6/7(金)に、広島県立加計高校(安芸太田町)の生徒を対象に「地域での働き方と効果的なプレゼンテーションについての講演会」を実施しました。
今回の講演会は、広島県安芸太田町で起業したForema社の小泉氏に講演をしてもらうことで、県内外から入学した生徒に町内でできる仕事を知ってもらい、将来の選択の幅を広げてもらうために、ウォンテッドリーと加計高校で企画しました。また、校長先生から「プレゼンテーション能力や話す能力を養うことで、探究活動の発表会や推薦入試の場面で役立ててもらいたい」というリクエストもいただいたことから、併せてプレゼンテーションの講座も行いました。
講演会には高校や大学との連携を担当する村岡と貴船が参加。プレゼンテーション講座の部分を担当したほか、生徒さんのプレゼンテーションに対するフィードバックも行いました。
今回は、イベントの様子をレポート形式でお届けします。
起業家から学ぶ地域での働き方
まずは小泉氏が「縁もゆかりもない加計の地域で起業した理由」や「現在取り組んでいる事業」について、生徒さんにお話しされました。生徒さんからは「これまでにどんな失敗をしたのか」「起業をするという決断はどこから湧いてくるのか」「競合とはどのように差別化を図っているのか」といった質問が寄せられました。
ウォンテッドリー社員がプレゼンの方法も伝授
続いて村岡からはプレゼンテーションをする際の心構えやコツについて、生徒さんにお伝えしました。人前で話す際の前提・心構えとしては、緊張する自分を受け入れることや 聴衆の属性を意識すること、与えられた時間を守ることが伝えられました。話し方で意識(訓練)して欲しいこととしては、なるべく聴衆に視線を合わせることや、自信があるようになるべく見せること、話す順番が挙げられました。
↑こちらは実際に使用されたスライドです
高校生が起業のテーマを考えてみた
後半では、実際に生徒の皆さんに「安芸太田町で高校生として起業するならどんな形でできるか」というテーマでグループワークに取り組んでもらいました。40分の制限時間の中で、アイデアを考え、話し合いを通してブラッシュアップを行い、発表の準備まで進めてもらいました。
その後、希望したグループには実際にプレゼンテーションをしてもらい、小泉氏・村岡・貴船の3人でフィードバックをさせてもらいました。発表テーマを一部ご紹介します。
【1年生】
・田舎と都会の人と人をつなげるサービス
・安芸太田町の情報が掲載されたアプリ
【2年生】
・子どもの世話や高齢者を介助するサービス
・青春シミュレーションイベント
【3年生】
・昆虫食の開発
・高校生視点でのコンサルティングサービス
・長期休暇課題代行サービスアプリ
生徒さんにとって、今回のイベントが加計の地域での働き方を考えることや、より良い発表ができるようになることに繋がると嬉しいです!貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
ウォンテッドリーでは今後も「シゴトでココロオドル」ためのきっかけを多くの方々にお届けできるよう、イベント登壇を積極的に行なってまいります!