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Wantedly JOB Talk!〜「商品企画・販売促進」編〜

今回は「JOB Talk!」の第14回目として、株式会社クラビズにご協力いただき「商品企画・販売促進」のシゴトについてご紹介します。



【ご協力いただいた企業】

■株式会社クラビズ

1972年に地域密着型の広告会社としてスタートし、現在はWEBサイト制作、オリジナルブランド開発・販売、ブランディング・マーケティング支援等を主軸に、ジャンルに捉われない自由な発想で、地元岡山をはじめ全国にサービスを提供。「手の届く場所から未来を変える」をパーパスに掲げ、利益を追求するだけではなく地域の課題や未来に必要なことをデジタルやクリエイティブの力で変えていくことを目指す。

株式会社クラビズの会社情報 - Wantedly
株式会社クラビズの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。クラビズのパーパスは「手の届く場所から未来を変える」。利益を追求するだけではなく地域の課題や未来に必要なことを、デジタルやクリエイティブの力で変えていくことが私たちクラビズの役目だと考えています。また、地方には様々な資産があります。そんな地方の素敵なものやサービスをもっと世界に広めていきたい。 ...
https://www.wantedly.com/companies/kurabiz


【ご協力いただいたスタッフさま】

山崎 由佳さん

デザイン系の大学を卒業後、岡山県倉敷市のデニムメーカーに新卒入社。その後フラワーショップでの勤務を経て、2018年にクラビズに入社。2018年秋からはドライフラワー事業を立ち上げ、責任者として商品の企画やオンラインショップでの販売促進を行う。

山崎 由佳のプロフィール - Wantedly
株式会社クラビズ, ものづくりDiv ・GM 出会ってハッとさせられ、それ以降いつも心に留めている、河井寛次郎の言葉です。 繰り返しに感じることや強いられたこともなども含め、まるっと自分に起きる出来事すべてを、新たな自分となる糧として、向き合っていきたい。
https://www.wantedly.com/id/yuka_yamazaki_u

村松 実奈さん

今年4月に新卒で入社し、自社のバスグッズブランドtatoubiのディレクターを担当。業務として、新商品の企画や開発、ブランドのSNS運用などを行う。

村松 実奈のプロフィール - Wantedly
https://www.wantedly.com/id/mina_muramatsu



ーー 「商品企画・販売促進」のお仕事を選ばれた理由について教えてください。

山崎さん:生花に比べて認知度が低いドライフラワーの魅力を広めていきたいと思ったことがきっかけです。ドライフラワーの魅力としては状態の変化が楽しめる点と、水を必要としないので色々な方に取り入れていただきやすい点が挙げられますが、まだ多くの方には知っていただけていない現状があるので、変えていきたいと思っています。

村松さん:学生の時にアウトドアブランドでアルバイトをしていた経験から「地球や人を思いやる会社を増やしたい」と思いました。そして、tatoubiのブランドのページを見た時に「バスルームから世界を変える」というビジョンが当時掲げられていて「自分も地球環境に対して何かインパクトを与えられるのではないか」と思ったことから、入社を決めました。


ーー 「商品企画・販売促進」のお仕事で、どんな時にやりがいを感じますか?

山崎さん:オンラインショップで商品を購入されたお客さんからの口コミやコメントをはじめ、リアル店舗で接するお客さんからのお声をいただいた時です。お客さんがドライフラワーを手に取った時の喜びがフィードバックしてもらえたときに嬉しいと感じます。

村松さん:新商品の企画が通ったときや、イベントを通してtatoubiの想いが伝わり、共感してもらえた時です。直近では、新商品として環境に負荷がかからない固形のシャンプーを企画し、来年春からの発売に向けて製作中です。11月にはNPO法人が主催する環境問題と音楽フェスを合わせたイベントに出展させてもらい、環境問題などに関心がある方々にtatoubiが今後取り組んでいきたいことをお話して、賛同をいただけました。

(tatoubiとしてイベント出展した時の様子)


ーー 「商品企画・販売促進」のお仕事で、どのような点が楽しいですか?

山崎さん:お客さんが喜んでくれることを考え、実際に形にすることが好きなので、そこに夢中になっている時が一番楽しいです。最近は12月のクリスマスに向けてメッセージ性のある商品を考えて打ち出してみたり、ドライフラワーの定期便をお届けするボックスのパッケージのデザインをお客さんから募集したりしました。サービスを新たに知ってもらえる仕掛けを考え、実行することが私にとって面白さを感じる点です。

村松さん:新商品のアイデアを練ることや、今後のtatoubiがありたい姿・なりたい姿を考える時です。tatoubiは自社の工場を持っておらず、商品を作る際は委託する形になるので、工場も含めて、きちんと透明性をうたっていきたいと思っています。「本当にエシカルで環境問題に良い」ということを保証しつつ、将来的にはバスグッズに限らず、他ブランドと共創することで、その時々によって形を変えたり、色を変えたりできる面白いスタンスのブランドでありたいです。


ーー 「商品企画・販売促進」のお仕事で、大変なことを教えてください。

山崎さん:オンラインショップがメインなのでお客様との顔を合わせての直接のコミュニケーションがほとんどなく、感覚的にお客様がどう感じているかつかめないところです。そのかわりデータや数字で表れるため、分析をしてお客様がどう感じているか、どういう成果が出ているか数字を基に読み解いていけたら、と思っています。

村松さん:先ほども出てきましたが、tatoubiは自社工場を持っていないため、取引先を探すことが大変です。インターネット上で取り引きできる工場を検索をして、表示された順にホームページを拝見し、オーガニック認証を取られているところや社会的な価値の認証を取得されているところなどに対して、連絡をしています。また、どうすればお客さんにtatoubiを評価いただけるのかという部分で悩むことも多いです。tatoubiの商品は自社のECサイトのみの取り扱いなので「どうすればお客さんに見つけてもらえるのか」という観点で苦戦しています。チームメンバーからアドバイスやフィードバックをもらうことは常に意識していますね。


ーー お二人のキャリアビジョンについてもお聞かせください。

山崎さん:ドライフラワー事業を拡大して、より多くの植物の様々な魅力を伝えられるボタニカル事業に成長させていきたいです。加えて、すでに定期便のサービスで障がいをお持ちの方にご協力いただいているので、連携部分をより深めることで、多様性や地域に貢献できる事業やサービスにしていきたいです。

村松さん:tatoubiを通して、瀬戸内海の風景の美しさと環境問題に気づいていただくきっかけづくりをしていきたいです。バスグッズという性別や年代に関係なく使っていただける商品をきっかけに、環境問題に気づいていただきたいと思っています。一方で現在、環境問題やSDGsが学校で学ばれている状況があることから、若い人を中心に徐々に関心は高まっていると思うので、若い人から消費行動が変わっていくということも意識しておきたいです。


ーー今回の記事は、学生さんのキャリアづくりをサポートする「CAREER VISION SUPPORT PROGRAM」の一環としてお届けするのですが、キャリアビジョンの発見に役立ったな、と思うことは何かありますか?

山崎さん:私自身はこれまでに色んなことにチャレンジをして、たくさん失敗をしてきました。失敗した当時はしんどかったり、つらかったりもしましたが、今となってはそれらの失敗が糧として繋がっているなと思うので、大いに失敗できたことがいい経験だったなと思っています。

村松さん:「何をしたいかを考える際に、動詞で考えた方が良い」というキャリアに関するアドバイスを見聞きしたことです。私の場合は「何かを作る」ことや「何かを組み合わせてアウトプットとして出す」ことがすごく好きなので、作り出す機会があれば、どんな職種でも応用ができると自信を持つことができました。


ーー 最後に、キャリアビジョンの発見に向けて奮闘されている学生さんに向けて、メッセージをお願いします!

山崎さん:私自身が大学生のときは、自分の身近にいる人たちのキャリアにしか目を向けられていませんでしたが、今はWantedlyなどのサイトを見ると、自由にいろんな仕事やキャリアについて知ることができると思います。選択肢を知ることで、より自分の世界が広がると思うので、大いにチャレンジして自らの人生を進めてもらいたいと思っています。

村松さん:今までの経験から「何をしている時が楽しいのか」という共通点を探すことや、具体的な目標がある場合は「達成するために何が必要なのか」を逆算するということを意識してほしいです。私の場合は「ここの大学に入学する」といった2050年までの目標を書いていて、そのビジョンに近づけるように、逆算して行動するようにしていました。

いかがでしたか?
次回の更新もどうぞお楽しみに!


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