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パートナーは必要不可欠。美容室が新規事業人材を採用するために「Wantedly×運用代行」を選択した理由

Wantedlyの運用代行のスペシャリストである企業を、Wantedlyのパートナー企業として認定し、共に「ココロオドル出会い」を生み出していくプログラムである「Wantedly Partners」。

プログラム開始から約2年が経過し、パートナー企業による運用代行によって採用成功に至る企業様も順調に増加しています。「Wantedly Partners」を通して生まれた企業様の成功事例を、連載形式で発信しております。( 前回はこちら

今回は、とあるパートナー企業に運用代行を依頼している、美容室事業を中心とした新規事業を展開する企業の社長様にインタビューさせていただきました。

国内23店舗・海外3店舗の美容室を展開しながら数多くの新規事業に取り組み、乱立する美容業界の中でもひときわ個性を放っている株式会社storage。当時は美容師以外の効率的な採用の仕方がわからず、せっかくの新規事業もフィットする人材が見つけられずにいたそうです。

「Wantedly×運用代行」の組み合わせにより、質の高い人材を次々と採用できている理由は何なのでしょうか。代表取締役社長を務める倉崎様にお話を伺いました。

Summary 

  • 導入前の課題:新規事業の立ち上げに伴い、事業開発経験のある人材を採用できていなかった
  • 運用代行導入の決め手:工数を削減できること、外部のプロがニーズに合わせた採用手法を提案してくれること
  • 利用プラン名:ミニマムプラン(旧プラン)+運用代行
  • 導入後の実績:ECサイト運営・WEBマーケティング・海外拠点マネージャーなどの正社員および業務委託 約20名以上の採用

いい美容師はたくさん採用してきた。でも新規事業人材を採用するにはノウハウが足りなかった。

ー貴社の事業について教えて下さい。

弊社は国内23店舗・海外3店舗の美容室を展開、運営している会社です。店舗は日本が中心ですが、現在はアメリカのロサンゼルスや香港にも出店しています。

また、美容室を軸として、美容室✕グローバル、美容室✕ECサイト、美容室✕動画コンテンツ、美容室✕英語など、美容事業に新しい可能性をプラスした、業界では珍しい事業を展開しています。美容業界をリードしていける存在になるために、メンバー全員で色々なビジネスにチャレンジしている最中です。


ー美容室でありながら新規事業を数多く展開されているんですね。

はい。元々は美容業態のみの運営でしたが、10年ほど前から世の中が変化していることに合わせて事業を変化させて行く必要を感じ、美容業と相性の良い事業を立ち上げることを決めました。

今では、在日外国人のお客様を美容室に呼ぶプロジェクトや、美容室の新しい形を取り入れた業態の開発・出店など、大小関わらず新しい事業や取り組みに常にチャレンジしており、美容が好きな方や「美容×◯◯」に可能性を感じる個性豊かなメンバー達が集まってきています。


ー美容業態以外の採用に本格的に取り組むのは初めてだったとお聞きしました。

そうなんです。当時は美容室の経営がメインの事業だったため、美容師と美容室の経営に関わる職種の社員・業務委託・アルバイトしかいませんでした。そのため、新しい事業を立ち上げるために、その分野の知見の明るい人材の採用を始めることにしました。社内の育成も行っていましたが、新しく取り組む事業に関して、その分野のスキルや経験を持っている人でないと思うように進まず、外部人材の知見や経験が必要でした。

業務委託でも正社員でもインターンでもよいので、弊社の事業に貢献してくれる人材を採用するために色々な情報収集を行いました。


ーこれまでの採用とは異なるため、かなり苦労されませんでしたか?

かなり苦労しましたし、悩みましたね。各分野に精通した人材をどの求人媒体で採用すれば良いのか全然わかりませんでした。

受付のアルバイトや美容師の募集をするためにバイト誌や大手求人媒体を常に使っていたのですが、元々美容業態に関わる採用しか行っていなかったこともあり、それ以外の採用はわかりませんでした。

手探りの採用では上手く行かず、次第に外部からも採用の知見や情報を集めるようになりました。そこでWantedlyのパートナー企業を紹介してもらい、今のお付き合いに繋がりました。


Wantedlyの自由度の高さとパートナー企業の採用ノウハウに可能性を感じ、導入を決定。

ーあえて今まで利用してきた求人広告は避けたとお聞きしました。

はい。求人広告だと、弊社は美容業界に分類されますし、職種も1つの職種に限定せず幅広い仕事をするため、新規事業で働く魅力を伝えきれないと感じました。

例えば、普通の求人広告では、カウンセラーの求人もコンサルティングに分類されますが、コンサルティングに流入してきた人が弊社のカウンセラーの求人を見て、合うかと言われると難しいと思います。

弊社がこれから新しい領域、美容室の経営からもう一歩進んだ事業にチャレンジしていくにあたり、新規事業に貢献する人材を獲得するためには、単に美容室として見られるのではなく、いわゆるスタートアップ企業のような、色々仕掛けていく企業として見られる必要がありました。

そこで、パートナー企業から「美容室を経営している会社が新しいポジションを募集します」という募集よりも、弊社が始める新規事業に賛同いただける方を採用していく切り口で募集しましょうという提案があり、その方針で進めることにしました。


ーその中でWantedlyを利用した決め手を教えて下さい。

Wantedlyのパートナー企業から提案を受け、率直に弊社が今やるべき採用ができるなと感じたことが一番の決め手です。Wantedlyの存在はCM等を見て知ってはいましたが、パートナー企業からの提案でより具体的になりました。

会社の伝えたい内容を募集やストーリーを通じてダイレクトに発信できるため、私が考えていた事業の想いをありのままに伝えることが出来ると感じましたね。

Wantedlyのような、職種の特徴をストレートに言語化できるのは他の採用媒体にはない良い魅力です。


ーやりたかった採用方法がWantedlyとマッチしていたというわけですね。

はい。Wantedlyは、職種別や雇用形態別で自由に記載が出来ることは、様々な仕事を行う弊社のポジションの求人にとって、職種の面白さや特徴をアピールできることに魅力に感じました。

また、逆にWantedlyには弊社と似た企業がまだ参入していないということも大きかったです。このような採用ツールを使って積極的に発信していくような美容業界の企業が当時いなかったため、逆に利用する方が有利だろうと思いましたね。


ーそこから運用代行も導入することになったわけですが、決め手は何だったんですか?

はい。当時は専任の人事がおらず私が採用も見ていた状況でしたので、弊社が必要とする人材の採用の仕方を提案してもらえることと、工数を削減できることが大きな決め手でした。

新しい事業に貢献してくれる人材の採用方法に知見がないという課題を、外部のノウハウを借りることで解決できるため、弊社としてもメリットが大きかったですね。


ー外部に運用をお願いするにあたり「効果が出なかったら…」という心配はありませんでしたか?

少なからず心配はありました。しかし、今まで弊社が採用してこなかった人材を採用するための提案をもらえたり、実際に運用まで入ってもらえる点が、自分たちで闇雲に採用活動を行うよりも採用できる確率が高いと感じ、任せることにしました。

また、月額制でしたので結果が出なければ止めてもいいということもあり始めやすかったです。

実際に開始してみると、パートナー企業は1つ1つのやりとりや業務がものすごく丁寧でしたので、信頼して導入・継続することができました。

神は細部にやどる。細かいフォローと運用で候補者が感動する選考フローを実現。

ーWantedlyのパートナー企業にはどのような業務を任せていますか?

基本的には週1回、必ず募集を更新し、定期的に候補者の目に止まるようにコントロールしています。また、エントリー後の対応も任せていて、すぐに返信の対応をしてくれています。お見送りの方に対してのご連絡はパートナー企業がしてくれていますが、ご縁がある方に対しては弊社から連絡しています。


ーパートナー企業とのコミュニケーションはスムーズに行えていますか?

主にチャットでコミュニケーションを取っています。実は今まで総合職の採用について、パートナー企業と対面でMTGしたのは2-3度ですし、電話で話したのは5回程度です。

弊社の場合は、定期的なMTGや確認などをしなくても、毎日チャットツールで頻繁にコミュニケーションを取りますし、いつでも連絡がつくので特に困ることもありません。


ー主にチャットツールでの連絡なんですね。具体的にどんなやりとりをされているんですか?

私は面接に専念し、実務はほぼお任せしています。

最初はWantedly を使って弊社の採用を行っていく上でのルール説明や、面談設定の仕方、求職者の管理、保留にした求職者の管理など、オペレーション部分のやり取りは多くなりましたが、基本チャットですべて解決することができました。

後は、新しいポジションの採用を開始するタイミングで弊社からパートナー企業に連絡しています。そこからどういう風に募集に落とし込むか考え、パートナー企業が知らない情報や、新しいポジションができた背景をチャットでお伝えしています。


ー候補者からお褒めの言葉をたくさんいただいているとお聞きしました。

そうなんです。弊社にエントリーしてもらった後の対応に対してお褒めの言葉をたくさんもらいます。裏を返せば弊社がだらしなかったことになりますが(笑)

「すごく丁寧に接してくれました」や、「日程変更などのトラブルに対して丁寧にコミュニケーションをとり進めてもらえました」など。すごく褒められて私も心苦しいのですが、それはパートナー企業だよと伝えたくなります(笑)


ー選考フローにおいての課題も解決されたということですね。

はい。弊社で採用活動を行っていた際は、採用以外の業務との兼務だったこともあり、求職者への対応が抜けてしまったり、遅れてしまったりしていました。

パートナー企業は候補者にも社内のメンバーにも、丁寧かつ、モチベーションを上げる上手いコミュニケーションをとってくれるため、弊社も勉強させてもらっています。


パートナーは絶対に必要経費。工数を抑え、新規事業人材約20名を採用。

ーこの1年での採用の成果を教えて下さい。

実際に15〜20名ほど採用ができています。海外市場やインバウンド関連に強いメンバー、YouTuberをやっていたりメディアに精通しているメンバー、正社員のWEBマーケターから業務委託の動画制作、海外経験のあるインターン生など、その分野に精通していたり、興味関心度が高い人材を採用することができています。


ー採用がうまくいった秘訣は何だったんですか?

大きく2つあると思っています。1つは弊社の魅力、事業の面白さをしっかりとWantedly内で伝えられていることです。

もう1つが先程お伝えしたとおり、レスポンスの早さの改善です。パートナー企業が1日中弊社のことを考えてくれているので、求職者の温度感を下げず、スピード感のある対応によりリードタイムを短くできていることが採用成功の大きな要因になっていると思います。


ー業務委託の採用面談で気付いたことがあるとお聞きしました。

はい。業務委託採用の面談では、候補者のキャリアの話よりも弊社の事業をどう成長させるか、という話が多く、弊社のやりたいことに対して意見をもらえることができています。正社員の面接とはまた違った視点がありメリットになりましたね。

弊社のこれから取り組む事業の経験をもっている方が多いため、面接や面談を通して自社にもナレッジが溜まっていきますね。意見をもらうだけでなく弊社も事業のことを話すので、どういったことを伝えないといけないかも整理されます。

正社員がほしい企業にとって業務委託はデメリットかもしれませんが、弊社は業務委託でもアルバイトでも正社員でもいいので。


ー今では昔利用していた求人媒体は利用していないとお聞きしました。

はい。Wantedlyだけで採用ができることがわかったので、ビジネス職の採用について求人媒体の利用はやめました。Wantedlyの月約4万円の利用費用とパートナー企業の運用代行費用だけです。

規模感にもよりますが、優れた人事担当者がWantedlyを使いこなして人事採用面をこの値段で支えてくれると考えたら、弊社としては安いと感じています。


ーこれからWantedlyの運用代行を検討している企業にひとことお願いします。

弊社ではWantedlyとパートナー企業は、絶対に必要経費です。

パートナー企業がWantedlyの記事作成などのノウハウを持っているため、導入時に弊社が苦労する負担がないですし、日々継続的に行わなければいけない採用業務に対して、そこを安心しておまかせすることもできます。

パートナー企業が採用ノウハウを駆使して結果を出してくれるので、何かしらの採用課題がある企業は自社で抱え込まずにまずは相談してみることが非常に良いと思います。

弊社としても、これからさらにやる気のある優秀な仲間を採用し、時代を切り開いていけるような新しい『美容×○○』にチャレンジしていきたいと思っています。

新たにWantedly Partnersに参画したい企業様へ

現在も、「ココロオドル出会いを共に増やす」ために新たなパートナーを絶賛募集中です。Wantedlyを活用した新たな採用・マーケティング支援による新たなビジネスチャンスの獲得にご興味がある企業様は、以下LPよりお問い合わせください。
https://www.wantedly.com/about/partners

パートナー企業による運用代行を検討したい企業様へ

Wantedlyの利用にあたって「工数を削減したい」「スペシャリストの採用ノウハウを活用したい」とお考えの企業様には、課題に応じて適切なパートナー企業をご紹介いたします。

ご興味をお持ちの方は以下メールアドレスまでご連絡ください。
partners@wantedly.com

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