ウォンテッドリーは、今年の3月に「性格診断」の提供を開始しました。
これまでにたくさんの方々にお試しいただいており「自己分析に活用している」や「チームで結果を開示しあうことで相互理解が深まり、チームづくりに役立っている」といった感想も寄せられています。
今回、診断結果を、よりよいチームづくりにご活用いただけるよう「性格診断 パフォーマンスマップ」を作成しました。これは、キャラクターの組み合わせによって、仕事におけるパフォーマンスの発揮のしやすさがわかるものです。
ぜひ性格診断と併せてご活用ください。
まずは「性格診断」をおさらい
性格診断には、全16種類のキャラクターが登場し、大きく「リーダータイプ(着火者、結集者)」と「フォロワータイプ(探求家、助勢者)」の2タイプに分類されます。
そして、各キャラクターごとに「意思決定の姿勢」「意思決定の根拠」「人間関係の構築」といった性格傾向がわかるようになっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
各キャラクター同士のパフォーマンス発揮のしやすさは、以下のとおりです。
全9段階あり、SSS(とてもパフォーマンスを発揮しやすい)〜F(よりよいパフォーマンスを発揮するには工夫が必要)となります。
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「パフォーマンスマップ」のカンタン解説
以下は、パフォーマンスマップの解説です。
キャラクターの組み合わせ
- リーダーとフォロワーの組み合わせはパフォーマンスを発揮しやすい
- フォロワー同士の組み合わせは、どのようなキャラクター同士の組み合わせでもパフォーマンスを発揮しやすい
- リーダー同士の組み合わせは、性格傾向(意思決定の姿勢、意思決定の根拠、人間関係の構築)が同じだとパフォーマンスを発揮しやすい
- 基本的には、同じ性格傾向を持つキャラクター同士がパフォーマンスを発揮しやすい
その他
- パフォーマンスの発揮度合いが高い組み合わせのみで構成されたチームは、関係を構築する時期や短期プロジェクトにおいては良い結果を残す傾向にあります。
- パフォーマンスの発揮度合いが低い組み合わせを含んだチームは、立ち上がりこそ遅いものの、長期的に見ると互いの欠点を補完し合えるようなチームになるため、パフォーマンスの発揮度合いが高い組み合わせのみで構成されたチームよりも、良い結果を残す傾向にあります。
パフォーマンスマップは、ただ相性の良し悪しのみを判断するものではなく、あくまで相互理解のツールのひとつとしてご活用いただき、お互いの得意・不得意な分野を補えるような補完関係の構築にお役立てください。
なお、中長期的にチームづくりを行う際には、性格以外の要素(役割分担やルール、文化など)も重要になるため、これらの要素も整えて、よりよいチームを目指してみてくださいね。