こんにちは!!ウェブクルー人事部採用担当です。
本日は嬉しいニュースです!!
先日11月1日に総務省から発表された、「テレワーク先駆者百選」企業にウェブクルーが選出されました!
■「テレワーク先駆者百選」の概要
総務省では、平成27年度から、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業等を「テレワーク先駆者百選」として公表しています。また、平成28年度には「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を創設し、「テレワーク先駆者百選」の中から特に優れた取組を表彰しています。今年度も、テレワークの更なる裾野拡大に資する取組として、「テレワーク先駆者百選」等を募集いたします。
引用:総務省HP http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000249.html
ということで、ウェブクルーのテレワーク概要と導入効果をご紹介します。
■ウェブクルーでのテレワーク(リモートワーク)制度の概要
・2017年9月より施策開始
・全部署の正社員が対象(一部コールセンター業務従事者を除く)
・最大週2回使用可能
・突発的な天候や交通障害時は当日利用も可能
・営業職などはモバイルワークとして出先から全ての業務が完結するようシステムを配備済み
<実施にあたり>
テレワーク実施にあたって、自身の業務がリモート環境で行えるのか、また本人やその周囲メンバーにそれに伴うリテラシーがあるのかを判断するために、情報システム部門が中心となりテレワーク導入前に「事前トライアル研修」を実施している。※必須
また、部門・職種ごとに評価判断を始めとした細かなルールを定めさせ、実情に則った運用が可能なように調整している。
<システム対策>
可能な限り利用者の裾野を広げるため、社内ネットワークに依存したシステムをSaaSへ切替実施。インターネット環境があればどこでも業務が可能な体制を敷いており、それに伴うセキュリティの強化も実施。
■テレワーク導入による効果
➀社員満足度(アンケート結果)
・エンジニアの割合が多いため(全体の約4割程度)、余計な雑音などがなくなり、生産性が大きく向上したと、全エンジニアがアンケートで回答。
・結果として導入前と比較し、採用の難しいエンジニア職種の定着率が上がり、採用教育コスト削減に寄与。
②家庭・子育てと仕事の両軸
・子育て層からは突発的な家庭事情による有休取得を避けられると総じて高評価
・社員のライフステージの変化に合わせることで雇用年数の長期化に期待
③評価機軸と生産性の変化
・管理職者はその場にいないメンバーの評価を正当に行うため、緻密なタスク管理や
業務の見える化が求められ、従前以上のマネジメント力を求められるようになった。
→メンバー、管理職ともに求められる水準が上がり、相乗効果で業務クオリティが向上
④BCPの強化
・大部分のシステムがSaaSへ移行したため、セカンダリデータセンターを閉鎖。人的リソースや管理費用の大幅削減に成功。
・重度の荒天や交通混乱時で出勤者が半数以下となった際も、通常と変わらぬ業務運用が可能となった。
今回「テレワーク先駆者百選企業に選出されたことにより、第三者が見ても、テレワークを推進している企業として、認めて頂けて嬉しく思います。
今後は、社員が働く場所を選べる環境を整備することで、生産性を向上させるとともに、採用・教育・ファシリティコストの削減に取り組んでいきたいと考えています。
テレワークにより創出された時間・コストで新規戦略の立案・サービス改善を行ってまいります。