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Wantedlyの福利厚生サービスは、1000以上の様々なサービスを従業員の皆さんが低価格で利用できるサービスです。本資料を通して、Wantedlyの福利厚生サービスの詳細を知っていただき、組織成長の一助になればと思います。
https://biz.wantedly.com/engagement/perk/form?utm_source=success_story&utm_campaign=creativepocket
「ものづくりにワクワクと企みを」をコンセプトに、デジタルマーケティングの支援事業を軸として、メディア事業、BabyTech事業へと領域を広げているスタートアップのCreative Pocket株式会社。約30人のメンバーを抱える同社では福利厚生サービス「Perk」と社内報「Story」を導入し、積極的に活用されています。事業拡大期を迎えたスタートアップが直面したコミュニケーション課題を解決する手段として、「Perk」および「Story」を導入された経緯を代表の福田慎也さんから伺いました。
ーー 導入のきっかけや、抱えていた課題感について教えてください。
福田:弊社ではデジタルマーケティングの支援事業、自社運営の子育てメディア「memorico(メモリコ)」、赤ちゃんの一瞬をパシャっと記録できるハイハイ並走型撮影ガジェット「ベビパシャ®︎」の開発を行うBabyTech事業という、三つの事業部がそれぞれ独立して活動しています。社員は2名で、業務委託、アルバイト、インターンそして「ベビパシャ®」の開発を担当してくれているボランティアメンバーを含めて全体で約30名が在籍しています。
抱えていたのはコミュニケーションの課題で、それには3つの要因がありました。一つは「事業部ごとの縦割り」。小さなスタートアップで業務の異なる事業を複数抱えているので、メンバー同士の接点が乏しく、コミュニケーションも縦割りになってしまっていたことです。二つ目が「リモートワーク」です。業務の8割〜9割をリモートで行っていて、メンバーの日頃のコンディションも把握しづらく、またメンバー同士で打ち解ける機会もなかなかありませんでした。三つ目が「勤務時間の異なる多様な職種」で、特に副業として弊社の仕事に携わっているメンバーは出社時間がまちまちで、アルバイトのメンバーと顔を合わせられない人がほとんどという状況でした。
対面できないのであれば、何かしら業務以外に接点を持ってもらいたいと考えていたとき、タクシー広告から「Perk」を知りました。ボランティアメンバーに福利厚生の形で何かを還元したいと考えていたのもあり、「Perk」がそこにピッタリとはまって、すぐに導入を決めました。
ーー「Perk」導入後のメンバーからの反応や利用のされ方はいかがでしたか?
Perkの「子育て・教育の特典」ページ *掲載サービスは2022年9月時点のもの。
福田:「memorico」のライターは皆さんママ・パパで、その方たちには家族と一緒に使える特典がやはり好評ですね。子育て真っ最中だと教育や遊びへの感度が高いせいか、「Perk」の数多くの特典から自分に合ったものをどんどん探している印象です。ママ・パパのメンバーが本当にうまく活用してくれています。
特典の一覧を見て選んでアクセスするだけで利用できるハードルの低さもメンバーから好評ですね。利用に際してひと手間増えるだけでも使う人・使わない人が別れてしまうのですが、「Perk」はメールアドレスを登録するだけで使い方を教える手間もなくほぼ全員が活用しています。私も「出前館」の割引と、サブスクサービスの「テレ東BIZ」を使いました。
ーー 予想していなかった効果などはありましたか?
福田:特典の利用をきっかけに、コミュニケーションも活発になりました。ミーティングの雑談で「Perk」の特典の「アソビュー」を使って行きたいところについて話が弾んだり、知育玩具キットの「ワンダーボックス」を使ったライターさんからは「子どもが毎日、これで遊んでいます」とチャットでオススメしてくれたり。
また、インターン生とのコミュニケーションも円滑になりました。インターン生はチャットでの話の切り出し方が分からないことも多いのですが、「『Perk』を使った感想を発信してみてよ」と水を向けると、よろこんで自己アピールしてくれるんですね。自己を表現したり伝えたりしたい人にとって、「Perk」がコミュニケーションのきっかけになるというのは意外な発見でした。
「Perk」導入以前、決算時に生じた余剰資金をもとにボランティアメンバーへのお礼として経費をお渡ししたことがあったのですが、「Perk」の福利厚生のほうがそれよりも喜ばれていました。「Perk」のような選べる福利厚生はお金よりも価値があるなと導入してから思いましたね。
ーー 御社では「Perk」に続いて、「Story」も導入いただきました。どのように活用されていますか?
福田:「Perk」の特典を使った感想を記事仕立てにして掲載しています。他には、自己紹介のコンテンツもあります。体裁がバラバラだと入力するのが大変なので、一問一答形式で答えられるようにしたGoogleフォームを各人に送って、手の空いたときに回答してもらいました。それを社員が「Story」へ投稿しています。
事業部をまたいだ横のコミュニケーションが取りづらい環境でも、「Story」に自己紹介のストック情報があれば、他の事業部の人も人となりが分かりますし、新メンバーに既存のメンバーを知ってもらうときにも役立ちます。
ついこの間も、新しく加入したライターさんから「本当に和気藹々とされているんですね」といわれました。オンラインでの自己紹介もいいですが、事前の知識として自己紹介記事を見てもらうだけでも、ひととなりの伝わり方が全然違ってきます。
Storyを活用して、Perkの導入をアナウンス
ーー 導入された効果として、感じられたことはありますか?
「Perk」も「Story」もほとんどのメンバーが登録したり、自己紹介を寄せたりしてくれたおかげで、知らなかった一面が見えるようになったせいか、導入前に比べてSlackでのやりとりが活発になりました。
以前、雑談チャンネルを作るなど、Slackでコミュニケーションを活性化させる取り組みを試みたこともありました。しかし、業務で使っているSlackでのやりとりは堅苦しくなるみたいで、スタンプだけのやりとりになってしまい、あまり活性化できませんでした。そのためSlackはほぼ業務用と割り切っていたのですが、業務外のコミュニケーションが増えたことで、業務のコミュニケーションも増えました。
ーー 福利厚生と社内報、どちらもWantedlyのサービスを選んだメリットは?
福田:同じアカウントでシームレスに使える点です。福利厚生・社内報、さらに採用まで「Wantedly」という名称一つで社内の誰にでも通じるから、社内への浸透もスムーズでした。「Perk」と連動して「Story」を使うことで、社員やアルバイトだけでなくインターンやボランティアメンバーの間にもコミュニケーションが生まれて、全メンバーのテンションを上がってくれました。どちらも使うことで、コミュニケーションの隙間がより埋まりやすくなると思います。
ーー 「Perk」と「Story」の掛け合わせは、どのような企業に向いていると思われますか?
福田:弊社の場合は創業当初、デジタルマーケティング事業のみで、案件ごとのコミュニケーションで問題はなかったのですが、事業が拡大しBabyTech事業に取り組み始めた頃から事業間コミュニケーションの必要性を感じるようになりました。なので、新しい事業を始めるタイミングは何かしらの”潤滑油”の必要性が高まるので、「Perk」や「Story」を活用するのがいい思います。
社内コミュニケーションの“潤滑油”になる存在やツールを探している企業には、特にお勧めしたいですね。
福利厚生サービス「Perk」について、詳しく知りたい方は下記をご確認ください。