと詳しい話が聞きたい!」  


そんな方々は是非一度、 ウィルフォワードに遊びに来てみてくださいね。

株式会社ウィルフォワードでは一緒に働く仲間を募集しています
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