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【海外在住Warisリモートワーカー通信Vol1】夫が転勤する可能性が出てきた!キャリア、家庭ケア、さてどうする?

はじめまして

改めまして、初めまして!
株式会社Warisにて人事とマーケティングを担当している篠原です。

ご報告が遅れましたが、実は9月に米国に引越し、時差あり越境リモートワーカーとしてのキャリアを再スタートさせました。

渡米して3か月が経ち、新生活設営の立ち上げがある程度落ち着き、時差があるなかでの自分のワークスタイルが定まってきたので、改めて自分の行動やWarisと話し合ったことなどを振り返ってみたいと思います。

配偶者の転勤、実は初めてではない

今年の始め、夫の転勤の話が本格化しました。私は転勤族の家庭で育ち、自分自身も転勤がよくあるサラリーマンと結婚したため、国を跨いだ引越には慣れていて引越自体にはあまり抵抗はありませんでした。
でも、今回夫の転勤の話が出た時に強く持った感情は、「絶対仕事を続けたい!!!」でした。


実は夫の転勤に帯同するのは今回で2回目です。前回、結婚1年目で夫が海外転勤になった当時、夫と同職種で働いていた私。このまま何十年も結婚生活を続けるにあたり、当時強く希望していた「子どもを持つこと」と「夫と別居をせずに自分のハードな仕事(転勤あり)を続けること」を両軸で実現することなんて出来るわけがないと早々に諦め、自分の仕事をスッパリ辞めて夫の転勤についていきました。

キャリア断絶後に経験する虚無感・焦燥感

海外引越後の数年間でかわいい子どもたちに恵まれ、私が一番望んでいたことが実現しているはずなのに、いつも胸にぽっかり穴が空いたような虚無感と焦燥感に苛まれる毎日
そして、その気持ちを増長させていたのは夫の存在でした。同じような志で同業他社に新卒入社した夫は、順調に自分のキャリアドリームを追いながら経験と実績を積んでいるなか、私は新卒当時に思い描いていた自分像と大きく乖離する自分の現状と比較してしまい苦しみました。夫を羨ましく、半分妬ましく思うことも・・

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そんななか、駐在期間の途中で翻訳の仕事に出会いました。時差を利用してリアルタイムでニュースを翻訳するのですが、翻訳の仕事を始めてからすぐに以前抱いていた虚無感と焦燥感がみるみる軽くなっていき、「私は仕事がしたかったんだ!」と明確に気づきました。

ビジョンに心から共感!Warisとの出会い

帰国後も翻訳の仕事を続けていたのですが、キャリアブランクがある方の支援含め誰もが働きやすい社会の実現に向けて事業を展開しているWarisのことを知り、ご縁あってジョイン。Warisの「Live Your Life ~すべての人に自分らしい人生を。~」というビジョンに心から共感し、いかにWarisをパワーアップさせるかを人事・マーケティングの視点から考え実行していくプロセスが楽しくて仕方がない4年間でした。

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自分の気持ちをおざなりにすると自分も周囲も苦しくなる

充実した毎日を送るなか、夫から「米国転勤の可能性が出てきた」という報告を受けた時、前回の苦い思い出がある私は仕事を続けることを大前提に行動することを決めました。前回のキャリア断絶時に明確に気づいたことは、「家庭のために」と自分の気持ちをおざなりにして物事を決めると、うまくいかなった際に他責思考になり、自分も周囲も苦しくなるということです。
一方で、転勤帯同は自分で決めたことだから。。とすべて自分の責任として消化しようとするともっと苦しくなります。配偶者の転勤に帯同するために自分の仕事を辞めたり調整したりすることは一見自分で決めたことに見えてそうではありません。配偶者の転勤がなければそもそも自分の仕事を辞める選択肢すら出てこなかったはずだからです。
転勤が決まったことは事実として受け止め、そのうえでどうするかは自分の気持ちを最優先し、次に家庭の事情を鑑みて決めていくことが大切だと私は思います。

夫の転勤が決まっても絶対仕事を続けたい!と考えた私が次に取った行動とは?Warisの反応は?!
海外在住Warisリモートワーカー通信、次回もお楽しみに!


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