こんにちは。Wevnalの管理部で働いています、若林です。
私の日々の主な業務は、総務、経理、法務、セキュリティ、労務、たまに人事のサポートと、自分でも把握しきれないほどの範囲の業務を日々行っています。まさに「なんでも屋さん」です。
「何ができるか正直わかりません。でも何でもやります!」
Wevnalに入社する2年前までは、アルバイトでお金を貯めては、バックパッカーで世界中を旅するほどの「超」が付くほどの自由人でした。
28歳の頃に環境と心境の変化があり、人生で初めての就職をすることを決意し、wevnalに入りました。もちろん今までアルバイトしか経験がなかったし、正社員として働くことに不安がありました。面接のとき「何ができるの?」と社長からの問いに対して「何ができるか正直わかりません。でも何でもやります!」と答えるくらい、当時はスキルも経験も全くなく、ただやる気だけしかありませんでした。(社長、よく私のこと採用したな…と今でも思います。笑)
0からのスタートで、やりきった経験と自信。でも不安は今も消えません。
先にお話ししたとおり、私は本当になんのスキルも知識もありませんでした。28歳の中途なのにまるで新卒かのようでした。(いや、むしろ新卒の子たちのほうがずっと仕事できると思う)でもこの2年間でPマークの更新やISMS取得、オフィスレイアウト変更などなど数えきれないくらいの業務をこなしてきました。
ある日突然、社長に「ISMS取りたいんだよねー。だから見積りよろしく!」と言われました。「あいえす、えす、えむ、え?なにそれ。おいしいの?」といった具合にISMSなんて言葉は初めて聞いたし、Pマークってなんやねん。って思っていました。そんな知識0からのスタート(むしろマイナスくらい)で、周りの人にも助けてもらいながら、結果無事にISMSを取得することができました。でも実際に取得に向けて動いているときは不安しかなかったし、取得できなかったら私のせいだ。と常にプレッシャーを感じていました。ただ手伝ってくれている他のメンバーの為にも、高い費用をかけている会社の為にもなんとかしなきゃ、やばい!!!という思いでいっぱいでした。
私はいつもどこかで不安を感じながら業務をこなしています。「これであっているのかな」、「この方法よりいい方法があるんじゃないかな」と今でも思うことがたくさんあります。ただISMSを取得したという事実はまぎれもなく自信につながりました。0の状態から育て上げられたことに誇りを持てた瞬間でした。
こうやって不安と成功を繰り返していくことが仕事の楽しいところなんだと今は思っています。
自分のテリトリーは完璧にしたい。でも興味のないことはとことん興味がない。
私は典型的なO型で、大雑把で細かいことは全く気にしない性格です。ただそれはある範囲を除いてです。それは自分のテリトリーと判断した範囲だけはとにかくこだわり抜いて、完璧に仕上げたいんです。(こんなやつ友達にいたら絶対めんどくさいと思う)
自分なりに描いた完璧なゴールにたどり着けないとすごく気持ち悪いんですよね。でも逆にうまくいったときはとても気持ちがいいし達成感を感じます。心の中で「今日のMVPは絶対に私だ!!」と叫ぶくらい陶酔します。
でも人に迷惑をかけてまで自分のやりかたや、考えを押し付けるやり方は好きじゃないです。私が考えた格言(管理部ではこれを若林五則と呼びます)「和をみださずに我が道をいく」はまさにこのことで、私の性格をよく表している言葉だなと思います。
「なんでも屋さん」をやるには、これだけは絶対に負けない!という自分の中で絶対的に自信になる核を持つことが大切だと思っています。
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≪若林五則≫
①人生は慣れと欲の繰り返し
②好きは全ての原動力
③和を乱さずに我が道をいく
④自らの選択によって今の自分がいる
⑤いつかはかならず死ぬ
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大嫌いだった朝会の大切さに気付いたら、めちゃくちゃ成長してた!
当時嫌で嫌で仕方なった管理部の朝会の様子
入社した当時、毎朝15~20分ほど全体での朝会が行われていました。もうこれが本当に毎朝嫌で嫌で…!どうやったら参加せずにすむかを真剣に考えるほどに嫌いでした。
当時の朝会は決められたテーマについて他部署の人と話すのですが、自分の考えを言葉で伝えるのがとにかく苦手で苦痛で仕方なかったんです。(ただのコミュ障です)
全体での朝会がなくなった後も管理部での朝会は毎日行われました。しかも必ず1回は発言しないといけない地獄のルールまで決められて…。最初はなんとか当たり障りのない話をしてやり過ごしていたのですが、ただこの朝会、最悪なことに毎日あるんです。そうするとだんだん話すことがなくなっていって、当たり障りなくやり過ごすことができなくなっていきました。そこからが本当の戦いでした。追い詰められた私は自然と必死にネタ探しを始めました、本を読むのは苦手だったので、ビジネス系のYouTubeを観てインプットの量を増やしました。でも経験でしか語れない性格なので、過去の経験となんとか結び付けてそれを自分の言葉で話すようになりました。きれいごとを話すより、少し毒を吐くくらい正直に話したほうが管理部メンバーの反応が良いということも分かってきました。
そこからだんだんと自分の意見を話して、それに対して他人からの意見をもらうことで、より自分の考えが豊かになっていくことに気が付きました。嫌で嫌で仕方なかった朝会にも前のめりで参加するようになりました。何事もやらされていると思っている間は何も身につかないということを学びました。
そしてなによりも管理部のメンバーが私の変化だったり、成長を一緒に喜んでくれたことが、朝会を楽しめるようになった一番の理由だったのかなと今となっては思います。
何もできなかった私が「CIRCUS大賞」を受賞しました!
元上司の西田からありがたい言葉を頂いてる様子
何度も言いますが、私本当に何もできなかったんです。(ただのスーパーポンコツでした)でもこの2年間でめちゃくちゃ成長しました。だけど辛かったとか、頑張ったとかそういう話がしたいのではなく、「仕事=ゲーム」なんだってことを言いたいのです。
もちろん泣きたいくらい大変なこともあれば、誰かに話したくなるくらい嬉しいこともありました。最初は何もできなくても、だんだんと仲間が増えて、できることが増えていきます。だから仕事ってゲームみたいだなと思うんです。
そうやってすべてのことに一喜一憂しながらも楽しんでいたら、Wevnalのバリューを最も体現した人に贈られる「CIRCUS大賞」をいただくことができました。この2年間でなによりも嬉しかった瞬間です。
「会社に一人は欲しい人材だよね」と言ってもらえてやっと自分の存在に自信が持てた気がしました。
管理という楽しさをみんなに知ってほしい。
私は管理部の仕事が好きです。元上司である西田の「管理が強くなれば組織が強くなる」という言葉を日々実感し、管理の重要さを感じています。一般的にコストセンターと呼ばれる管理部ですが、wevnalの管理部のメンバーは全員が本気で仕事をしています。そんな人たちと一緒に働けるこの環境は最高だと思っています。
私は「好きはすべての原動力」だと思っています。この会社が好きで、一緒に働いている人たちのことが好きだと自然と頑張りたいという気持ちが湧いてくるんですよね。
と、まぁなんだかとっても良いヤツっぽい発言をしてしまいましたが、これは本当に何もできなかった私が2年間でちょっとだけ成長したお話です。
そんな私と一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
私と一緒に労務サポートや経理サポート、総務など幅広い業務にチャレンジしたい方を募集しています!
気になるかたはぜひ下記募集からご連絡ください。
まずは私とざっくばらんにお話ししましょう。
ご応募お待ちしております!